| 授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科 | 全担当教員 | 単位数 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 34144:数理科学セミナー(Y1) | 2022 | 春セメスター | 火3 | 理工学部 | 渚 勝 | 2 |
キャンパス
授業施設
授業で利用する言語
授業の概要と方法
・各自あらかじめ配付資料を勉強し、口頭発表を行う。
テキスト A. Deitmar, A First Course in Harmonic Analysis の一部を配布し、 これをもとに口頭発表を行う。
他者に説明することによって、自身の理解が深まります。題材は Fourier 解析と呼ばれる話題で工学など幅広く使われる概念です。微分方程式に関わる話題は実数の上の Fourier変換であったり、また周期関数を考えるとのトーラス上の Fourier変換であり, 符号理論などでは整数または有限群上のFourier解析というように群上の解析学を学びます。章末の演習問題もしっかりこなしていきたいと考えています。
対面授業で行います。板書と口頭発表という形の演習形式ですが、まとめを作って、それを補助する形式で板書、説明をすることを考えています。したがって、BCPレベルに応じて、まとめの画像ファイル、口頭説明のライブ配信で、ライブ配信型として対応します。
また、板書および口頭発表は準備が必要ですが、ライブ配信とした方が準備する内容がはっきり認識できるというメリットもあります。対面授業を基本に想定していますが、ライブ配信の形式も試してみようと
考えています。
※受講条件があります。時間割表を確認のうえ、受講登録を行ってください。
受講生の到達目標
すでに実感していると思いますが数学を理解するには
自身で計算してみること
計算に少しでも工夫を入れてみること
理解できているか自分で確認してみること
が重要です。わかったようでわかっていないことって結構あります。わかっているかどうか、確認するための手段は、他人に説明してわかってもらえるかどうか、これが一番確実に確かめられる方法です。
他人に説明すること
他人の説明を理解するため質問して少しでも疑問点を減らすこと
これがセミナーのメリットです。
ここで扱う題材は群上の解析学です。Fourier変換というキーワードがでてきますが、何となく難しそうです。群といっても実数の群、トーラス(絶対値1の複素数)の群、整数の群を扱い、各群で Fourier変換が考えられます。トーラスではコンパクト性が現れ、整数では数列の話に化けるなど、似たような話が
それぞれの対象に現れますので、難しそうに思える話も、見方を変えると考えやすくなるということを感じていただければ、と考えています。
セミナーによって理解を深める方法を身に着けることと、自分の考え方に適した理解の方法を工夫するという今後の研究のための基礎を身に着けることを目標と考えています。
事前に履修しておくことが望まれる科目
授業スケジュール
| 授業回数/ 担当教員(複数担当の場合) |
テーマ |
|---|---|
| キーワード・文献・補足事項等 | |
| 1~3 (対面授業) |
初回はテキストの配布とセミナー形式の進め方について説明を行う。
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Fourier級数展開
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| 4~5 (対面授業) | 口頭発表と概説 |
ヒルベルト空間
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| 6 (対面授業) | 口頭発表と概説 |
上記、2章分に相当する演習問題について、詳細な確認を行う。 |
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| 7~9(対面授業) |
口頭発表と概説
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積分の収束
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| 10~11 | 口頭発表と概説 |
有限可換群と双対群
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| 12~14 | 口頭発表と概説 |
局所コンパクトアーベル群
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| 15 | 口頭発表と概説 |
上記3章分の演習問題に関する注意
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授業実施形態
・講義の形として配布物の作成とそれに付け加えた説明の口頭発表であるので、画像ファイルの配布とライブ配信とで対応可能な形式である
・コロナ感染状況に応じて、ライブ配信型授業にスムーズに移行できるように配慮して講義を進める
・対面のときは、板書での説明で講義をすすめる。Web講義の際は、配布物を画像ファイルとして配布または配信し、説明を加えるという演習形式で行う。
・プリントの配布は manaba+R を通じて案内する
【BCPレベル3~4の場合 / In the case of BCP level 3-4】
・Web にて実施
授業外学習の指示
新型コロナ流行で対面授業が減ってしまいましたが、skype や zoom のような新たな道具が使えるようになりました。メールで質問して、 zoom で答えるということも可能になってきていると思いますので、どんどん質問をしていただくというのが、早道かと思います。
成績評価方法
| 種別 | 割合(%) | 評価基準等 |
|---|---|---|
| 定期試験(筆記) | 0 | |
| レポート試験 (統一締切日を締切とするレポート) |
0 | |
| 上記以外の試験・レポート、平常点評価 (日常的な授業における取組状況の評価) |
100 | 口頭発表、課題 |
成績評価方法(備考)
受講および研究に関するアドバイス
教科書
教科書(使用頻度、その他補足)
参考書
| 書名 | 著者 | 出版社 | ISBNコード | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| ユニタリ表現入門 | 杉浦光夫 | 東京図書 | 978-4-489-02284-5 | 少し難しいかもしれませんが独力で読めて、面白い本です。 |
参考書(使用頻度、その他補足)
参考になるwwwページ
授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法
備考
URL:http://www.ritsumei.ac.jp//students/pathways-future/course/curriculum.html