| 授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科 | 全担当教員 | 単位数 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 36570:教養ゼミナール(30) | 2023 | 春セメスター | 火3 | 経済学部,経営学部,産業社会学部,国際関係学部,文学部,映像学部,総合心理学部,理工学部,食マネジメント学部,情報理工学部,生命科学部,薬学部,スポーツ健康科学部 | 下妻 晃二郎 | 2 |
キャンパス
授業施設
授業で利用する言語
授業の概要と方法
※「教養ゼミナール」は、1クラス(2単位)のみ単位修得できます。あるクラスを過去に履修し合格評価を得ていれば、テーマや教員が異なっても、再度「教養ゼミナール」を履修することはできません。
・直近の新型コロナ禍を経験することにより、日本の医療のしくみ(制度)や医薬品開発のしくみ(体制)が緊急時に十分対応できていないことが一般国民にも明らかになった。 ・しかし実は、日本では非緊急時(平時)の医療においても近年医療崩壊が進みつつある。 ・それら現状と課題を正しく理解・確認し、他の国々が行っている具体的な解決策を学び、明るい日本の未来の医療を目指して、日本において応用が可能かを考える。 ・授業では、毎回、日本の医療の現状・課題を世界的視点から理解するために必要な基礎的なミニ講義と、そこで浮かび上がった課題について、学生間や、教員を交えた活発なdiscussionを行う。 ・その結果を各自小レポートにまとめることにより教養を深めるとともに自らの勉強の成果を確認する。 ・また、スケジュールの後半では医療技術の評価に関する3名のエキスパートをゲストスピーカーとして招聘し、各専門性に基づくミニ講義と、学生とのdiscussion、レポートへのまとめを行う予定である。
★対面授業を行う
受講生の到達目標
・それらの課題の解決策について、同様の悩みを持つ他の国々の政策を参考にしつつ、複数の選択肢を具体的に説明できる。
事前に履修しておくことが望まれる科目
授業スケジュール
| 授業回数/ 担当教員(複数担当の場合) |
テーマ |
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| キーワード・文献・補足事項等 | |
| 1 | 本ゼミのイントロダクション、最近の医療の話題 |
自己紹介(授業のテーマに関する興味を含め)、授業の進め方と評価方法、新型コロナ禍など最近の医療の話題 |
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| 2 | 医療を行う場と関わる役者(ステークホルダー)を理解する |
診療所、病院、在宅、入院と外来診療、患者、医療専門職、産業界、政策立案者、それぞれの役割と関係性 |
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| 3 | 医療をとりまく環境の変遷(歴史)を理解する |
人口構造の変遷、衛生状態の変遷、経済状況の変遷、政治環境の変遷 |
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| 4 | 医療の目的とそれを評価する方法を考える |
予防、診断、治療、終末期医療、それぞれにおいて国民が何を期待しているか、医療の評価指標の種類(生存期間、QOLなど) |
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| 5 | 日本の医療は高い効果を従来あげてきたかどうか、世界との比較 |
平均寿命や健康寿命の延長、乳児死亡率や妊産婦死亡率の低下、がんや生活習慣病の治療成績、患者の健康度やQOL、医療の供給の公平性 |
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| 6 | 日本の医療は費用対効果の観点から良いか悪いか、世界との比較 |
国民医療費の変遷、かけた費用に対する効果(費用対効果)、世界との比較 |
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| 7 | 日本の医療費高騰の原因を考える |
実際の医療費の高騰の程度、関連要因、少子高齢化、医療技術の進歩 |
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| 8 | 医薬品開発はどのようにして行われるか理解する |
医薬品に求められる性質、医薬品と健康食品やサプリメントの規制上の違い、医薬品の開発過程と臨床試験(治験) |
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| 9 | 医薬品が市販されたあとどのように普及するか理解する |
市販後の臨床試験、市販された医薬品の適切な使用促進のための診療ガイドライン、医療技術評価(Health Technology Assessment: HTA) |
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| 10 | 医療に使う財源の種類と医療サービス供給のシステムの種類について世界的視点で理解する |
税・社会保険料・自己負担、公共型・社会保険型・自由型、国別類型、利点と欠点 |
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| 11 | 医療サービスの供給の公平性とそれにまつわる倫理的課題を考える |
公平性、衡平性、平等性、資源配分の倫理 |
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| 12 | 医療経済評価、生物統計学の意義や楽しみを理解する(ゲストスピーカー) |
具体的な医薬品を例にした医療経済評価や生物統計学 |
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| 13 | 健康・医療ビックデータやICTの利活用が医療の将来に及ぼす可能性を考える(ゲストスピーカー) |
医療情報、データベース、リアルワールドデータ |
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| 14 | 患者のための医療とを考える~産業界、アカデミアの立場から(ゲストスピーカー) |
ステークホルダー、患者報告アウトカム、リアルワールドデータ、QOL、費用対効果 |
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| 15 | 14回の議論の総括 |
本ゼミを受講する前と後で自分の知識や考え方の変化の確認、特に興味を覚えた話題の紹介 |
授業実施形態
During the suspension period of BCP, classes will be as described in BCP levels 0-2.
【BCPレベル1~2の場合】
対面授業を15回実施する。ただし、感染状況の悪化や不測の事態を考慮して、BCPレベル3以上の対応をする場合もありうる。詳細はmanaba+Rにて連絡する。
【BCPレベル3~4の場合】
ライブ配信型授業を実施する。詳細はmanaba+Rにて連絡する。
授業外学習の指示
成績評価方法
| 種別 | 割合(%) | 評価基準等 |
|---|---|---|
| 定期試験(筆記) | 0 | 定期試験は行わない。 |
| レポート試験 (統一締切日を締切とするレポート) |
0 | 科目全体としてのレポートは課さない |
| 上記以外の試験・レポート、平常点評価 (日常的な授業における取組状況の評価) |
100 | ・レポート課題を適宜提示する
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成績評価方法(備考)
受講および研究に関するアドバイス
教科書
教科書(使用頻度、その他補足)
参考書
参考書(使用頻度、その他補足)
参考になるwwwページ
授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法
備考
URL:https://secure.ritsumei.ac.jp/students/pathways-future/course/curriculum.html/