授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科 全担当教員 単位数
36015:(教)数学科指導法Ⅰ (G2) § 36016:(教)数学科教育研究(G2) 2022 秋セメスター 木4 理工学部,情報理工学部,理工学研究科 岡 毅 2

キャンパス

BKC

授業施設

コラーニングⅡ 603号教室

授業で利用する言語

日本語

授業の概要と方法

 新任の中学校数学科教師として数学科授業を実践するために必要な能力(資質・知識・実践力)の中でも、特に、授業をデザインする際に求められる単元・授業の設計能力(授業デザイン)と教材開発能力、理論モデルの選択能力、および情報通信技術の適切な活用法について学習する。

受講生の到達目標

■ 中学校新学習指導要領において扱われる数学の内容について、高等学校・大学での学習との系統性を考え、深く理解する。
■ 4領域ついて、それぞれの小学校から高等学校までの展開を説明出来る。
■ 単元毎及び授業毎の目標、評価基準を設定し、それに基づいた授業デザイン(情報通信技術の活用を含む)が出来る。
■ 教材開発の視点、方法を習得する。

事前に履修しておくことが望まれる科目

授業スケジュール

授業回数/
担当教員(複数担当の場合)
テーマ
キーワード・文献・補足事項等
1

イントロダクション  数学教育の課題

講義 グループ交流
 本授業の進め方  これまでに受けた教職科目の振り返り 
  文科省全国学力調査 

2

新学習指導要領

講義 グループ討議
 学習指導要領改訂のポイント  
 小学校「算数」新学習指導要領理解

3

中学校新学習指導要領「数学」の理解(1)

講義 グループ研究
 領域A「数と式」 領域B「図形」 領域C「関数」 領域D「データの活用」 
 ジクソー法

4

中学校新学習指導要領「数学」の理解(2)

講義 グループ研究
 領域A~Dの理解    
 高等学校新学習指導要領「数学」との関連  理解確認

5

授業デザイン・教材開発(領域A「数と式」1)

講義 グループ研究
 「負の数」の導入

6

授業デザイン・教材開発(領域A「数と式」2)

講義 グループ研究
 「負の数」の演算・計算規則  数直線  理解確認

7

授業デザイン・教材開発(領域B「図形」1)

講義 グループ研究
 図形の証明(二等辺三角形の両底角相等) 

8

授業デザイン・教材開発(領域B「図形」2)

講義 グループ研究
 ユークリッドの原論  循環論法  理解確認

9

授業デザイン・教材開発(領域C「関数」1)

講義  グループ研究
 関数概念   比例・反比例  一次関数

10

授業デザイン・教材開発(領域C「関数」2)

講義  グループ研究
 関数とグラフ  理解確認

11

授業デザイン・教材開発(領域D「データの活用」1)

講義  グループ研究
 小学校から高等学校までの統計指導  記述統計  統計的推測

12

授業デザイン・教材開発(領域D「データの活用」2)

講義 グループ研究 
 具体的なデータの分析

13

授業デザイン・教材開発(情報通信技術の活用)

講義 グループ研究
 情報通信技術の活用の理解  数学ソフトGRAPESの理解

14

授業デザイン・教材開発(数学的活動)

講義  グループ研究
 数学的活動教材  数学ソフトGRAPESの活用

15

数学教育の今後の方向  評価  まとめ

講義  グループ討論
 アクティブラーニング  ルーブリック  授業の振返り

授業実施形態

【BCPレベル1~2の場合】
第1回~第15回まで、感染防止策を講じた上で、対面授業を実施する。
【BCPレベル3~4の場合】
第1回~第15回まで、WEB授業を実施する。

授業外学習の指示

■ 授業毎に課題を課すので、しっかり取り組み定められた期限までに提出すること。
■ 中学校及び高等学校の教科書を読み直し、定理や公式の証明を自ら出来るようにすること。その中で定理や公式の構造・系統性を理解すること。

成績評価方法

種別 割合(%) 評価基準等
定期試験(筆記) 0

レポート試験
(統一締切日を締切とするレポート)
0

上記以外の試験・レポート、平常点評価
(日常的な授業における取組状況の評価)
100

■ 以下の項目についての総合評価(40%)
 ・出席状況(欠席は原則として3回まで)
 ・グループ活動(積極性、協力姿勢、責任感)
 
■ 提出課題・小テスト(40%)
 ・授業での課題に対する取り組み状況・提出内容、及び授業内容の理解に関する小テストの結果。

■ レポート(20%)
 ・アクティブラーニング等授業の指導方法に関する本を一冊読み、論評する。(本の内容を紹介し、意見・感想を述べる。₎

成績評価方法(備考)

受講および研究に関するアドバイス

■ 中学校及び高等学校の数学教科書を常に参照すること。
■ 授業はグループでの討議・研究を中心に行うので積極的に参加し、グループでの各自の責任を果たすこと。

教科書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
中学校学習指導要領解説 数学編 文部科学省 日本文教出版 9784536590129

教科書(使用頻度、その他補足)

資料プリントを適宜配付する。

参考書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
小学校学習指導要領解説 算数編 文部科学省 日本文教出版 978536590105
高等学校学習指導要領解説 数学編・理数編" 文部科学省 学校図書 9784762505355 新課程

参考書(使用頻度、その他補足)

これらの本は安価であるので是非購入すること。教職に就いた際には必携の本である。

参考になるwwwページ

文部科学省 www.mext.go.jp
 新学習指導要領 高大接続改革 

国立教育政策研究所 https://www.nier.go.jp
 各種学力調査 学習評価

授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法

manaba+R,学生との直接対話,その他(教員より別途指示)

備考

【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:http://www.ritsumei.ac.jp//students/pathways-future/course/curriculum.html