授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科 全担当教員 単位数
10749:教養ゼミナール(28) 2022 秋セメスター 金5 経済学部,経営学部,産業社会学部,国際関係学部,文学部,映像学部,総合心理学部,理工学部,食マネジメント学部,情報理工学部,生命科学部,薬学部,スポーツ健康科学部 佐野 まさき 2

キャンパス

衣笠

授業施設

清心館SE001号教室

授業で利用する言語

日本語

授業の概要と方法

【クラステーマ】身の回りの言語表現から見る、ことばと人間・文化
※「教養ゼミナール」は、1クラス(2単位)のみ単位修得できます。あるクラスを過去に履修し合格評価を得ていれば、テーマや教員が異なっても、再度「教養ゼミナール」を履修することはできません。

この授業では、私たちの身の回りで見つけた興味深い言語表現を持ち寄って発表し、どこがどのように興味深いか討論する。討論を通して、ことばの仕組みとことば以外の領域とのインタラクションを分析し、ことばと、文脈・文化・人間といったネットワークの重要性を理解していく。

受講生の到達目標

1. 身の回りにある一見何気ないことばの表現的特異性に気づき、説明することができる。
2. ことばの多様性の内側に潜む、普遍的な規則性を見出だすことができる。
3. ことばとその外側にある諸領域とが、どのように相互に影響し合っているかを、各自の得意とする領域を通して分析することができる。

事前に履修しておくことが望まれる科目

授業スケジュール

授業回数/
担当教員(複数担当の場合)
テーマ
キーワード・文献・補足事項等
1

ことばの内側と外側 (1):内側

言語の構造、構造と意味、構造的曖昧性

2

ことばの内側と外側 (2):外側

語用論、文脈、文化 (興味深い言語表現の見つけ方、発表/討論のヒント)

3

ことばの内側と外側 (3): ウチとソトのインタラクション

言外の意味、Griceの会話の格率

4

日本語の発想と表現法 (1): アル的表現

モノとコト、状態と動態

5

日本語の発想と表現法 (2): ナル的表現

モノの変化、コトの変化 (発表の中間講評)

6

日本語の発想と表現法 (3): スル的表現

動作主、使役者、行為連鎖

7

言語の対事性と対人性

独りごと表現、伝達表現

8

日本人の発想と日本語の発想

個人と集団、表現の個別化と反個別化

9

言語と文化の相互独立性と相互依存性

対人表現、対人関係

10

お手洗いか化粧室かトイレか:語彙と正書法

和語、漢語、カタカナ語 (発表の中間講評)

11

「ニヤニヤと」「ニヤニヤする」:オノマトペを使った表現

擬態語、擬音語、畳語、軽動詞

12

感情を表す表現と感情の表し方

人間関係、親密性と疎遠性、人称制限

13

敬意を表す表現と敬意の表し方

対事敬語、対人敬語、丁寧表現

14

罵りを表す表現と罵り方

卑罵語

15

英語との比較:日本語と日本文化、西欧語と西欧文化

言語類型論、文化論 (発表の総合講評)

授業実施形態

【BCPレベル1~2】
(対面授業)
対面授業で実施します。ただし、一部の授業回をメディア授業で実施することがあります。

【BCPレベル3~4】
(メディア授業)
メディア授業で実施します。ただし、実習・フィールドワーク科目、小集団科目(研究入門、基礎講読、専門演習)、卒業論文、大学院科目については、科目特性上、対面授業で実施する場合もあります。該当授業については個別にmanaba+R等で通知します。

授業外学習の指示

(1) 日常生活で目に入った表現(街で出会った看板や広告、ウェブや紙媒体からの表現、好きな歌の歌詞等々)を集める。
(2) それらの表現がどのような観点で興味深いか、授業での発表に備え分析のヒントになりそうな文献にあたっておく。

成績評価方法

種別 割合(%) 評価基準等
定期試験(筆記) 0

レポート試験
(統一締切日を締切とするレポート)
60

(A)各自が授業で発表した内容について、(B)授業の討論で得られた成果、(C)その後の自身の研究の成果、をそれぞれ踏まえてレポートにまとめる。(A)に関する評価、(B)に関する評価、(C)に関する評価を総合する。

上記以外の試験・レポート、平常点評価
(日常的な授業における取組状況の評価)
40

授業での、他の発表者に対する討論での貢献度、自分の発表に対する他の受講生および担当教員からの質疑に対する応答の的確性を評価する。

成績評価方法(備考)

受講および研究に関するアドバイス

教科書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
よくわかる言語学 窪薗晴夫 ミネルヴァ書房 978-4-623-08674-0 毎回使用

教科書(使用頻度、その他補足)

教科書は、各自購入して毎回持参すること。

参考書

参考書(使用頻度、その他補足)

参考になるwwwページ

授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法

manaba+R,学生との直接対話

備考

【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:http://www.ritsumei.ac.jp//students/pathways-future/course/curriculum.html