| 授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科 | 全担当教員 | 単位数 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 50373:組織の経済学(B) | 2024 | 秋セメスター | 月4 | 経営学部 | 森 祐介 | 2 |
キャンパス
授業施設
授業で利用する言語
授業の概要と方法
(1) 組織デザインの主要概念:組織をデザインする上で、どのようなことに気を付けるべきか
(2) 企業の境界(市場と企業):なぜ企業は存在するのか
(3) 現代企業とモチベーション:従業員にどのような仕事を、どういった報酬で任せるべきか
「組織の経済学」について:標準的なミクロ経済学における企業の描写はインプット(労働や資本)を投入するとアウトプット(財・サービス)をはき出す機械のように単純化されており、インプットとアウトプットとを結びつける企業内部の仕組み・やりとりについては言及されない。これに対して現代の経済学では企業の内部組織についての研究が進展し、組織の経済学と呼ばれる分野を形成するに至っている。
受講生の到達目標
・受講生が上記の理論・概念を用いて現実の事例を分析できる。
事前に履修しておくことが望まれる科目
授業スケジュール
| 授業回数/ 担当教員(複数担当の場合) |
テーマ |
|---|---|
| キーワード・文献・補足事項等 | |
| 1 | ガイダンス・イントロダクション |
組織の経済学とは |
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| 2 | 組織デザインの主要概念① |
補完性、システム効果、コヒーレントな選択パターン(教科書第2章) |
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| 3 | 組織デザインの主要概念② |
局所最適、全体最適(教科書第2章) |
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| 4 | 企業の性質と目的①:市場の失敗の源泉と性質 |
不完全競争、外部性、情報の非対称性(教科書第3章) |
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| 5 | 企業の性質と目的②:企業の境界の理論(取引費用の経済学) |
取引費用、権限関係、不完備契約(教科書第3章) |
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| 6 | 企業の性質と目的③:組織の限界 |
選択的介入、インフルエンス活動(教科書第3章) |
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| 7 | 企業の性質と目的④:企業の境界の理論(財産権理論) |
資産所有形態、ホールドアップ問題、不完備契約(教科書第3章) |
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| 8 | 現代企業とモチベーション①:エージェンシー関係 |
プリンシパル、エージェント、モラルハザード、インセンティブ報酬(教科書第4章) |
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| 9 | 現代企業とモチベーション②:マルチタスクモデル |
マルチタスク、均等報酬原理(教科書第4章) |
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| 10 | 現代企業とモチベーション③:マルチタスクモデルの応用 |
業績連動報酬と資産所有によるインセンティブ設計(教科書第4章) |
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| 11 | 現代企業とモチベーション④:業績連動報酬、その他のトピック |
グループ業績評価、業績指標の不適切な利用、主観的業績評価、評判(教科書第4章) |
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| 12 | 現代企業とモチベーション⑤:権限配分 |
実質的権限、形式的権限(柳川第4章) |
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| 13 | 成長とイノベーションのための組織 |
探査と発掘(教科書第6章) |
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| 14 | 業績向上のための組織 |
長期的取引関係、多角化(教科書第5章) |
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| 15 | 学習内容の総ざらい |
組織デザイン、企業の境界、モチベーション |
授業実施形態
授業外学習の指示
成績評価方法
| 種別 | 割合(%) | 評価基準等 |
|---|---|---|
| 定期試験(筆記) | 0 | |
| レポート試験 (統一締切日を締切とするレポート) |
0 | |
| 上記以外の試験・レポート、平常点評価 (日常的な授業における取組状況の評価) |
100 | manaba+R実施のテストで評価する。 |
成績評価方法(備考)
受講および研究に関するアドバイス
教科書
| 書名 | 著者 | 出版社 | ISBNコード | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 現代企業の組織デザイン | ジョン・ロバーツ | NTT出版 | 9784757121393 |
教科書(使用頻度、その他補足)
参考書
| 書名 | 著者 | 出版社 | ISBNコード | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 組織の経済学 | ポール・ミルグロム、ジョン・ロバーツ | NTT出版 | 9784871885362 | |
| 比較制度分析・入門 | 中林真幸、石黒真吾 | 有斐閣 | 9784641163645 | |
| 契約と組織の経済学 | 柳川範之 | 東洋経済新報社 | 9784492312728 | |
| 組織の経済学 | 伊藤秀史、小林創、宮原泰之 | 有斐閣 | 9784641165502 | |
| ゼミナールゲーム理論入門 | 渡辺隆裕 | 日本経済新聞出版 | 9784532133467 | |
| 情報とインセンティブの経済学 | 石田潤一郎、玉田康成 | 有斐閣 | 9784641150720 | |
| 組織の経済学のフロンティアと日本の企業組織 | 新原浩朗 | 日本経済新聞出版 | 9784296113859 |
参考書(使用頻度、その他補足)
参考になるwwwページ
授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法
備考
・上記のスケジュールは受講生の理解度・関心などに応じて変更の可能性がある。
URL:https://www.ritsumei.ac.jp/students/pathways-future/course/curriculum.html/