Course Name Year Term Period Faculty / Graduate School All Instructors Credits
32041:[2025 Fall]Environmental Science (TC) 2025 Fall Fri3 College of Science and Engineering TAKEUCHI TSUYOSHI 2

Campus

BKC

Class Venue

Co-learning402

Language

日本語

Course Outline and Method

地球上では熱帯を中心に深海の底から極地まで、数千万種にもおよぶ生物が、何らかの方法でエネルギーを得て生活している。そのような様々な生物の相互関係のネットワークが生態系である。人間もHomo sapienceという生物の一種であるが、産業革命以降の人間の活動が、生態系の存続に大きな影響を与えている。人間も生態系から食料や原材料などの資源を得て生活する従属栄養生物なので、現代人にとって生態系の危機(環境問題)は避けて通れない問題となっている。
本講義では、生物学を中心に自然科学の知識を用いて、個々の生物の活動から生態系の構造を概観し、生態系の持続可能性という観点から環境問題を解説する。

本講義は対面で行う。時々manaba上で簡単な小テストを行い、不定期にレポートを課す。その際に自由記述の質問、感想欄を設けて、次回授業時に記入された内容に対して回答する。

【※入学年度・所属学科によって履修制限があります。学習要覧をおよび時間割を確認し、受講登録を行ってください。】

Student Attainment Objectives

(1)生命の仕組みと生態系の構造を理解する
(2)身の周りの環境問題から地球規模の環境問題までを知る
(3)物理学、化学、生物学などの知識を総合的に用いて、生態系の持続性という観点から環境問題が発生する構造を理解する

Recommended Preparatory Course

特に想定していないが、理学系、数学系の科目全般。
生物学の基礎知識は講義中に説明するが、他の分野の基礎知識まで講義中に説明することは難しい。熱力学の基本的な考え方や簡単な微分方程式を知っていると講義が理解しやすいと思うが、知らなければ無理ということはない。

Course Schedule

Lecture/Instructor(When there are multiple instructors) Theme
Keyword, References and Supplementary Information
1

+R

+Rの授業を第1回に実施

1

イントロダクション

コロナ騒動から学ぶ生命の態様

2

生物のエネルギー代謝

光合成、呼吸、化学合成

3

生態系の構造と機能I

生態ピラミッド

4

生態系の構造と機能Ⅱ

物質循環

5

生物個体と集団のふるまい

指数成長モデルとロジスティック成長モデル

6

生態学から見る持続可能な資源利用

生態ピラミッドとロジスティック成長モデルの応用

7

遺伝子とは何か

生物に機能と多様性をもたらす設計図

8

動物の生態

自然選択と性選択

9

生物多様性Ⅰ

種の多様性と遺伝的多様性

10

生物多様性Ⅱ

生物多様性の4つの危機

11

生物多様性Ⅲ

世界の生物多様性

12

水域の生態学

地域レベルの環境問題

13

オゾン層と地球温暖化

地球レベルの環境問題

14

成長の限界

経済成長と環境収容力の間の齟齬

Class Format

対面で行う。講義の動画配信等は行わない。

Recommendations for Private Study

講義当日になる前に、その日の講義資料をmanabaにアップするので、講義に出て来る前に目を通しておくこと。
しばしばmanabaで講義内容に関する小テストを実施する。

Grade Evaluation Method

Kind Percentage Grading Criteria etc.
Final Examination (Written) 70

環境問題を理解して、自分の言葉で表現できることを確認する。

Report Examination
(A report to be submitted by the unified deadline)
0

Exams and/or Reports other than those stated above, and Continuous Assessment 
(Evaluation of Everyday Performance in Class)
30

時々行う小テストで、基礎的な用語や概念を理解できているか確認する。レポートでは、問いに対して自分の言葉で答える練習を行う。

Grade Evaluation Method (Note)

Advice to Students on Study and Research Methods

日頃から生活の中の出来事に注意を払っていると、講義内容がしっくりくると思う。

Textbooks

Textbooks (Frequency of Use, Note)

特定のテキストは使わない。

Reference Books

Title Author Publisher ISBN Code Comment
地球環境学入門 第3版 山﨑友紀 講談社 978-4065214695 本講義の内容の多くは本書に出てくる
成長の限界・人類の選択 ドネラ・メドウズ他 ダイアモンド社 978-4478871058 教材の一部で引用
生態学入門 第2版 日本生態学会編 東京化学同人 978-4-8079-0783-0 講義内容と関係が深いので、興味があれば読むことを勧める。

Reference Books (Frequency of Use, Note)

環境問題が発生する構造を理解するためには、これらの書物は是非読んでほしい。

Web Pages for Reference

How to Communicate with the Instructor In and Out of Class(Including Instructor Contact Information)

Learning Management System (manaba+R)

Other Comments

教材に最近の出来事を取り上げて、環境問題に関するリアリティーのある話題を提供したいと思っている。
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URL:https://secure.ritsumei.ac.jp/students/pathways-future/course/curriculum.html/