授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科 全担当教員 単位数
33041:[2025 春セメスター]福祉インターフェイス論(5T) 2025 春セメスター 月3 理工学部 手嶋 教之 2

キャンパス

BKC

授業施設

コラーニングⅠ 105号教室

授業で利用する言語

日本語

授業の概要と方法

本講義は、ロボットやコンピュータなどの機械や道具を使いやすくするための技術について、体系的に学習する。高齢者や身体障害者のためのインターフェイス技術や人間のエラー、安全技術に関しても学ぶ。
授業は対面で実施する。

受講生の到達目標

高機能・多機能な機器は必ずしも使いやすくないことを理解し,開発者の思い込みでない,使用者にとって使いやすく配慮した製品はどうあるべきかについての基本的な考え方を修得する.

事前に履修しておくことが望まれる科目

特にない

授業スケジュール

授業回数/
担当教員(複数担当の場合)
テーマ
キーワード・文献・補足事項等
-

+R授業対象科目。第1回に+R授業を実施。詳細はmanaba+Rを参照。

1

概論

この講義で話す内容を概説する
【+R 授業】詳細は manaba+R を参照

1〜2

2.物理的インターフェイス

人間工学,操作の物理的インターフェイス,視覚,聴覚,触覚,視覚表示器,聴覚表示器,触覚表示器
第2回講義以降は対面講義とする

3.認知的インターフェイス

3

3.1 ヒューマンモデル

カードらのモデルヒューマンプロセッサ,ノーマンのユーザ行為に関する7段階モデル,ラスムッセンの人間行為の三階層

3

3.2 知識の利用

頭の中の知識と外界の知識,記憶,概念モデル

4

3.3 可視化とフィードバック

可視化,フィードバック

4

3.4 対応づけの利用

対応付け,物理的なアナロジー,アフォーダンス

5

3.5 制約の利用

物理的制約,意味的制約,文化的制約,論理的制約

5~6

3.6 ヒューマンエラー

スリップ,ミステーク,エラー対策,強制選択法

6

3.7 デザインの原則

単純化,標準化,わざと使いにくくする

7

4.安全

安全,リスク,リスクアセスメント,信頼性,フェールセーフ,安全確認型安全,ロボット安全

5.ヒューマンインターフェイス各論

8

5.1 ノンバーバルインターフェイス

ノンバーバルコミュニケーション,表情インターフェイス,身振りインターフェイス,手話インターフェイス

9

5.2 バーバルインターフェイス

音声認識,音声合成

9〜10

5.3 コンピュータインターフェイス

GUI,ウィンドウシステム,キーボード,ポインティングデバイス,手書き文字認識

10

5.4 ロボットインターフェース

ロボット操作,ヒューマノイド,ペットロボット

6.障害者・高齢者のインターフェイス

11

6.1 福祉理念と福祉の現状

介護、自立、高齢者、身体障害者、QOL、尊厳

12

6.2 高齢者のインターフェイスと高齢者用機器

高齢者の運動特性,高齢者の知覚特性,高齢者の精神機能,高齢者に適したインターフェイス,高齢者用機器

12〜14

6.3 障害者のインターフェイスと障害者用機器

身体障害者の特性、代行と補綴、視覚障害者用機器、聴覚言語障害者用機器、肢体不自由者用機器、車いす

14

6.4 ユニバーサルデザイン

ユニバーサルデザイン、原則、共用品

授業実施形態

対面にて実施する

授業外学習の指示

事前にレジュメや参考書を読んで勉強してくること
講義で学習した内容を、普段から身近な機器の使いやすさとして具体的に考えること

成績評価方法

種別 割合(%) 評価基準等
定期試験(筆記) 60

暗記による理解ではなく、授業内容の本質の理解を試験課題からみる.世の中のどこの本にも載っていないような課題を出す予定.その解答にたどり着く論理によって講義の内容をきちんと理解したかどうかを判断する.

レポート試験
(統一締切日を締切とするレポート)
0

上記以外の試験・レポート、平常点評価
(日常的な授業における取組状況の評価)
40

中間試験によって評価する。試験問題は講義で話した内容であり、指定した問題の中から2問だす。
第7回又は第8回講義時に30分の中間試験を実施する予定である。

成績評価方法(備考)

下記に過去の試験問題と解説を公開している。答案作成の際に参考にしてほしい。
http://www.ritsumei.ac.jp/se/~tejima/tejima-lect.html

受講および研究に関するアドバイス

教科書

教科書(使用頻度、その他補足)

manaba+Rにてプリントを配布

参考書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
誰のためのデザイン?増補・改訂版 D.A.ノーマン著 新曜社 978-4-7885-1434-8 認知心理学の名著,認知的インターフェイス
こんなデザインが使いやすさを生む 三菱電機デザイン研究所 工業調査会 4769312067 講義の内容からははずれるがわかりやすい本
目で見る機能安全 神余浩夫 日本規格協会 978-4-542-30703-2 ロボット安全に関する入門書
基礎 福祉工学 手嶋・米本・相川他 コロナ社 978-4-399-04523-9 福祉機器全般の参考書

参考書(使用頻度、その他補足)

授業内容の基本部分を構成する参考書を挙げる。これらの参考書をすべて読破し、理解すれば、この講義はほぼ理解したこととなる。

参考になるwwwページ

授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法

manaba+R,学生との直接対話,その他(教員より別途指示)

備考


【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:https://secure.ritsumei.ac.jp/students/pathways-future/course/curriculum.html/