授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科 全担当教員 単位数
36033:(教)理科指導法Ⅰ (G1) § 36034:(教)理科教育研究(G1) 2022 春セメスター 金4 理工学部,生命科学部,理工学研究科,生命科学研究科 山下 芳樹 2

キャンパス

BKC

授業施設

理科教育実験室

授業で利用する言語

日本語

授業の概要と方法

新任の中学校理科教師として理科授業を実践するために必要な能力(資質・知識・実践力)の中でも、特に、授業をデザインする際に求められる単元・授業の設計能力(授業デザイン)と教材開発能力(情報通信技術の活用を含む)、理論モデルの選択能力について学習する。義務教育で必要な理科教育について理解し、授業目的にふさわしい授業方法(アクティブ・ラーニング、協同学習を含む)、評価方法を反映した指導案を書けることを目指す。

受講生の到達目標

1.理科の学習指導要領の目的と,その内容構成の特徴が説明できる。
2.理科の内容について小中高の系統性に配慮した単元構成が理解できる。
3.理科教育の授業方法について,概略とその特徴が説明できる。
4.理科教育の教材編成上の特徴と教材開発(情報通信技術の活用を含む)の意義,およびその方法が説明できる。
5.目指す授業を的確に反映した学習指導案が作成できる。

事前に履修しておくことが望まれる科目

理科教育概論を取得しておくことが望ましい。授業では、概論での学習内容を前提として進める予定である。

授業スケジュール

授業回数/
担当教員(複数担当の場合)
テーマ
キーワード・文献・補足事項等
第1回

理科教育の目的・目標

理科教育の目的設定の構造,科学リテラシー,学習指導要領

第2回

理科教育の構造と授業構成①

粒子・エネルギー概念の構造と授業構成(学習指導案の実際)

第3回

理科教育の構造と授業構成②

生命・地球概念の構造と授業構成(学習指導案の実際)

第4回

理科教育の構造と授業構成③

単元の構成法,本時の構成法(学習指導案の構成)

第5回

理科教育の構造と授業構成④

授業展開の実態とその評価,事例研究(学習指導案の生かし方)

第6回

理科教育の構造と授業構成⑤

教科内容の系統性と構造化の視点(系統性を反映した学習指導案)

第7回

授業を支える授業論・学習論①

行動,認知,構成,状況主義に立脚した授業展開

第8回

授業を支える授業論・学習論②

理科教育の目的と教授・学習のスタイル

第9回

授業を支える授業論・学習論③

授業にいかす教材開発(情報通信技術の活用を含む)とその事例研究

第10回

学びを促す評価について

分析的評価,総括的評価,観点別評価,及び評定(評価の有効な活用)

第11回

授業づくりのための指導案の作成・模擬授業①

実施可能な指導案づくり,相互評価(授業づくりの実際)

第12回

授業づくりのための指導案の作成・模擬授業②

グループワークによる授業改善案の作成(多様な授業への視点)

第13回

授業づくりのための指導案の作成・模擬授業③

改善案の実施と相互評価

第14回

理科授業の観察

メンター教師による範例授業,改善案についてのメンターによる評価(授業の実際)

第15回

中等理科教育の現代的課題

国際調査からみた中高生の理科学力,現代社会からの要請と理科教育のあり方,先端科学と理科授業

授業実施形態

【BCPレベル1~2の場合】
第1回~第15回まで、感染防止策を講じた上で、対面授業を実施する。
【BCPレベル3~4の場合】
第1回~第15回まで、WEB授業を実施する。

授業外学習の指示

授業作りでは、指導案作成をはじめグループワークが活動の基本になります。反転授業(予習を中心に授業は展開します)的なスタイルで進められますので、グループへの指示、またその前提になる個人への指示はその都度行います。

成績評価方法

種別 割合(%) 評価基準等
定期試験(筆記) 0

レポート試験
(統一締切日を締切とするレポート)
0

上記以外の試験・レポート、平常点評価
(日常的な授業における取組状況の評価)
100

グループワークによる実施可能な学習指導案づくり、および指導案に基づいた授業実践。さらには、相互評価を取り入れた修正案作りへの取り組み、修正案に基づいた授業実践。この授業作りにむけた全ての取り組みを評価の対象とする。自己評価、相互評価、さらにはメンター教師による評価などを総合的に評価する。

成績評価方法(備考)

【BCPレベル3~4の場合の評価方法】
5種類の課題を提示し、オンライン授業でその解説、および課題への取り組み方を指示する。それに基づいて課題を提出する。課題への取り組み方、およびオンライン授業の出席回数等で総合的に判断する。 

受講および研究に関するアドバイス

教科書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
初等理科教育 山下芳樹 ミネルヴァ書房 987-4-623-08200-1

教科書(使用頻度、その他補足)

テキスト「中等理科教育法(ミネルヴァ書房)」が4月に刊行予定です。購入しておいてください。

参考書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
物理の学び徹底理解(力学編) 山下芳樹 ミネルヴァ書房 978-4-623-07392-4
物理の学び徹底理解(電磁気編) 山下芳樹 ミネルヴァ書房 978--4-623-07657-4
すべての答えは小学校理科にある(電気・磁気編) 山下芳樹 電気書院 978-4-485-30098-5

参考書(使用頻度、その他補足)

参考になるwwwページ

授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法

コミュニケーションペーパー,学生との直接対話,その他(教員より別途指示)

備考

【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:http://www.ritsumei.ac.jp//students/pathways-future/course/curriculum.html