授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科 全担当教員 単位数
11189:映像社会論 (W) 2024 秋セメスター 水2 映像学部 張 惠英 2

キャンパス

OIC

授業施設

H221セミナールーム

授業で利用する言語

日本語

授業の概要と方法

この授業では、私達の暮らす社会の諸相を映画を通して考えていく。ドキュメンタリー作品だけでなく、単なる娯楽作品に思える作品にも、実は社会を描く製作者の意図が、あるいはその意図を超えた社会のリアルな側面が読み取れることがある。この授業では、映画を通して社会を考える、ひとつの決まった「正解」を求めるのではなく、自分なりに疑問を見出し、突き詰めていくための手がかりを考えていく。

映画を鑑賞したあとで、作品と社会の関わりについて授業では解説し、リアクションペーパーの提出を課す。受講生はリアクションペーパーを通して、映画への感想や解説を聞いて感じた疑問、授業の枠組みを揺るがすような視点を投げかけて欲しい。リアクションペーパーで投げかけられた疑問や視点で、授業に有益であると教員が判断したものは、翌週の授業冒頭で解説もしくは紹介する場合がある。

①リアクションペーパーについて:
記名で提出する場合と無記名で提出する場合がある。成績評価の対象となるリアクションペーパーは、こちらから指定する。

②グループ発表について
 受講生はクラス内で最大12グループ(1グループは:最大6人最少3人で構成することを想定している)を決定する。グループ数および構成人数は、受講者総数に応じて変動する。8回目の授業までに、それぞれのグループを決定し、希望する発表曜日とあわせて教員に報告すること(報告方法は後ほど発表する)。

各グループは、13回目から15回目の授業で、それぞれ4グループずつ、15分ずつ発表していく。グループごとの発表の順番は先着順とする。グループではなく個人で発表せざるを得ない事情がある場合は、かならず事前に教員と相談すること。

各グループは、授業で鑑賞していない映画をひとつ選び、「映画を通して社会を考える」という視点から、その映画を紹介する。プレゼンテーションとして、スライドのデザイン・構成のわかりやすさ・発表の明快さ(発表声量の大きさやボディランゲージも含める)・グループ内の役割分担の公正さなどが評価の対象となる。

③グループごとに提出するパンフレットについて:
上記プレゼンと関連して、発表で取り上げた作品について各グループがオリジナルのパンフレットを作成し、発表後に提出する。パンフレットの書式、デザイン、構成は自由だが、グループ発表の構成および内容を補完ないし補強する内容でなければならない。

受講生の到達目標

この授業を受講することで、「今まで深く考えてこなかった問題や視点に気づいて、よけい分からなくなった」というモヤモヤを抱くことが、この授業の目的である。そのために、受動的に講義を聞くだけでなく、グループのメンバー内で自主的に議論を重ね、異なる意見をグループとして形にしていく柔軟さを学び、実践していく。

①映画と社会との関係性に関心を持つようになる。
②自分の興味関心を深く掘り下げ、考える力が身につく。
③映画を通して、私を始めとする社会全般について関心を持ち、それについて議論及び批評できる。

事前に履修しておくことが望まれる科目

授業スケジュール

授業回数/
担当教員(複数担当の場合)
テーマ
キーワード・文献・補足事項等
1

オリエンテーション&『マイエレメント』鑑賞

2

『マイエレメント』解説

3−4

『ディア・ピョンヤン』鑑賞&解説

映画が描く父と娘

5

ここまでのまとめ

父と娘の物語、家族、「他者」として扱われる社会における家族の絆のポジティヴさとネガティヴさ

6−7

ひとつの物語と2つの映画
日本版『ジョゼと虎と魚たち』鑑賞&解説

アニメとの相違点

8−9

韓国版『ジョゼと虎と魚たち』鑑賞&解説

日韓両バージョンの描き方の相違について

10

ここまでのまとめ

自分とは異なる相手との恋愛、そして異性愛を描く場合の男女のキャラクター描写で必要な慎重さ

11−12

『金子文子と朴烈』鑑賞&解説

「反日」映画とは?

13―15

学生グループ発表

授業実施形態

対面授業

授業外学習の指示

興味関心のある映画を映画館で見ておくこと。

成績評価方法

種別 割合(%) 評価基準等
定期試験(筆記)

レポート試験
(統一締切日を締切とするレポート)

上記以外の試験・レポート、平常点評価
(日常的な授業における取組状況の評価)
100

①リアクションペーパー(30%) 
②グループ発表(30%)
③グループごとに提出するパンフレット(25%)
④出席(15%)

成績評価方法(備考)

受講および研究に関するアドバイス

教科書

教科書(使用頻度、その他補足)

参考書

参考書(使用頻度、その他補足)

参考になるwwwページ

授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法

コミュニケーションペーパー,manaba+R

備考

【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:http://www.ritsumei.ac.jp//students/pathways-future/course/curriculum.html