授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科 全担当教員 単位数
31129:酵素工学(M) 2022 春セメスター 金2 生命科学部 松村 浩由、吉澤 拓也 2

キャンパス

BKC

授業施設

フォレストハウス302号教室

授業で利用する言語

日本語

授業の概要と方法

 酵素工学は、無機触媒や低分子有機触媒では見られない高分子生体触媒としての酵素の特徴を生かして、食品、医療、環境、化学、産業、学術等の諸分野で酵素を利用するための技術である。
 本講義では、酵素の調製法および分析法などの取り扱いに関する基礎的事項を解説するとともに、各分野における酵素の利用法について解説する。授業は講義を中心とし、manaba+Rを活用して授業2~4回分のレポートを課す場合がある。レポートでは、授業の内容、興味をもち調べたこと等をまとめる。授業内試験を計3回実施し、出題意図の説明を行う。定期試験は実施しない。
本科目の授業実施形態:対面

受講生の到達目標

・酵素⼯学に関する技術の原理を説明することができる。
・新たな酵素利⽤法に関するアイディアを出すことができる。

事前に履修しておくことが望まれる科目

生物科学1および2、生命物理化学、酵素学、応用微生物学、遺伝子工学を履修していることが望ましい。

授業スケジュール

授業回数/
担当教員(複数担当の場合)
テーマ
キーワード・文献・補足事項等
1/松村

授業の概要と導入(松村① 4/8)

講義内容等の説明、酵素利用の歴史

2/松村

酵素工学の意義(松村② 4/15)

代表的技術、社会への貢献

3/松村

酵素と食品 I(松村③ 4/22)

糖質甘味料製造などへの応用

4/松村

酵素と食品 II(松村④ 4/29)

アミノ酸、核酸系調味料製造などへの応用

5/松村

授業内試験①(30分)、解説(15分)、酵素の生産法と取扱(松村⑤ 5/6)

遺伝⼦組換え技術

6/松村

酵素の調製法 I(松村⑥ 5/13)

酵素の諸性質、取り扱い条件と抽出法(その1)

7/松村

酵素の調製法 II(松村⑦ 5/20)

抽出法(その2)、精製法(その1)

8/吉澤

酵素の分析法I(吉澤① 5/27)

精製法(その2)、純度検定

9/吉澤

酵素の分析法 II(吉澤② 6/3)

構造解析、ホモロジー解析、データベースの利用

10/吉澤

授業内試験②(30分)、解説(15分)、酵素と医療I(吉澤③ 6/10)

医薬品合成への応用

11/松村

酵素と医療 I(松村⑧ 6/17)

治療用酵素への応用

12/松村

酵素と医療 II(松村⑨ 6/24)

臨床診断への応用(その1)

13/松村

酵素と医療 III(松村⑩ 7/1)

臨床診断への応用(その2)

14/松村

酵素と環境および酵素の固定化(松村⑪ 7/8)

⽣物資源の有効利⽤への応⽤、固定化技術、バイオセンサー

15/松村

授業内試験③(30分)、解説(15分)、授業の総括(松村⑫ 7/15)

酵素工学の展望および授業の総括

授業実施形態

 BCPレベル1および2の場合、対面授業を15回実施する。ただし、BCPレベル1~2であっても様々な状況を考慮して、BCP3以上の対応をする場合もありうる。詳細は、manaba+Rにて連絡する。
 BCPレベル3以上となった場合には、初回授業はオンデマンド型講義とし、授業2回目以降はライブ配信型授業を実施する。詳細はmanaba+Rにて連絡する。

授業外学習の指示

 あらかじめ次週のレジュメを配布するので、30分を目安に予習する。そのレジュメの内容に関係する他の授業(生物科学1および2、生命物理化学、酵素学、応用微生物学、遺伝子工学)の内容、および実習(生化学実験や分子生物学実験)の内容を復習する。また、特に興味がわいた内容をさらに本・文献・インターネットで調べることをお薦めする。

成績評価方法

種別 割合(%) 評価基準等
定期試験(筆記) 0

レポート試験
(統一締切日を締切とするレポート)
0

上記以外の試験・レポート、平常点評価
(日常的な授業における取組状況の評価)
100

 受講生の到達目標に対応して、授業期間中に学修到達度を確認する授業内試験3回とレポートを総合的に評価する。
※不測の事態の発生により授業内試験の中止が判断され
た場合には、追加のレポートを課す場合もある。授業内試
験(実施分のみ)とレポートを総合的に評価する。

成績評価方法(備考)

授業内試験中止が判断された場合には追加のレポートを課す場合もある。

受講および研究に関するアドバイス

教科書

教科書(使用頻度、その他補足)

参考書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
改訂「酵素 --- 科学と工学 ---」 虎谷ら/著 講談社
「酵素の科学」 一島英治/著 朝倉書店
ヴォート生化学 村松ら訳 東京化学同人

参考書(使用頻度、その他補足)

レジュメを配布する。

参考になるwwwページ

授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法

manaba+R,学生との直接対話,その他(教員より別途指示)

備考

【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:http://www.ritsumei.ac.jp//students/pathways-future/course/curriculum.html