Course Name Year Term Period Faculty / Graduate School All Instructors Credits
10090:Fieldwork Seminar on Citizenship 1 (GT) § 10108:Community Service Learning (GT) § 10112:Professional Lectures Ⅰ (Community Service Learning)(TT) § 10115:Selected Topics(Optional course for Special purposes)1 (VT) § 10118:Selected Topics(Optional course for Special purposes) (VT) § 10122:Selected Topics (Basic) 1 (volunteer)(CT) § 10128:Special Lecture(Community Service Learning) (WT) 2018 Full Year College Of Law,College Of Economics,College Of Business Administration,College Of Social Sciences,College Of International Relations,College Of Policy Science,College Of Letters,College of Image Arts and Sciences,College of Comprehensive Psychology,College of Science and Engineering,College of Gastronomy Management,College of Information Science and Engineering,College of Life Sciences,College of Pharmaceutical Sciences YAMAGUCHI HIRONORI 2

Campus

*/*

Class Venue

施設なし/施設なし

Language

Japanese

Course Outline and Method

他者に貢献する活動を行い、経験したことを振り返りながら自己の成長を図る「サービスラーニング」の手法を用いた演習型科目である。地域社会の事業(講演会をはじめ各種イベント等)への参加と運営の補助などを通じて、問題発見と課題探索の実践に取り組む。具体的には、事業の着手から終了までの一連の過程を知り、そこに携わる人々の役割や責務を体験的に学ぶ。この科目受講を通して、市民としての倫理観・正義感・責任感(シチズンシップ)への関心を育ててほしい。

※このクラスのプロジェクトは「減災×学びプロジェクト」です。科目、プロジェクトの詳細は受講ガイドで確認してください。

※プロジェクト説明会について以下のとおり
3月23日(金)11:45~12:45
4月5日(木)14:10~15:10

詳細は立命館大学サービスラーニングセンターのHPを確認ください。

※大学での授業は、毎週ではなく指定された日時に行われます。授業スケジュールを確認してください。

※この授業は選考科目です(エントリー期間:3月23日(金)~4月6日(金)11:00)
 エントリー用HPアドレス→ http://www.ritsumei.ac.jp/slc/
 受講許可発表:4月6日(金)17:00 サービスラーニングセンター窓口・HPにて

※合格者は以下日程の受講前ガイダンスに参加する必要があります。
  4月15日(日)4限

※大学での授業は、毎週ではなく指定された日時に行われます。授業スケジュールをご確認ください。

Student Attainment Objectives

1.「場」の運営に携わることを通じて、社会問題の認識が深まる。
2.地域参加を通してシチズンシップ向上の自覚を得る。
3.「問いを探す」「深く考える」習慣がつく。
4.社会で学ぶ自己形成に関する継続学習への意欲を持つ。

Recommended Preparatory Course

地域参加学習入門(地域参加活動入門)、現代社会のフィールドワーク

Course Schedule

Lecture/Instructor(When there are multiple instructors) Theme
Keyword, References and Supplementary Information
1〜2

事前学習Ⅰ・Ⅱ(授業2回分)
5月13日(日)4限、5月13日(日)5限

①ボランティア活動について理解を深める。
②ボランティア教育について理解を深める。
③ボランティア教育(地域活性化ボランティア)における「学び方」を理解する。
④地域に入って活動するための心構えを整える。
⑤受講生同士が交流し、これから共に活動し、学ぶ仲間としてのチームワークを育む。

3

オリエンテーション

①ボランティア活動先の地域について理解を深め、ボランティア活動の意義を考える。
②地域に入って活動するための心構えを整える。
③受講生同士が交流し、これから共に活動し、学ぶ仲間としてのチームワークを育む。
課題:オリエンテーション終了後、各自ジャーナルを作成し、事前学習Ⅲに持参してもらう。

4

事前学習Ⅲ(授業1回分)
6月2日(土)4限

①プロジェクト毎に受講生全員が共有する「活動の目標」と受講生個別の「学びの目標」を設定し、活動と学びの準備を整える
②大学での学びと地域課題を結びつける視点を持つ。

5〜7

ボランティア活動(前半)

①(地域への貢献)地域において問題解決の一助となり、地域(地域住民)に貢献する。
②(学習効果)社会の一員としての自覚と能力を育み、かつ受講生が日々大学で学ぶ専門知識の応用的理解を深める。
※ボランティア活動時間は、前半と後半をあわせて42時間以上必要です。活動時間には、活動先での「オリエンテーション」や「反省会」なども含まれます。
※毎回の活動時間ごとに「ジャーナル」に活動内容と学んだことを記入すること。

8

中間振り返り(授業1回分)
8月23日(木)3限

①目前の活動や個別の課題にのみ集中してしまいがちな活動を一旦休止し、前半の活動を振り返ることで目標を持って活動に臨んでいることを再確認する。
②受講生が活動中に直面した問題や悩みを共有する機会を持つことで、「学び」を深める。

9〜11

ボランティア活動(後半)

①(地域への貢献)地域において問題解決の一助となり、地域(地域住民)に貢献する。
②(学習効果)社会の一員としての自覚と能力を育み、かつ受講生が日々大学で学ぶ専門知識の応用的理解を深める。
※ボランティア活動時間は、前半と後半あわせて42時間以上必要です。活動時間には、活動先での「オリエンテーション」や「反省会」なども含まれます。
※毎回の活動時間ごとに「ジャーナル」に活動内容と学んだことを記入すること。

12〜13

事後学習Ⅰ・Ⅱ(授業2回分)
11月17日(土)3限、11月17日(土)4限

①活動中の問題や悩み、感動や喜びを「学び」と「感情」の両面で整理する。
②自らの活動を評価する(事前学習Ⅲで設定した2つの目標を達成できたか、地域が抱える問題解決の一助となり得たか等)
③プログラムを通じて学んだことを今後にどうつなげていくのかを検討する。
④「活動報告会」に備えて発表準備を行う。

14〜15

活動報告会(授業2回分)
12月8日(土)13:00~17:00(予定)

プロジェクトごとに15~20分のプレゼンテーションを行う。発表内容は、おもに以下の4点です。
①ボランティア活動は、地域の問題解決の一助となり得たか(ボランティア活動によって地域は活性化したと言えるのか、活動は地域にどのような影響を与えたのか)
②事前学習Ⅱで設定した「プログラムの目標(プロジェクト毎に受講生全員で共有)」と「自身の目標(受講生各人が自らの専門と関連させて個別に設定)」を活動によりどのように達成したか
③プログラムを通して、受講生自身はなにを「学び」、どのように「成長」したのか
④受講の経験やそこから得た「学び」を今後どのように活かすのか

Class Format

Recommendations for Private Study

プロジェクト運営においては、受入先との調整の上で、LINEやFacebookのグループを設置し運用します。一方、公式な案内は電子メールを使用します。一日一回はメールを確認し、24時間以内に返信することを努めてください。

上記の「15回分の授業」は、「15回の授業」が開催されることを意味していません。現場での経験から学ぶサービス・ラーニングの手法により、地域と大学とを往復しながら学びます。

サービス・ラーニングという学びの手法については、受講ガイドもしくはサービスラーニングセンターのホームページで理解を深めてください。その手法にもとづき、この授業ではサービスラーニングセンターのマネジメントのもとで、受講生と活動先との相互調整の上で設計・構築・展開されます。

何より重要なことは現場での体験を学びと成長への経験とするため、メモを取ることです。「明日の自分は他人」(佐藤郁哉『フィールドワークの技法』2002年、新曜社)であり、「あの日あの時」となってしまう前に、「今、ここ」で過ごした時間を大切に記録していく必要があります。

加えて、このプロジェクトは3キャンパス合同で展開されます。したがって、学びのプロセスを確かなものとするため、担当教員が毎週固定した時間に報告・連絡・相談を受ける時間(コアタイム)を設置します。いわゆるオフィスアワーのように学生が教員の部屋を訪れるのではなく、教員が学生たちの学びのコミュニティに参加するものです。(そのために、ZoomやGoogleハングアウト、FacebookメッセンジャーやLINEでのビデオ会議を行う予定です)

コアタイムは本科目の受講生にのみ開かれた時間です。有効に活用し、各種の調整が積極的に図られることを望みます。

Grade Evaluation Method

Kind Percentage Grading Criteria etc.
Final Examination (Written) 0

Report Examination
(A report to be submitted by the unified deadline)
0

Exams and/or Reports other than those stated above, and Continuous Assessment 
(Evaluation of Everyday Performance in Class)
100

この科目はP/F評価です。評価は下記の要件、それぞれの内容をもとに行います。


①事前学習Ⅰ~Ⅲ、中間振り返り、事後学習Ⅰ・Ⅱ、活動報告会のすべてに出席していること
②「シチズンシップ・スタディーズⅠ(地域活性化ボランティア)」プログラムのボランティア活動(オリエンテーション含む)を合計42時間以上行なっていること
③定められた期限までに評価対象物(レポートなど)を提出すること

Grade Evaluation Method (Note)

Advice to Students on Study and Research Methods

この科目の受講には本登録に先立って「エントリー」が必要です。「志望理由」に基づき選考を行います。エントリー方法等詳細はサービスラーニングセンターHPを参照してください。http://www.ritsumei.ac.jp/slc/

Textbooks

Textbooks (Frequency of Use, Note)

Reference Books

Title Author Publisher ISBN Code Comment
関係性の学び方 サラ・コナリー、マージット・ミサンギワッツ(著)、山田一隆・井上泰夫(訳) 晃洋書房 978-4771021082

Reference Books (Frequency of Use, Note)

Web Pages for Reference

google http://www.googole.co.jp
立命館大学サービスラーニングセンター http://www.ritsumei.ac.jp/slc/

How to Communicate with the Instructor In and Out of Class(Including Instructor Contact Information)

Learning Management System (manaba+R),Other (Separate instructions will be provided)

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