授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科 全担当教員 単位数
13213:学校カウンセリング論(S) 2022 春セメスター 火2 産業社会学部 野田 正人 2

キャンパス

衣笠

授業施設

以学館IG401号教室

授業で利用する言語

日本語

授業の概要と方法

【授業の概要】
※本科目は、小学校教諭一種免許状課程の必修科目です
この科目は、子ども社会専攻の「子どもと発達分野」科目群に位置づき、小学校一種免許状取得に際しては必修科目です。
学校という場所は、人の人生に関する指導を行う機会が非常に多いにもかかわらず、その指導方法に関して体系だった構造をなかなか持ち得ないという特性がある。
本講義では、児童期の心理的発達課題、及びその段階での様々な不適応の現れ方等について概観するとともに、小学校における教育相談の基本的な考え方、人間観、援助観、姿勢、機序についての基本的理解と指導技術の獲得を目指す。また、実際の問題事例を取り上げ、学校現場で現実に起こっている問題への対処法についても検討していく。
学校という場と、カウンセリングという支援方法とを如何に融合できるのかを考えると同時に、その方法・技法に関しても学ぶ機会とする。
特にカウンセラーではなく、教師としてこの課題にどう取り組むかを中心に考えることとする。
もっとも、体験的な講義もめざすため、知識伝達的な講義はオンデマンドで行い、体験的な講義はオンサイトで実施する。

【授業の方法】
本科目は大学設置基準および立命館大学産業社会学部則において、区分を面接授業とする。詳細な実施方法については、manaba+Rのコースニュース、「授業スケジュール」および「授業実施形態」欄を確認のこと。

受講生の到達目標

カウンセリングに関する基本知識を得る。
学校において生じうる児童の課題を知る。
学校における教育相談の特徴と課題を知る。
学校における相談の端緒を知り、活用のイメージを持つ。
以上から、教師として具体的な事例についてのカウンセリング的支援のあり方を説明できるようになる。

事前に履修しておくことが望まれる科目

授業スケジュール

授業回数/
担当教員(複数担当の場合)
テーマ
キーワード・文献・補足事項等
1【オンデマンド】

学校とカウンセリング

今日の学校課題

2【オンデマンド】

学校カウンセリングの特性

教師が相談にのること

3【オンデマンド】

カウンセリング活用の場面

学校での教育相談の位置づけ。特に集団と個別支援

4【オンデマンド】

カウンセリングにおけるアセスメントの意義

子どもの課題の背景

5【オンデマンド】

カウンセリングの前提 1 発達

6【オンデマンド】

カウンセリングの前提 2 虐待

7

カウンセリングの方法1 信頼関係

8

カウンセリングの方法2 場面構造

9

カウンセリングの方法3 聴くこと

10

カウンセリングの方法4 聴くに徹する

11

カウンセリングの方法5 記録

12

カウンセリングの方法6 指示と支持

13

学校カウンセリングの役割と限界

14【オンデマンド】

チーム学校という考え方

15【オンデマンド】

学校カウンセリングの課題と展望

授業実施形態

【授業形態】
BCPレベル1~2:面接授業※「対面7回/オンデマンド型8回」で実施。
BCPレベル3~4:レベル指定以降の助行を、メディアを利用した授業「オンデマンド」で実施する。

【配慮要件】
以下の要件に該当する学生に対しては、(オンデマンド)での配慮を行う。
 ①基礎疾患や持病がある等、感染した場合に重症化するリスク(呼吸器疾患、糖尿病、心不全等の国が定める基礎疾患を有する場合)の高い学生
 ②基礎疾患や持病がある等、感染した場合に重症化するリスク(呼吸器疾患、糖尿病、心不全等の国が定める基礎疾患を有する場合)の高い同居家族がいる学生
 ③海外との往来制限により、学生本人が渡日・入国できない場合

【備考】
※「授業スケジュール」は、BCPレベル1~2を想定して記載している。変更があった際は別途manaba+Rに周知を行う。
※受講登録の結果によっては、出席調整またはメディアを利用した授業に切替えを行う場合がある。

授業外学習の指示

参考図書や資料、特に文科省関係の通知や報告などを参照することが多くなるので、文科省の生徒指導・教育相談領域のサイトのチェックを欠かさないこと。

成績評価方法

種別 割合(%) 評価基準等
定期試験(筆記) 0

レポート試験
(統一締切日を締切とするレポート)
60

課題を通じて各自の到達度を表現することを求める

上記以外の試験・レポート、平常点評価
(日常的な授業における取組状況の評価)
40

系統的に学習することが必要となるので、毎回の小課題への回答を求めます。指示に留意してください。

成績評価方法(備考)

受講および研究に関するアドバイス

遠隔授業の導入に伴い、原則毎回の小レポートあるいはコメントを求めて、平常の授業参加として評価の対象とするので、課題を的確に読んで、知らべ、期限までに提出してください。

教科書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
教職教育編⑫教育相談 ミネルヴァ書房 978-4-623-08195-0

教科書(使用頻度、その他補足)

参考書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
現代生徒指導論 日本生活指導学会 学事出版 978-4-7619-2129-3

参考書(使用頻度、その他補足)

参考になるwwwページ

文部科学省 生徒指導
http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/seitoshidou/
国立教育政策研究所
http://www.nier.go.jp/
なお、授業期間中に、文科省の【生徒指導提要】が改定される可能性が高く、その場合は、同資料を活用する予定である。

授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法

学生との直接対話,その他(教員より別途指示)

備考

「担当者の実務経験について」担当者は、元家庭裁判所調査官、1995年から滋賀県教委スクールカウンセラー、2005年以降、大阪府・京都市・京都府・和歌山県のスクールソーシャルワーカーのスーパーバイザーとして活動し、文科省の不登校会議の座長など学校臨床とその政策に関して実務経験を有し、その経験と実践理論を元に講義を行う。
【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:http://www.ritsumei.ac.jp//students/pathways-future/course/curriculum.html