授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科 全担当教員 単位数
15001:[2025 春セメスター]アメリカの社会と文化 (J) § 15002:アメリカの歴史(J) 2025 春セメスター 月3 法学部,産業社会学部 中川 優子 2

キャンパス

衣笠

授業施設

明学館MG202号教室

授業で利用する言語

日本語

授業の概要と方法

 アメリカ合衆国は私たちにとって身近の国のように思われるが、その理解には偏りがある。それはアメリカ社会が日本とは異なる、「サラダボウル」に喩えられる多様なエスニシティより成るゆえに、ある意味その多様性、「とらえにくさ」に特徴があるからといえるであろう。そこでこの授業ではアメリカ社会の政治・人種・ジェンダー・文化・文学などにかかわるテーマを設定し、それらの歴史的背景にふれつつ、理解を深める。それによりアメリカの社会と文化を多角的にとらえ、日本との関係について考察することをめざす。授業ではパワーポイントや資料を活用し、可能な範囲で視聴覚教材を用いる。
 複数テーマごとにmanaba+R上で小テストを実施する。それについてなるべく早く授業内で講評・コメントが提示される予定である。
 学期末には授業でとりあげたテーマについてレポートを作成し、manaba+Rに提出する。

受講生の到達目標

・アメリカ社会の民族構成と主要なエスニック集団や文化について説明できる。
・アメリカ社会の統合の原理と制度について説明できる。
・アメリカ社会・文化についての特定のテーマについて説明できる。
・アメリカ社会と日本の関係について考察できる。

事前に履修しておくことが望まれる科目

授業スケジュール

授業回数/
担当教員(複数担当の場合)
テーマ
キーワード・文献・補足事項等
1

授業の方法について、アメリカとは
①植民地支配と独立--移民の野心とアメリカ合衆国の成立

【+R授業】があります。詳細はmanaba+Rを参照
移民、人種構成、「人種のるつぼ」、「サラダボウル」
植民地、ポカホンタス伝説、ピルグリム・ファーザース、ピューリタニズム、「丘の上の町」

2〜3

①植民地支配と独立--移民の野心とアメリカ合衆国の成立

植民地、ポカホンタス伝説、ピルグリム・ファーザース、ピューリタニズム、「丘の上の町」、ベンジャミン・フランクリン、独立革命、ジョージ・ワシントン、独立宣言、合衆国憲法、

3〜4

②西部開拓、自然への回帰

マニフェスト・デスティニー、ジェイムズ・フェニモア・クーパー、先住民、南北戦争、ゴールドラッシュ、エコ・クリティシズム、ソーロー

5〜6

③キリスト教と文化

ピューリタニズム、『アンクル・トムの小屋』、大覚醒運動、『天路歴程』、『若草物語』,プロテスタント、『ハックリベリー・フィン冒険』

7〜8

④モノと都市文化

大量消費社会、ニューヨーク、フォード車、ジャズ・エイジ、『グレート・ギャツビー』、ギャング

9〜10

⑤アフリカ系アメリカ人

ハーレム、パッシング、ラングストン・ヒューズ、W.E.デュボイス、公民権運動、トニ・モリスン、"Black Lives Matter"、グレートマイグレーション、ゲットー

11

⑥多文化主義とアイデンティティ

アジア系移民、ヒスパニック系移民、多文化主義

12〜13

⑦女性たちの台頭と身体

ジェンダー、フェミニズム、マンフッド

14

⑧アメリカのとらえがたさと日本について

サラダ・ボウル論、多文化主義、アイデンティティの政治性

授業実施形態

対面授業を実施する。ただし「+R授業」についてはパワーポイント動画によるオンデマンド授業を実施する。

授業外学習の指示

パワーポイント資料以外の資料は授業前にmanaba+Rにアップするので、事前に目を通しておくこと。

成績評価方法

種別 割合(%) 評価基準等
定期試験(筆記) 0

レポート試験
(統一締切日を締切とするレポート)
0

上記以外の試験・レポート、平常点評価
(日常的な授業における取組状況の評価)
100

小テスト 40%
最終レポート(授業でとりあげたテーマ2つ以上に関するもの) 60%

成績評価方法(備考)

授業14回のうち10回以上の出席を要する。
授業開始より30分以上遅刻の場合は欠席とみなす。

受講および研究に関するアドバイス

事前に提示される資料には目を通しておくこと。また小テストも丁寧に取り組んでほしい。各テーマ単独でアメリカの社会と文化を見るのではなく、重複する部分もあるので、それらを含めて多角的にアメリカを見るようになることが肝要である。

教科書

教科書(使用頻度、その他補足)

参考書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
アメリカ文化55のキーワード 笹田直人・野田研一・山里勝己 ミネルヴァ書房 978-4-623-06771-8
概説アメリカ文化史 笹田直人・堀真理子・外岡尚美 ミネルヴァ書房 4-623-03491-7
よくわかるアメリカの歴史 梅崎達・坂下史子・宮田伊知郎 ミネルヴァ書房 978-4-623-09197-3

参考書(使用頻度、その他補足)

参考になるwwwページ

授業で随時、指示する。

授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法

manaba+R,学生との直接対話

備考

【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:https://secure.ritsumei.ac.jp/students/pathways-future/course/curriculum.html/