授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科 全担当教員 単位数
17077:[2025 秋セメスター](留)日本語Ⅶ(聴解口頭b)(GJ) § 17078:(留)日本語Ⅵ 聴解・口頭表現(GJ) 2025 秋セメスター 金4 法学部,産業社会学部,国際関係学部,文学部,映像学部 遠山 千佳 1

キャンパス

衣笠

授業施設

諒友館RY305号教室

授業で利用する言語

日本語

授業の概要と方法

この授業では、多文化共生(Multicultural Symbiotic Societies)における多様性をテーマとして課題を発見し、意見交換やプロジェクト活動を行い、授業外に向けて発信する。自分とは異なる文化背景や価値観をもつ他者と向き合い、同じ目的に向けて活動する協働的学習(collaborative learning)を通して、表面的な異文化知識ではなく、他者と関わり共に生きる社会を創造するための能力を高め、聴解口頭表現につなげる。
 授業では、各自の目標をそれぞれ設定し、学期を通して自己省察を行うことで、総合的な聴解口頭能力を高める。

この授業は、演習形式で行います。
課題に対しては授業中にフィードバックを行います。

受講生の到達目標

本授業での目標は、「相手の話を聴き、意見を言い、共に働き、差異を許し、共通点を探し、フェアなルールと共通の関心を探る」能力の伸展である。具体的には、以下の点を目標とする。

1.共生コミュニケーション能力:相手の立場に立って理解しようと努力することができる。自分の意見を分かりやすく伝え、かつ合意に向けて建設的な話し合いをすることができる。

2.チームワークを整える力:率先してその場で必要な目標やモデルを示し、他のメンバーの特徴を生かした支援をすることができる。全メンバーが貢献できるように工夫し、連携行動を促すことができる。

3.自律力:自分の役割を見出だし、行動できる。異なる考えに感情的にならず、相手との言語文化の違いからくるあいまいさに対して、寛容かつ柔軟に対応し、活動の目標達成に向けて主体的に行動することができる。

4.自己研修力:内省により自身の持つ固定概念や偏見に気づき、また自己分析により自身の成長を把握し、具体的な改善計画が立てられる。

5.プロジェクトを進める力:問題意識をもって現状課題とその解決方法を見出す。目標を実現するための計画を自ら立てて、改善を図りつつ、決められた日までに完成することができる。

事前に履修しておくことが望まれる科目

授業スケジュール

授業回数/
担当教員(複数担当の場合)
テーマ
キーワード・文献・補足事項等
1

オリエンテーション

授業の説明、アイスブレイキング、ジャーナルの説明、自己目標の設定
【+R 授業】詳細はmanaba+R を参照

2

異なりを考える1

異文化ソーシャル・スキル
寛容性
アサーション・トレーニング

3

異なりを考える2

ビジネスでの異文化接触
日本人と外国人
宗教観

4

異なりを考える3
プロジェクト・ワーク1-1

5

異なりを考える4
プロジェクト・ワーク1-2

6

異なりを考える5
プロジェクト・ワーク1-3

グループ・プレゼンテーション

7

差別とその感情を考える

マイクロ・アグレッション
マイノリティとマジョリティ

8

言語間の平等を考える1

国境を越える子どもの言語習得
やさしい日本語

9

言語間の平等を考える2

英語一極集中の功罪
複言語主義

10

言語間の平等を考える3

手話
言語バリエーション

11

多文化社会で多様性を考える1

プロジェクト・ワーク2-1

12

多文化社会で多様性を考える2

プロジェクト・ワーク2-2

13

多文化社会で多様性を考える3

個人プレゼンテーション

14

多文化社会で多様性を考える4

振り返り

授業実施形態

第1回〜第14回を対面にて実施

授業外学習の指示

協働プロジェクトワーク遂行および発表準備のための、授業外での主体的なチーム活動が期待される。

Beyond Borders Plaza(BBP)では多くの日本語教材が閲覧できます。また、普段の学習で分からないところを先生に相談できる「日本語学習相談」も実施していますので、積極的に活用しましょう。BBPの開室日程や「日本語学習相談」のスケジュールについてはBBPのWEBページを確認してください。URL:https://www.ritsumei.ac.jp/bbp/

成績評価方法

種別 割合(%) 評価基準等
定期試験(筆記) 0

レポート試験
(統一締切日を締切とするレポート)
0

上記以外の試験・レポート、平常点評価
(日常的な授業における取組状況の評価)
100

1)授業およびグループ活動への参加度:20%
2)課題:30%
3)協働プロジェクトワークの調査・発表:20%
4)学期末レポート:30%

成績評価方法(備考)

全授業回数のうち9回の出席を単位修得の最低要件とする。

受講および研究に関するアドバイス

授業内外での積極的な参加が望まれる。

教科書

教科書(使用頻度、その他補足)

資料を配布する。

参考書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
多文化社会で多様性を考えるワークブック 有田佳代子他 研究社 9784327377458

参考書(使用頻度、その他補足)

そのほか、適宜紹介します。

参考になるwwwページ

授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法

manaba+R,学生との直接対話,その他(教員より別途指示)

備考

進度によって、授業内容やスケジュールが変更されることがある。詳細は1回目の授業で説明する。
【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:https://secure.ritsumei.ac.jp/students/pathways-future/course/curriculum.html/