授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科 | 全担当教員 | 単位数 |
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31927:実験物理学講義1(T2) | 2023 | 春セメスター | 水3 | 理工学部 | 今田 真、川内 紀代恵、是枝 聡肇、滝沢 優、中田 惟奈、中田 俊隆、根間 裕史、平井 豪、深尾 浩次、藤井 康裕、森 正樹、吉岡 潤 | 2 |
キャンパス
授業施設
授業で利用する言語
授業の概要と方法
実験系研究室で展開している研究に関連した実験手法を学びながら、実験を通して物理の理解を深める。 実験内容を理解するためにはこれまでの講義内容を柔軟に展開させるだけでなく、それを超えた領域に踏み込み、積極的に調査・学習・議論することが要求される。 レポート提出と、プレゼンテーションを通して論文を書くときのポイントも習得する。また、放射光実験(滝沢)を希望する者は放射線講習会の受講と健康診断の受診が必要であるので、掲示などで示される指示に従って下さい。
受講生の到達目標
事前に履修しておくことが望まれる科目
授業スケジュール
授業回数/ 担当教員(複数担当の場合) |
テーマ |
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キーワード・文献・補足事項等 | |
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※下記の授業スケジュールは、BCPレベル1-4を想定して記載しています |
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1 | 物理学特別実験の概要説明、安全講習、グループ分けを行う。 |
各グループを担当する研究室で実験開始。 実験は1シリーズを5回とし、テーマの異なる3シリーズ、計15回行う。 |
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1-5 | 第1シリーズの実験・講義 |
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6-10 | 第2シリーズの実験・講義 |
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11-15 | 第3シリーズの実験・講義 |
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テーマ Ⅰ(是枝・根間・藤井)
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まず簡単な光の量子論から始めて、光と物質との相互作用、レーザー発振の原理などについて輪講形式で学習し、2~3グループに分かれて色々な光源の精密分光を行う。また、光の波動性の理解を深めるため、回折理論の学習やPCを用いた計算ホログラフィ実験も行う予定。 |
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テーマ Ⅱ(中田俊・平井)
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例として、気体・液体から、分子が規則的に配列した結晶格子となる過程、すなわち相変態という現象を観察し、熱力学的に議論する。また、作製した結晶の物性測定を通し、様々な分析法について学ぶ。 |
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テーマ Ⅲ(滝沢)
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大気圧より圧力が低い状態(真空)を作り出す方法・技術を学ぶ。そして、真空を利用した実験手法・技術を学ぶ。SRセンターなどにおいて真空が必要な理由を統計力学などを用いて考える。 |
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テーマ Ⅳ (深尾・吉岡)
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1)ダイヤモンド格子の組み立てと対称性、2)正多面体の作成と対称性・双対性についての実習を行ったのち、粉末法を中心としたX線回折実験を行い、結晶の構造、対称性を実感する、また、コロイド粒子のブラウン運動を観察し粒子のダイナミクスを計測する。 |
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テーマ V(今田・中田惟・平井)
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(1)真空中で電子を飛ばす、(2)磁気ヒステリシスの基礎実験、(3)オペアンプを用いた増幅器の試作 |
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テーマ VI 森研(森・川内)
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放射線の検出に関する基礎的な実験を行う。
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テーマ VII (滝沢)
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シンクロトロン放射光の原理とその利用法。軟X線を使った各種分光法(光電子分光、吸収分光等)の基礎を学ぶ。 |
授業実施形態
During the suspension period of BCP, classes will be as described in BCP levels 0-2.
【BCPレベル1の場合 / In the case of BCP level 1】
・ 対面授業を実施する。
【BCPレベル2の場合 / In the case of BCP level 2】
・ 対面授業を実施する。
【BCPレベル3~4の場合 / In the case of BCP level 3-4】
・ 対面授業を実施する。
授業外学習の指示
成績評価方法
種別 | 割合(%) | 評価基準等 |
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定期試験(筆記) | 0 | |
レポート試験 (統一締切日を締切とするレポート) |
0 | |
上記以外の試験・レポート、平常点評価 (日常的な授業における取組状況の評価) |
100 | 出席点、実験の取り組み状況と、レポートないしプレゼンテーション能力を併せて評価する。 |
成績評価方法(備考)
受講および研究に関するアドバイス
教科書
教科書(使用頻度、その他補足)
参考書
参考書(使用頻度、その他補足)
さらにメディアセンターで関連の文献を漁ることを推奨したい。
参考になるwwwページ
授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法
備考
URL:https://secure.ritsumei.ac.jp/students/pathways-future/course/curriculum.html/