授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科 全担当教員 単位数
11739:[2025 秋セメスター]地理学(LC) § 11740:(教)地理学(GC) § 17173:地理学(E2) 2025 秋セメスター 金2 法学部,経済学部,産業社会学部,文学部 谷崎 友紀 2

キャンパス

衣笠

授業施設

敬学館KG208号教室

授業で利用する言語

日本語

授業の概要と方法

 人文地理学は、さまざまな地域における社会や文化などの人間活動に関する現象を研究する学問分野である。よって、扱うテーマは多岐にわたるが、本講義においてはとくに歴史地理学について取り上げる。歴史地理学は、過去の地表面における現象を歴史資料などを用いて紐解いていく学問である。本講義では、歴史地理学的な視点から近世の旅にまつわる諸現象を講じることで、地理学の基本的な考え方・ものの見方を理解し、歴史的な事象について考察する力を養う。

受講生の到達目標

(1)地理学的な基本的な考え方・ものの見方を理解することができる。
(2)歴史地理学の基本的な研究方法を修得し、これまでの研究の系譜を把握することができる。
(3)本講義で紹介した事例をもとに、⾃⾝を取り巻くさまざまな諸現象について関⼼を持ち、問いを⽴てられるようになる。

事前に履修しておくことが望まれる科目

授業スケジュール

授業回数/
担当教員(複数担当の場合)
テーマ
キーワード・文献・補足事項等
1

ガイダンス/地理学と歴史地理学

授業の進め方、近年の歴史地理学の動向、文化地理学、歴史GIS、近世

2

歴史地理学から旅の歴史を考える

歴史地理学、旅行史、寺社参詣、経路

3

門前町の発展を地形図から考える

伊勢参宮、門前町、景観復原、御師、旧版地形図

4

古地図からみる京都

古地図、洛中洛外、「京」の認識

5

近世の出版物から京都観光を考える

小型案内記、京城勝覧、貝原益軒

6

名所図会から名所の景観を読み解く

名所図会、景観、名所の表象

7

名所図会から場所のイメージを読み解く

名所図会、秋里籬島、名所の認識

8

地理学における日記資料

日記、旅日記、紀行文、古記録

9

旅日記から旅人の行動を考える

旅日記、名所見物、行動復原

10

旅日記から旅人の関心を考える

旅日記、名所観、知識人、歌枕

11

名所と場所イメージ

和歌、歌枕、場所イメージ

12

物語の観光と過去の顕彰

『源氏物語』、『平家物語』、知識人、史跡、記念碑、遺産

13

旅の範囲の拡大

大坂、金毘羅参詣、厳島参詣、古地図

14

近代的風景の発見

風景、瀬戸内海、外国人のまなざし
【20 分の「+R 授業」があります。詳細は manaba+R を参照】

授業実施形態

対面授業にて実施

授業外学習の指示

受講にあたっては、旅や旅行史に関する書籍や、関心のあるテーマの論文を事前に読んでおくことが望ましい。また、身の回りの地域への関心を寄せ、提示された課題に取り組むこと。

成績評価方法

種別 割合(%) 評価基準等
定期試験(筆記)

レポート試験
(統一締切日を締切とするレポート)

上記以外の試験・レポート、平常点評価
(日常的な授業における取組状況の評価)
100

60%:期末レポート
40%:到達目標(1)~(3)について、コミュニケーションペーパーによって、授業内でのワークや講義内容について、自身の考えを問うもの。

成績評価方法(備考)

受講および研究に関するアドバイス

教科書

教科書(使用頻度、その他補足)

参考書

参考書(使用頻度、その他補足)

参考になるwwwページ

授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法

manaba+R,その他(教員より別途指示)

備考

【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:https://secure.ritsumei.ac.jp/students/pathways-future/course/curriculum.html/