授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科 全担当教員 単位数
15195:[2025 春セメスター]教養ゼミナール(29) 2025 春セメスター 月4 法学部,経済学部,経営学部,産業社会学部,国際関係学部,文学部,映像学部,総合心理学部,理工学部,食マネジメント学部,情報理工学部,生命科学部,薬学部,スポーツ健康科学部 徳丸 浩 2

キャンパス

衣笠

授業施設

学而館GJ309号教室

授業で利用する言語

日本語

授業の概要と方法

【クラステーマ】経済ニュースを理解するための経済と経済学の基礎知識
授業の狙いは、「新聞などの経済ニュースが分かるようになる」ことです。経済ニュースを理解するために必要な経済と経済学の実践知識、例えばGDPや国際収支などの経済データ、「瞬間風速」や「季調」といった統計(業界?)用語、及びミクロ・マクロ経済学の基礎知識を、日本経済を題材として学んでいきます。余裕があれば、経済英語もご紹介します。
授業の進め方は、第1回授業のオリエンテーションの後、第2回~第10回授業では、担当教員による講義を中心とします。第11回授業以後は、報告を希望する受講生(単独、または数名のグループ)が、授業の始めにその授業回のテーマを簡潔(5~10分程度)に導入し、続いて担当教員が説明を行い、その後質疑応答を行う形とする予定です。報告は全ての受講生について必須とはしませんが、報告、質問、コメントなど受講生の積極的な授業参加を期待します。授業の進め方については、受講生と協議の上で必要に応じ見直します。 なお、授業時間が許す限り、担当教員の日本銀行や国際機関での勤務経験を踏まえた、就職や社会人生活に関する「雑談」の時間をとる予定です。

【+R 授業について】4 ⽉ 1 ⽇までに manaba+R のコースニュースに+R 授業の案内を掲載します。必ず manaba+R のコースニュースを確認してください。

受講生の到達目標

①経済ニュースの内容を正しく理解できる
②経済データが示す意味を理解できる
③初歩的なデータ分析により経済問題を検討できる。

事前に履修しておくことが望まれる科目

特にありません。授業では基礎知識から説明します。

授業スケジュール

授業回数/
担当教員(複数担当の場合)
テーマ
キーワード・文献・補足事項等
1

授業の概要説明「プロへの第一歩」および【+R授業】

授業の内容と進め方についてお話しします。時間があれば、レジュメの作成、プレゼンテーションの方法、実証分析の概要について説明します。「+R授業」の詳細は、別途manaba+Rに記載します。

2

ミクロ経済学の基礎知識 「そして、需要と供給があった」

価格、機会費用、供給曲線、均衡、需要曲線、弾力性、モデル、余剰

3

マクロ経済学の基礎知識 「『木を見て森を見ず』にならないために」

経済政策、総供給(曲線)、総需要(曲線)、貯蓄、投資、物価

4

GDP(国内総生産) 「微妙かつ重要な『生産=所得=支出』」

経済成長率、国民所得、三面等価、実質、付加価値、名目

5

景気と企業経営分析 「儲かりまっか」

業況、収益、短観(全国企業短期経済観測調査)、費用、利益

6

人口・労働統計 「専業主婦は失業者ですか」

高齢化、最低賃金、失業率、実質賃金、少子化、所得格差、非正規雇用、有効求人倍率、労働力人口

7

物価 「ねだんが下がって何か問題でも」

インフレーション、GDPデフレーター、相対価格、デフレーション、物価指数

8

マネーと金融統計 (1) 「Bitcoinはおカネですか」

M1・M2・M3、貸出、金利、資金循環、マネーストック(マネーサプライ)、預金

9

マネーと金融統計 (2) 「カネは天下の回りもの」

異次元金融緩和、インフレーション・ターゲティング、公開市場操作、準備預金、マイナス金利、マネタリーベース

10

税と財政 「日本政府は借金大魔王?」

公的債務、国債、財政破綻、社会保障費、租税負担、年金、プライマリー・バランス

11

国際収支 (1) 「日本は世界一のカネ持ち?」

金融収支、経常収支、純輸出、所得収支、対外純資産、貿易収支

12

国際収支 (2) 「自由貿易にYes or No」

アブソープション・アプローチ、資本逃避、食糧自給率、対外債務、直接投資、比較優位

13

外国為替市場 「円高と円安、どちらが良いでしょうか」

購買力平価、先物、直物、実質為替レート、名目(市場)為替レート

14

日本経済の展望 「誠に残念ですが、日本は貧しい国になるでしょう」

人的資本、生産性、世代間格差、日本型経営、バブル

授業実施形態

授業は教室で対面形式によって行い、受講生は原則として教室で受講するものとします。ただし、必要に応じてメディア授業(リアルタイム配信、授業録画の視聴)を併用することがあります。
授業の内容・実施方法は、大学・学部の方針を踏まえ、受講生と協議のうえ、必要に応じ調整します。

授業外学習の指示

予備知識は前提としません。また、必須としての宿題や課題の提出は予定していません。 なお、授業で取り上げるテーマに関する予備的な資料を、事前に配布することがあります。その場合、必須とはしませんが、授業までに目を通し、「どこが分からないか」という意識を持って授業に参加して頂くようにお願いします。

成績評価方法

種別 割合(%) 評価基準等
定期試験(筆記) 0

レポート試験
(統一締切日を締切とするレポート)
0

上記以外の試験・レポート、平常点評価
(日常的な授業における取組状況の評価)
100

平常点評価100%とし、①タームペーパー(期末レポート)が60%、②授業参加(クラスでの報告、議論に対する貢献を含む)が40%とします。 タームペーパーの作成要領は受講生と協議のうえ、別途作成します。

成績評価方法(備考)

受講および研究に関するアドバイス

経済ニュースや経済記事などを通じ、ふだんから時事的な経済問題に関心を持つようにして下さい。

教科書

教科書(使用頻度、その他補足)

特に指定しません。授業で資料を配布します。

参考書

参考書(使用頻度、その他補足)

特に指定しません。授業で資料を配布します。

参考になるwwwページ

経済協力開発機構(OECD) http://www.oecd.org
経済産業省http://www.meti.go.jp
国際通貨基金(IMF) http://www.imf.org
財務省http://www.mof.go.jp
世界銀行http://www.worldbank.org
世界貿易機関 (WTO) http://www.wto.org
日本銀行http://www.boj.or.jp
日本貿易振興機構(ジェトロ)http://www.jetro.go.jp

授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法

manaba+R,学生との直接対話,その他(教員より別途指示)

備考

担当教員のメールアドレスは"hirotoku@fc.ritsumei.ac.jp"です。

【実務経験内容】
本講義の担当者は日本銀行、IMF、世界銀行において、エコノミスト、金融セクター上級専門官としての実務経験を有している。

【実務経験と授業の関係性】
本科目では日本銀行、IMF等での実務経験を踏まえ、景気分析、金融機関指導などの知見を授業内容に反映させている。
【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:https://secure.ritsumei.ac.jp/students/pathways-future/course/curriculum.html/