授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科 全担当教員 単位数
11085:(図)情報資源組織論(L) § 11086:情報資源組織論(L) 2022 秋セメスター 水1 文学部,映像学部 川瀬 綾子 2

キャンパス

衣笠

授業施設

清心館SE009号教室

授業で利用する言語

日本語

授業の概要と方法

図書館は資料・情報を収集・整理・保存し、提供する社会的記憶装置である。図書館活動を基礎で支える資料・情報の組織化につき、その意義の理解を進め目録法等の基礎知識を獲得すると共に、ネットワーク時代の資料・情報組織化の最新状況の理解を目的とする。
授業は講義を中心とし、授業内の質疑や課題の提出・回答に manaba+R を活用する。なお、理解度の確認は授業時間内に解答と解説を行う。

受講生の到達目標

①情報資源組織化の手法(記述目録法)の基本的事項を説明できる。
②情報資源組織化の手法(分類法・件名法など)の基本的事項を説明できる。

事前に履修しておくことが望まれる科目

授業スケジュール

授業回数/
担当教員(複数担当の場合)
テーマ
キーワード・文献・補足事項等
1

情報資源組織論資料組織化の目的

当該科目と図書館司書科目について

2

情報資源組織論の概要について

2つの探し方、検索をする仕組み、情報資源組織論の骨格、専門用語

3

情報資源の組織化、図書館情報資源の配列、検索手段について

情報資源組織、図書館法、記述目録法、主題索引法(主題目録法)、排列(配列)、別置、サイン計画、館内案内図、書架配置図、書架見出し、棚見出し、分類順排架(配架)、書架分類記号、所在記号、別置記号

4

目録について

主題別排架(配架)、著者からの検索、タイトルからの検索、別置資料、貸出・閲覧中の資料、閉架資料、複数主題の資料、目録の役割、書誌分類、目録の種類、OPAC

5

目録の機能について

目録の種別、ローカル目録、総合目録、目録の機能、書誌記述、アクセスポイント、所在記号、書誌データ、書誌レコード、検索機能(ファインディングリスト機能)、集中機能・識別機能(コロケーション機能)、資料管理機能(シェルフリスト機能)、同定識別、著者名典拠ファイル、同定識別、著者名典拠ファイル、分類目録、件名目録

6

目録の機能、典拠コントロールについて

書誌コントロール、典拠コントロール、典拠データ(典拠ファイル)、著者とは?、著者名の変化、団体名の変化、逐次刊行物の変遷、著作による使い分け、著作とは?

7

FRBR(書誌レコードの機能要件)について

FRBR(書誌レコードの機能要件)、著作(Work)、表現形(Expression)、体現形
(Manifestation) 、個別資料(Item)、国際目録原則覚書

8

目録規則の歴史について

目録規則、RDA、FRBRモデル、日本目録規則、書誌階層、ISBD

9

日本目録規則2018年版、メタデータ、インターネットの検索エンジンについて

日本目録規則2018年版(NCR2018)、メタデータ、ダブリン・コア、検索エンジン

10

コンピュータ目録について

いつでも、どこでも、だれでも可能なアクセス、インターネットのWebOPAC(Online Public Access Catalog)、排列の不在、キーワード検索、Nグラム、コンピュータ目録の簡易検索モードと詳細検索モード、他の図書館業務機能との連動、受発注システムとの連動、貸出・返却、予約システムとの連動、書誌データベースを中心とした総合図書館システム

11

総合目録、書誌ユーティリティ、横断検索、ILL(Inter Library Loan)について

総合目録、書誌ユーティリティ、横断検索、ILL(Inter Library Loan)、ディスカバリーOPAC

12

主題索引法について

既知文献検索と未知文献検索、トピックスとサブジェクト、分類目録、日本十進分類法新訂10版、NDC10、分類記号、分類作業、記号法と主類(メインクラス)と「神の視点」

13

『日本十進分類法 新訂 10 版』について

NDC10、類目表、綱目表、要目表、相関索引、「不均衡項目」、「縮約項目」、分類規程、一般分類規定、各類分類規定、各館分類規定、一般補助表と固有補助表、補助表と記号合成(ナンバービルディング)、形式区分、地理区分、海洋区分、言語区分

14

『基本件名標目表第4版』、シソーラスについて

分類規定、分類重出、自然語、統制語と主題検索、件名目録・件名標目表、件名重出、基本件名標目表(BSH)、件名典拠ファイル、シソーラス、事前結合方式と事後結合方式

15

検証テスト(60 分)と解説(30 分)

記述目録法、主題組織法の検証テスト

授業実施形態

【BCPレベル1~2】
(受講登録者数次第)
第1週目、第2週目はメディア授業で実施します。
受講登録者数が教室定員以下の場合は、第3週目から対面授業を実施します。
受講登録者数が教室定員を超えた場合は、第3週目以降もメディア授業を継続します。ただし、グループ分け等の方法により対面授業を実施する場合もあります。
第3週目以降の授業実施形態は、本登録期間終了後にmanaba+Rで通知します。

【BCPレベル3~4】
(メディア授業)
メディア授業で実施します。

授業外学習の指示

本講では極めて専門的な内容を学ぶ。従って、事前に教科書の該当部分は勿論のこと、『日本目録規則』『日本十進分類法』『基本件名標目表』の該当箇所を精読した上で受講すること。講義終了後は復習をし、疑問点を確実に解消して次の授業に臨むこと。日頃から大学図書館や地域の公共図書館を利用し、それぞれのOPACを実際に利用してみる。また資料の排列についても注意して観察すること。

成績評価方法

種別 割合(%) 評価基準等
定期試験(筆記)

レポート試験
(統一締切日を締切とするレポート)

上記以外の試験・レポート、平常点評価
(日常的な授業における取組状況の評価)
100

理解度テスト(70点)
講義中の課題(30点)

成績評価方法(備考)

受講および研究に関するアドバイス

教科書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
三訂 情報資源組織論 田窪 直規 樹村房 978-4-88367-339-1 2020年3月発売

教科書(使用頻度、その他補足)

毎回使用する。その週の学習範囲を読んだ上で、解説を行う。

参考書

参考書(使用頻度、その他補足)

参考になるwwwページ

授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法

学生との直接対話

備考

【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:http://www.ritsumei.ac.jp//students/pathways-future/course/curriculum.html