授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科 全担当教員 単位数
15200:[2025 春セメスター]超領域リベラルアーツ (GT) § 15201:特殊講義(総合)(C8) 2025 春セメスター 木4 法学部,経済学部,経営学部,産業社会学部,文学部,映像学部,総合心理学部,理工学部,食マネジメント学部,情報理工学部,生命科学部,薬学部,スポーツ健康科学部 堀江 未来 2

キャンパス

OIC

授業施設

AN327セミナールーム

授業で利用する言語

日本語

授業の概要と方法

【クラステーマ】
Diversity, Equity & Inclusionの教育学:異文化感受性発達の観点から考える

この授業では、「Diversity, Equity & Inclusionの教育学」を「社会を構成する人々の多様性を認識し、他者との対話と協働を通じて、あらゆる立場にある人の人権が守られる公正な社会の構築を追究する人を育てる教育」と仮に定義し、そのあり方を探究する。「多文化間共修論」や「異文化感受性発達理論」などの理論的枠組みを出発点としつつ、学校や企業での事例検討を通して考えを深め、学期の最後には「DEI 教育」の可能性について自分なりの考えを表現することを目指する。

毎回の授業は双方向型で行われ、講義・ディスカッション・アクティビティ・リフレクション・Q&A等で構成される。

受講生には、以下の「3つの学びの指針」を理解した上で授業に参加することを求める。
1. 多文化間の学び:教室内の文化的多様性を尊重し、お互いから学ぶ。
2. 協働の学び:学習者同士で協力し、それぞれの学びが深まるように助け合う。
3. コンテンツとプロセスの学び:授業内容だけでなく、授業中の議論やプロジェクトのプロセスからも学ぶ。

受講生の到達目標

1. DEIに関連する理論や概念を理解し、その活用についての自分なりの考えを表現する。
2. 正解のない問いに向き合い続け、他者との協働を通じて最善解を導き出すための姿勢を理解し、自分なりの方法を探究する。
3. 自ら学び成長し続けるための具体的な計画をもつ。

事前に履修しておくことが望まれる科目

授業スケジュール

授業回数/
担当教員(複数担当の場合)
テーマ
キーワード・文献・補足事項等
1

<導入>授業の紹介

授業の目的・ルール、講師・TA・受講生紹介、毎回の授業の進め方、中間・期末・プロジェクト課題の説明

2

<導入>見える多様性・見えない多様性

うちなる多様性、アイデンティティ、文化の氷山モデル、エスノセントリズム

3

<理論>DEIと異文化感受性1

DEI 、異文化感受性
ゲストスピーカー:メーカー・亜希子(Interculturalist, LCC代表)

4

<理論>DEIと異文化感受性2

第3回授業を受けての対話

5

<理論>社会特権1

社会特権、マジョリティ・マイノリティ、偏見、差別

6

<理論>社会特権2

第5回授業を受けての対話

7

<事例>初等・中等教育とDEI

立命館附属校のケース
ゲストスピーカー:三ツ木由佳(立命館小学校)・中西美佐(立命館中学校高等学校)

VOD【+R授業】

<事例>高等教育とDEI1【+R授業】

University of British Colombiaのケース
ゲストスピーカー:羽谷 沙織(立命館大学国際教育推進機構)

8

<事例>高等教育とDEI2

高等教育とDEI
ゲストスピーカー:東侑希(立命館大学国際関係研究科博士前期課程2年/アメリカン大学)

9

<事例>企業とDEI

企業のケース
ゲストスピーカー:林尚史(一般社団法人たよなん 理事)

10

<事例>ケース報告1

受講生によるケース共有と対話

11

<事例>ケース報告2

受講生によるケース共有と対話

12

<実践>インクルーシブ・リーダーシップ論1

University of Minnesota Twin Citiesのケース
ゲストスピーカー:Dr. Michael Goh (University of Minnesota Twin Cities)

13

<実践>インクルーシブ・リーダーシップ論2

第12回授業を受けての対話

14

振り返りとまとめ

授業実施形態

Zoom(オンライン)

授業外学習の指示

課題については授業内で説明する

成績評価方法

種別 割合(%) 評価基準等
定期試験(筆記)

レポート試験
(統一締切日を締切とするレポート)

上記以外の試験・レポート、平常点評価
(日常的な授業における取組状況の評価)
100

授業振り返りレポート 3%x14回=42%
中間レポート 20%
ケース報告 10%
期末レポート 28%

成績評価方法(備考)

受講および研究に関するアドバイス

「授業の概要と方法」欄にあるとおり、この授業は双方向型で行いますので、授業中は必ずビデオをオンにして、お互いの顔が見える状態で出席してください。また、受講生間の対話の時間を重視しますので、小グループでのディスカッションやプロジェクトの際は、それぞれが自主的な態度で望み、お互いに話しやすい状況を作り出せるよう工夫をしてください。

教科書

教科書(使用頻度、その他補足)

参考書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
国際教育で育む異文化感受性:多文化環境での対話的で深い学びのために 秋庭裕子・筆内美砂・堀江未来・松本哲彦 学文社 9784762033254
差別はたいてい悪意のない人がする:見えない排除に気づくための10章 キム・ジヘ 大月書店 9784272331031 김지혜(2019)「선량한 차별주의자」
真のダイバーシティを目指して:特権に無自覚なマジョリティのための社会的公正教育 ダイアン・J・グッドマン 上智大学出版 4324101167 Goodman, D. J. (2011). Promoting Diversity and Social Justice 2nd edition. Taylor & Francis.

参考書(使用頻度、その他補足)

参考になるwwwページ

授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法

manaba+R,学生との直接対話,その他(教員より別途指示)

備考

【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:https://secure.ritsumei.ac.jp/students/pathways-future/course/curriculum.html/