Course Name Year Term Period Faculty / Graduate School All Instructors Credits
33786:[2025 Spring]International Political Economics (E) 2025 Spring Wed4 College Of Economics INOUE HIROMU 2

Campus

BKC

Class Venue

Co-learning101

Language

日本語

Course Outline and Method

 国際貿易や国際投資、国際金融など、経済学や経営学における研究分野は、その背後にある国民国家や国際機関や国際関係を前提として、その経済主体の行動を分析することに主眼を置いている。これに対して、国際政治経済はこれらの経済主体の行動を国家や国際機関など政治的主体との関係で分析することを目的としている。
 1980年代から本格化したグローバリゼーションは、国境を越えた経済活動によってあたかもフラットな世界を作り出すかのように思われた。しかし、極端なグローバリゼーションは「リーマンショック」で象徴的に現れたような世界的な不均衡を拡大し、各国による保護主義的傾向の強まりと共に国際協調に新たな困難をもたらしている。
 この授業では世界経済における諸問題を国際政治経済の分析手法によって歴史的に学び、解決が求められている課題を明らかにすることを目的としている。
授業の方法
 授業は対面形式で実施する。各回の授業用のワークシートを事前にmanaba+Rにアップロードするのでそれを各自でダウンロードし、空欄部分を埋めて完成させ、レポートとしてmanaba+Rから提出すること。レポートの提出期限は原則として授業実施日の週末とする。期限を過ぎたレポートは受け付けないので注意すること。
 授業期間内に中間テストと期末テストを実施する。

Student Attainment Objectives

①資本主義世界経済の歩みについてその概要を説明できる。
②貿易システムや国際金融システムなどの構造と現状を理解している。
③世界の主要国・地域の特徴と課題について説明できる。

Recommended Preparatory Course

Course Schedule

Lecture/Instructor(When there are multiple instructors) Theme
Keyword, References and Supplementary Information
第1回

資本主義世界の誕生とイギリス中心の世界経済の盛衰

重商主義
パクス・ブリタニカ
金本位制
参考文献①第1章

第2回

第二次世界大戦後の世界経済

パクス・アメリカーナ
ケインズ主義と新自由主義
リーマンショック
参考文献①第2章

第3回

国際貿易と国際通貨の基礎理論

比較優位
国際収支
外国為替
参考文献①第3章、参考文献②第1章、第3章、第6章

第4回

第二次世界大戦後の国際通貨システム

ブレトン・ウッズ体制
変動相場制
ドル本位制
参考文献①第4章、参考文献②第8章

第5回

国際貿易システムの形成・展開・変貌

GATT
WTO
FTA・EPA
参考文献①第5章、参考文献②第4章

第6回

途上国における開発戦略と開発経済学の変貌

UNCTAD
NIEO
新自由主義的開発戦略
参考文献①第6章

第7回

中間テスト

前半授業をふまえて、中間テストを授業内で実施し、その内容について解説する。

第8回

対外投資と生産のグローバル化

対外投資
多国籍企業
GVC
参考文献①第7章、参考文献②第2章

第9回

戦後アメリカ経済の展開

ニューディール政策
レーガノミクス
世界金融危機
参考文献①第8章、参考文献②第9章
【+R 授業】詳細はmanaba+R を参照

第10回

EU経済・通貨統合の現実

EU
ユーロとECB
ブレクジット
参考文献①第9章、参考文献②第10章

第11回

現代中国経済

改革開放政策
WTO加盟
一帯一路
参考文献①第10章、参考文献②第11章

第12回

アジアNIESとASEAN

東アジアの奇跡
アジア通貨危機
地域経済協力
参考文献①第11章

第13回

グローバリゼーション下の新興国・途上国

ラテンアメリカ新興国
ロシア経済
インド経済
参考文献①第12章

第14回

期末テスト

後半授業をふまえて、期末テストを授業内で実施し、その内容について解説する。

Class Format

すべての授業を対面で実施します。

Recommendations for Private Study

予習
各回の授業概要で提示した参考文献の該当箇所を読んでくること。
復習
毎回配布するレジュメの空欄を埋めてレポートとして提出すること。

Grade Evaluation Method

Kind Percentage Grading Criteria etc.
Final Examination (Written) 0

Report Examination
(A report to be submitted by the unified deadline)
0

Exams and/or Reports other than those stated above, and Continuous Assessment 
(Evaluation of Everyday Performance in Class)
100

毎回の授業で配布するレジュメの空欄を埋めてレポートとして提出
3点×12回=36点
中間テスト32点
期末テスト32点
合計100点満点で評価する。

Grade Evaluation Method (Note)

Advice to Students on Study and Research Methods

Textbooks

Textbooks (Frequency of Use, Note)

Reference Books

Title Author Publisher ISBN Code Comment
世界経済論 第2版 山本・鳥谷編 ミネルヴァ書房 9784623095407 ①
国際経済論 奥・内藤編 ミネルヴァ書房 9784623095766 ②

Reference Books (Frequency of Use, Note)

指定された箇所を事前に読んでおくこと

Web Pages for Reference

How to Communicate with the Instructor In and Out of Class(Including Instructor Contact Information)

Learning Management System (manaba+R),Talk with Students

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