授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科 全担当教員 単位数
14905:[2025 春セメスター]科学技術と倫理(J) 2025 春セメスター 月2 法学部 立場 貴文 2

キャンパス

衣笠

授業施設

明学館MG202号教室

授業で利用する言語

日本語

授業の概要と方法

近年ビデオゲームやバーチャル・リアリティ、メタバースなどの技術が発展し、また商業的にも多大な成功を収めている。

それに伴い様々な哲学・倫理学的な問題が提起されており、プラットフォーマーや制作者なども明確な回答を持ち合わせていない。

本授業ではこうした技術や実践の事実的側面を確認し、その後それに伴う道徳的問題について哲学・倫理学的な観点からの考察を行う。

本授業を通してこれら技術のより深い理解や将来生じる道徳的問題について自ら考察する能力を養ってほしい。

受講生の到達目標

・ビデオゲームを始めとする諸技術に関して、哲学的に考察できるようになる
・現在起こっている、あるいは将来生じうる科学技術と道徳的問題について、哲学的・論理的な思考に基づいて考察できるようになる

事前に履修しておくことが望まれる科目

授業スケジュール

授業回数/
担当教員(複数担当の場合)
テーマ
キーワード・文献・補足事項等
1

イントロダクション

【20分の+R授業があります。詳細はmanaba+Rを参照】授業の概要について、ビデオゲームやXR技術の現状確認。

2

ゲームとはなにか

ロジェ・カイヨワ、ヨハン・ホイジンガ、イェスパー・ユール

3

古典的ゲームモデルとビデオゲーム

ビデオゲームにおけるルール、ビデオゲームとフィクション

4

哲学・倫理学の基礎的な理論

規範倫理学、功利主義、義務論

5

現実社会の問題への哲学の応用について

生命倫理学、情報倫理学、応用倫理学

6

暴力的なゲームをプレイすることは道徳的に許容されるか

マット・マコーミック、「ゲーマーのジレンマ」

7~8

eスポーツを巡る諸問題

eスポーツはスポーツか、スポーツのエートスについて、近代スポーツ

9

シリアスゲーム・ゲーミフィケーション

個人・社会課題解決のためのゲームの活用、ビデオゲームとシリアスゲーム

10

ビデオゲームと差別

性差別・人種差別とビデオゲーム、ヘイトスピーチ、ハラスメント

11

ゲーム依存の問題

依存症、パターナリズム、リベラリズム

12

オンラインゲームにおけるチート行為の不正さについて

ミア・コンサルヴォ、形式主義、慣習主義

13

ビデオゲームにおけるAI活用と責任の問題

生成AI、両立論、自由意志実在論

14

人生はゲームか

バーナード・スーツ、『キリギリスの哲学』

授業実施形態

対面授業にて実施

授業外学習の指示

・授業内で参考書やwebページ等を紹介するので、自身の関心に応じて学習すること

・授業で紹介した問題や思考の方法に基づき、常日頃から哲学的な問題の把握や考察を行うこと

成績評価方法

種別 割合(%) 評価基準等
定期試験(筆記)

レポート試験
(統一締切日を締切とするレポート)

上記以外の試験・レポート、平常点評価
(日常的な授業における取組状況の評価)
100


期末レポート:70%
授業の内容を理解し、現代科学技術と倫理の問題について自身の主張を論理的に展開できるかどうかを評価する
平常点: 30%
授業への参加や発言、コミュニケーションペーパーへのコメントなどを総合的に評価する

成績評価方法(備考)

受講および研究に関するアドバイス

教科書

教科書(使用頻度、その他補足)

参考書

参考書(使用頻度、その他補足)

参考になるwwwページ

授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法

manaba+R,学生との直接対話

備考

【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:https://secure.ritsumei.ac.jp/students/pathways-future/course/curriculum.html/