Course Name Year Term Period Faculty / Graduate School All Instructors Credits
15857:IR18‐FJ204 Professional Workshop (RB) § 15858:IR-EDR304 Professional Workshop (RB) 2022 Spring Fri4-5 College Of International Relations HOSHINO KAORU 2

Campus

KIC/KIC

Class Venue

YOYOKAN YY305/YOYOKAN YY305

Language

Japanese

Course Outline and Method

 プロフェッショナル・ワークショップのビジネス分野は、メーカー、流通、金融、商社、サービスなど、 民間企業への就職を希望している学生を対象とした授業を行う。国際関係学部での学びや卒業生の進路は多様であるものの、実際には民間企業への就職が大多数を占める。しかし、沢山の業界、星の数ほどある企業の中から、就職したい業界や企業を選ぶのは、至難の技と言える。したがって、就職活動が本格化する前から、企業の経営と業界、経済の動向について、基本的な知識や見る目を養っておくことが重要であり、本授業はそのような機会を提供することを目的とする。
  具体的な授業内容としては、受講生を志望業界等に応じて複数の班に分け、テキスト(伊丹敬之 『ビジネス現場で役立つ経済を見る眼』東洋経済)および日本経済新聞を用いて、日本の企業や業界研究、経済動向の分析を進める。またビジネスの現場で活躍している国際関係学部の卒業生を数名招聘して、ワークショップを行ってもらい、受講生の就活相談にも乗ってもらう。

Student Attainment Objectives

・企業の経営や主要な業界および経済の動向について、基本的な知識や見る目を養う
・自分の進みたい業界や企業についてより詳しく知り、就活に向けた意欲を高める
・班別のグループ学習を通じて、円滑な対人関係の構築や集団の運営・管理能力およびリーダーシ ップを養う

Recommended Preparatory Course

現代の経営、経営学、経済学、日本経済論など

Course Schedule

Lecture/Instructor(When there are multiple instructors) Theme
Keyword, References and Supplementary Information
1(4月8日)

イントロダクション

授業の運営方針・スケジュールの説明、班分け、報告分担の決定

2(4月22日)

テキストの報告及びグループ討論①

4限 第1部 素朴な疑問(第1章〜第4章)

3(5月13日)

テキスト報告及びグループ討論②

4限 第2部 マクロ経済を考える(第5章〜第9章)

4(5月20日)

テキスト報告及びグループ討論③

4限 第3部 市場メカニズムを考える(第10章〜第14章)

5(5月27日)

テキスト報告及びグループ討論③

4限 第4部 日本の産業を考える(第15章〜第19章)

6〜7(6月3日)

業界企業研究とゲスト講師によるゲスト講演・ワークショップ①(化粧品・メーカー・小売)

4限 業界企業研究成果報告
5限 ゲスト講師(赤城万由香氏(資生堂))による講演・ワークショップ

8〜9(6月10日)

業界企業研究とゲスト講師による講演・ワークショップ②(金融)

4限 業界企業研究成果報告
5限 ゲスト講師(メガバン関係者)による講演・ワークショップ

10〜11(6月17日)

業界企業研究とゲスト講師による講演・ワークショップ③(食品メーカー)

4限 業界企業研究成果報告
5限 ゲスト講師(高草木勇人氏(森永製菓))による講演・ワークショップ

12〜13(6月24日)

業界企業研究とゲスト講師による講演・ワークショップ④(総合商社)

4限 業界企業研究成果報告
5限 ゲスト講師(山根のこ氏(伊藤忠商事))による講演・ワークショップ

14〜15(7月8日)

ゲスト講師(企業採用担当)による講演・ワークショップとまとめ

4限 ゲスト講師講演(佐伯雄大氏:岩谷産業総務人事部採用担当)
   就活を始めるにあたっての心得・準備
5限 まとめ(授業の振り返り、就活に向けて準備)

Class Format

【BCPレベルが1もしくは2の場合】
・全授業回数の1/2を超える回数の授業を対面形式で行い、残りの授業回についてはWeb授業を行います。
・担当教員の連絡先は初回授業までにmanaba+Rコース内に記載します。
・学期の途中にBCPレベルが3以上に変更になった場合でも、対面授業を継続する場合があります。
・下記の条件に該当し対面授業に参加できない学生がいた場合は、すべての授業回でWebフォローを行います。該当する学生は、初回授業までを目途に担当教員に申し出てください。

[Webフォロー対象となる条件]
①基礎疾患や持病がある等、感染した場合に重症化するリスク(※)の高い学生
②基礎疾患や持病がある等、感染した場合に重症化するリスク(※)の高い同居家族がいる学生
③海外との往来制限により、学生本人が渡日・入国できない場合
(※) 呼吸器疾患、糖尿病、心不全等の国が定める基礎疾患を有する場合

【BCPレベルが3もしくは4の場合の場合】
・原則Web授業となりますが、対面授業を行う場合があるので、manaba+Rのコース内を確認してください。

※立命館大学のBCPレベルについては以下URL先の1. 立命館大学における新型コロナウイルス感染症に関する対策を参照。
http://www.ritsumei.ac.jp/news/detail/?id=1679

Recommendations for Private Study

日本経済新聞を授業で使うので、可能であれば毎日目を通しておくことが望ましい。
ネットの信頼できる経済・経営サイトに常時アクセスし、企業や業界、景気動向に目を配っておくことが望ましい。

Grade Evaluation Method

Kind Percentage Grading Criteria etc.
Final Examination (Written)

Report Examination
(A report to be submitted by the unified deadline)

Exams and/or Reports other than those stated above, and Continuous Assessment 
(Evaluation of Everyday Performance in Class)
100

授業への貢献(出席、プレゼン等のグループ学習への貢献、ゲスト講演に際しての質疑)で評価する。

Grade Evaluation Method (Note)

Advice to Students on Study and Research Methods

Textbooks

Title Author Publisher ISBN Code Comment
ビジネス現場で役立つ経済を見る目 伊丹敬之 東洋経済新報社 9784492314944

Textbooks (Frequency of Use, Note)

授業の前半部分(第2回から第5回まで)でテキストとして使い、プレゼンを行ってもらう。

Reference Books

Reference Books (Frequency of Use, Note)

Web Pages for Reference

How to Communicate with the Instructor In and Out of Class(Including Instructor Contact Information)

Learning Management System (manaba+R),Talk with Students

Other Comments

授業は、4、5月は隔週で開催の予定だが、6、7月は、ゲスト講師によるワークショップの開催を予定しているため、ゲストの都合により、開講日並びに順番が変わる可能性があるので注意すること。変更が生じた場合には、授業もしくはmanabaを通じて連絡を行う。
【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:http://www.ritsumei.ac.jp//students/pathways-future/course/curriculum.html