授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科 全担当教員 単位数
11321:(芸)博物館資料論(A) § 11322:博物館資料論(A) 2022 春セメスター 木5 文学部,映像学部,文学研究科 一瀬 和夫 2

キャンパス

衣笠

授業施設

清心館SE008号教室

授業で利用する言語

日本語

授業の概要と方法

博物館資料の収集や調査研究の目的や意義の枠組みについてまず確認する。博物館における資料調査や研究活動の意義と必要性、また、資料調査や研究活動に必要な基礎的な概念や、博物館における資料の収集、整理、保管、活用に関する基礎的な理論や方法に関する知識・技術を習得する。また博物館の調査研究活動について理解することを通して、博物館資料に関する能力を養うことに向かう。
可能な限り、実際に博物館施設を見学することやゲストスピーカーによって様々な資料に関する専門的な知識についても学ぶ。
授業は講義形式で行う。逐次、小テストを実施し、内容に関する理解度の確認や感想を求める。講評やコメントは授業内で極力、行う。その中の特徴的な内容を授業の冒頭などで紹介、回答する。小テストはmanaba+Rに掲載、また講評やコメントもmanaba+Rで行う場合もある。

受講生の到達目標

1. 博物館における調査研究活動とその意義と内容(資料、保存・保管、博物館に関する研究等) の事例やその研究法の姿勢や調査研究成果の公開法を探ることができる。
2. 博物館資料の概念、資料の意義、資料の種類、資料化の過程を確認することができる。
3. 博物館資料の収集理念と方法 (情報の記録、収集の倫理・法規、受入・登録等)を把握し、資料の分類・整理・活用ができる。

事前に履修しておくことが望まれる科目

授業スケジュール

授業回数/
担当教員(複数担当の場合)
テーマ
キーワード・文献・補足事項等
1

博物館資料の概念

アイアンブリッジ、ヨルビックpp.88-89、博物館法第2条

2

資料の意義、コレクションの形成

トムセンの三時期区分法、大英博物館18世紀の展示、「私のコレクション」

3

資料の収集と資料製作

北海道「ウポポイ」と民博「探求の広場」の資料利用、修復と複製と模型、映像、一括保管、資料修復 pp.55-58

4

資料化の過程

エルギンマーブル、引き出し博物館、ワークショップ(ファシリテータ)pp.12-16

5

収集の理念と考え方

ボストン美術館 ハリーポッター・ワーナーブラザーズスタジオ

6

収集の方法、情報の記録、収集の倫理と法規

グローバルシューズ・プロジェクトpp.112-114、エリス島、ユネスコ

7

資料の受入手続き、保存処理

修羅の保存pp.58-61、文化財保護法(出土品の取扱い)

8

資料の登録と分類

収蔵・保存・展示カード(国立民族学博物館等)

9

資料の目録作成、整理

ディスクリプション、大英博物館図録 阿修羅像

10

資料の調査研究活動と価値づけ、研究と展示の関係

エバリエーションpp.117-138

11

資料収蔵と展示、資料の公開の理念

pp.73-75、pp.89-93、pp.39-41、pp.96-99

12

研究と展示の関係、研究連携、台帳とデータベース

エバリエーションpp.117-138、大英博物館ゴーランドコレクション

13

資料公開の方法 アクセス権

展示素材の生成pp.64-68、特別展示での貸出・借用、特別利用pp.96-100、ホームページ

14

教育普及・ボランティア活動の参加

キュレーティング活動pp.143-146、アウトリーチでの資料の扱いと収集pp.105-112

15

文化遺産の保存活用計画、著作権等

各自治体の動静

授業実施形態

【BCPレベル1~2】
(受講登録者数次第)
第1週目、第2週目はメディア授業で実施します。
受講登録者数が教室定員以下の場合は、第3週目から対面授業を実施します。
受講登録者数が教室定員を超えた場合は、第3週目以降もメディア授業を継続します。ただし、グループ分け等の方法により対面授業を実施する場合もあります。
第3週目以降の授業実施形態は、本登録期間終了後にmanaba+Rで通知します。

【BCPレベル3~4】
(メディア授業)
メディア授業で実施します。

授業外学習の指示

講義が中心であるが、履修者の積極的な意見を求めるため、博物館や美術館に足を運び、ウェブサイトを調べることで、資料を観察する機会を豊富に持つようにすること。

成績評価方法

種別 割合(%) 評価基準等
定期試験(筆記) 0

実施しない。

レポート試験
(統一締切日を締切とするレポート)
60

小テストの提出。
授業内容に沿った内容で設問に回答。論点に注目しているか、自らの考えで展開できている。

上記以外の試験・レポート、平常点評価
(日常的な授業における取組状況の評価)
40

授業中の発表や逐次、実施する課題への取り組みに対する評価。

成績評価方法(備考)

受講および研究に関するアドバイス

教科書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
博物館での展示と学び 一瀨和夫 アム・プロモーション 9784944163489

教科書(使用頻度、その他補足)

体系的に理解を助けるもので、関係する箇所については授業スケジュール内に頁(pp.○-○)を示した。

参考書

参考書(使用頻度、その他補足)

参考になるwwwページ

授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法

コミュニケーションペーパー,manaba+R,学生との直接対話

備考

【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:http://www.ritsumei.ac.jp//students/pathways-future/course/curriculum.html