授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科 全担当教員 単位数
16759:(教)特別活動の理論と方法(GC) § 16760:(教)特別活動の研究(GC) 2022 秋セメスター 金2 法学部,産業社会学部,国際関係学部,文学部,映像学部,法学研究科,社会学研究科,国際関係研究科,文学研究科,応用人間科学研究科,言語教育情報研究科 有山 篤利 2

キャンパス

衣笠

授業施設

学而館GJ403号教室

授業で利用する言語

日本語

授業の概要と方法

特別活動は、教育課程の一領域として重要な意味を持ち、家庭や地域社会との連携も視野に入れつつ、各学校で創意工夫を発揮して取り組まれるものである。本講義では、現代の家庭や地域社会の特質、個人と集団のとらえ方等の理解を踏まえながら、学級活動、生徒会活動、学校行事といった特別活動の主領域について考察していく。また、必要に応じて実践事例を取り上げながら、特別活動の目標を達成するための具体的な方法や技術についても考察していく。

受講生の到達目標

①特別活動の現代的意義を踏まえ、学校教育における位置付けとその役割を理解し説明できる。
②他の教育活動との関連を踏まえながら、効果的な特別活動の指導方法について自分の考えを述べることができる。
③学級(HR)の果たす役割や機能を踏まえ、生徒会活動や学校行事の効果的な実践について自分の考えを述べることができる。
④特別活動の指導において自主的実践的な集団活動を引き出すための具体的方法や技術を提示できる。

事前に履修しておくことが望まれる科目

授業スケジュール

授業回数/
担当教員(複数担当の場合)
テーマ
キーワード・文献・補足事項等
第1回

オリエンテーションと導入

授業の概要を説明するとともに、講義を開始するための特別活動に関する基礎知識を理解する

第2回

カリキュラムとしての特別活動

特別活動の指導をおこなううえで、カリキュラム編成という視点の重要性に気付く

第3回

学習指導要領の動向と特別活動

新しく公示された学習指導要領の趣旨や改善の要点を踏まえ、これからの特別活動の在り方を理解する

第4回

特別活動の機能と役割

学校の教育活動のなかで特別活動が担っている役割や果たす機能を理解する

第5回

特別活動と「実践」

人の「身体活動」のもつ教育的意味や重要性を踏まえながら、特別活動の特質である「実践活動」の重要性に気付く

第6回

特別活動と「集団」

人類の社会のあり方と関連づけながら、特別活動の特質である「集団活動」の現代的意義と重要性に気付く

第7回

特別活動と他の教育活動との関連

特別の教科道徳、総合的な学習、教科、生徒指導などの他の教育活動と特別活動の関連を理解し、その具体的な指導の展開を知る

第8回

特別活動の指導計画

教育工学的手法やマーケティング的手法を活用した例をあげながら、特別活動の指導計画の考え方を理解し、具体的な作成方法を知る

第9回

学校行事(1)

組織アイデンティティ論を踏まえながら、軽視されがちな儀式的行事の意味と教育活動において果たす機能の再評価を試みる

第10回

学校行事(2)

文化的行事、健康安全・体育的行事、旅行(遠足)・集団宿泊的行事、勤労生産・奉仕的行事のねらいを理解するとともに、その指導法について考察する

第11回

生徒会活動

中・高等学校における先進的な取り組みを紹介しながら、現代社会における自治の重要性と魅力的な生徒会活動のあり方について考察する

第12回

学級(ホームルーム)活動

学級(ホームルーム)活動の理論や枠組みについて、実際の指導と対応させながら理解するとともに、特別活動において学級が果たす役割や機能について考察する

第13回

部活動の現状と課題

部活動が抱える矛盾や現代的な課題を踏まえながら、体罰や暴力的指導が発生する構造とその解決に向けた知見を提示する

第14回

特別活動の総括的理解

グループワークを通じて、これまで学んできた特別活動の指導に関する総括する本質論的理解をはかる

第15回

学習のまとめ

到達目標に沿った学習課題に取り組むことにより、これまでの学習を振り返りながら学習成果の総括をおこなう

授業実施形態

【BCPレベル1~2の場合】
第1回~第15回まで、感染防止策を講じた上で、対面授業を実施する。
【BCPレベル3~4の場合】
第1回~第15回まで、WEB授業を実施する。

授業外学習の指示

①毎回の講義において次回の学修内容について予告するので、新しく告示された学習指導要領及び学習指導要領解説(特別活動編)のなかで関連する部分を事前に読み込んでおくこと。
読み、その趣旨やねらいについて概要を理解しておくこと。
②学修内容について自らの意見や考えを述べることができるよう、参考文献を読むとともに自らの体験を整理しておくこと。
③その日の学修内容を整理し振り返りを行うために、筆記したノートや資料の整理を行うこと。
④予習・復習については各1時間程度を要する。

成績評価方法

種別 割合(%) 評価基準等
定期試験(筆記) 0

レポート試験
(統一締切日を締切とするレポート)
0

上記以外の試験・レポート、平常点評価
(日常的な授業における取組状況の評価)
100

①受講生の到達目標に対応した課題を提示し、それに対応した小論文を作成する。授業内容を踏まえて自分の考えを論理的記述しているかを評価する(70%)。
②毎回の学修内容及び関連したワークや討論に対して、取り組み姿勢(主体性・コミュニケーション力・洞察力・協調性)を評価する(30%)。

成績評価方法(備考)

授業中の積極的な発言や主体的な取組みを高く評価する。全授業回数の1/3を超える欠席をした者については不可とする。

受講および研究に関するアドバイス

毎回の授業において、学修を深めるためのグループワークを実施する。主体的な姿勢で取り組むことを期待する。

教科書

教科書(使用頻度、その他補足)

参考書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
中学校学習指導要領解説(平成29年告示)特別活動編 文部科学省 東山書房 978-4-8278-1562-7

参考書(使用頻度、その他補足)

参考になるwwwページ

授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法

コミュニケーションペーパー,manaba+R,学生との直接対話

備考

【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:http://www.ritsumei.ac.jp//students/pathways-future/course/curriculum.html