| 授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科 | 全担当教員 | 単位数 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 10549:中国の国家と社会(GA) | 2022 | 秋セメスター | 金3 | 法学部,産業社会学部,映像学部 | 鷲尾 祐子 | 2 |
キャンパス
授業施設
授業で利用する言語
授業の概要と方法
現代の中国は、共産党の一党独裁、文化大革命に代表される大衆を動員する政治運動、人の移動を管理する独自の戸籍制度、思想や宗教の統制、などさまざまな特徴を有する多民族国家である。これらの特徴の根源は、広大な地域や様々な集団の共存に苦闘した帝国の時代に存することも多い。また帝政時に最も重要であった孝の倫理は、依然として根強く存在する。「帝国」の発生に遡って、中国国家を特徴づける諸要素を歴史的に概観する。さまざまな特質がどのように成立していったかを知ることは、中国を根本的に異質とし理解を放棄する態度には陥らず、共感を以てとらえることに通じる。
授業は、講義形式で行う。各単元の終了時に授業内容に関する質問を出し、Manaba+Rのアンケート機能を用いて回答を提出してもらう。回答中の優秀なもの・特徴的なものを次回の授業冒頭で取り上げ、捕捉説明をおこなう。またその前回の授業の不明点についても記述してもらい、次の授業で適宜回答する。
初回授業はZoomライブ配信で実施する。それ以外は、原則として対面授業の形態で実施する。BCPレベルの変化によりZoomライブ配信に移行する可能性もある。また、事情があり対面授業に参加できない学生には個別に対応する。
受講生の到達目標
2、現在の社会に影響を及ぼす旧社会の倫理や習俗を知る。
事前に履修しておくことが望まれる科目
授業スケジュール
| 授業回数/ 担当教員(複数担当の場合) |
テーマ |
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| キーワード・文献・補足事項等 | |
| 1 | 授業についての説明。単位評価基準の説明。初回授業のみZoomライブ配信で行います。アドレス等はコースニュースに掲示します。 |
日本の中国理解 |
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| 2 | 功績と能力 流動する地位と中央集権 |
統一、皇帝、官僚制、秦 |
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| 3 | 儒教の「国教化」:親孝行礼賛 |
孝、学校、儒教、民間社会、豪族 |
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| 4 | 暴君と高僧付明君:仏教と統治 |
仏教、後趙、梁、多民族国家、 |
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| 5 | 罪刑法定主義と徳治 |
律令、裁判、法治、人治、罪刑法定主義 |
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| 6 | 戸籍(戦国~唐)人を管理する制度 |
戸籍制度、均田制、徭役兵役、租税 |
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| 7 | 移動する男と留まる女―女性と労働 |
女性史、ジェンダー、徭役、労働 |
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| 8 | 科挙制度と士大夫 |
唐・宋・官吏登用制度、士大夫、儒教、地域社会 |
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| 9 | 家と宗族1 親族関係の特質と大家族 |
家族、親族関係倫理、地域社会 |
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| 10 | 家と宗族2 近世宗族 |
宋以降、宗族、族産、祖先祭祀 |
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| 11 | 商品経済の発達 10世紀(北宋以降~)と16世紀(明~) |
絹、茶、木綿、家内工業、貿易 |
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| 12 | 都市の繁栄と流動する人々 |
都市、宗教結社、同郷組織 |
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| 13 | 「理想の」軍隊 ー清の八旗制と団練・郷勇 |
兵役、兵源、国民皆兵、募兵、自衛の軍隊、八旗、団練 |
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| 14 | 「大地の子」と中国の現代 |
満州国、共産党、文化大革命 |
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| 15 | 講義まとめ 帝制時代の国家と社会 |
儒教と政治 家と社会 任侠 |
授業実施形態
【BCP レベル 3~4】
Zoomライブ配信によって実施する。アドレス等はコースニュース・スレッドに表示する。
授業外学習の指示
復習 レジュメ・ノートを見てわかった点・不明点をまとめる
成績評価方法
| 種別 | 割合(%) | 評価基準等 |
|---|---|---|
| 定期試験(筆記) | ||
| レポート試験 (統一締切日を締切とするレポート) |
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| 上記以外の試験・レポート、平常点評価 (日常的な授業における取組状況の評価) |
100 | 1、授業内期末レポート。60%。
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成績評価方法(備考)
受講および研究に関するアドバイス
教科書
教科書(使用頻度、その他補足)
参考書
| 書名 | 著者 | 出版社 | ISBNコード | 備考 |
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| 概説中国史 上 | 冨谷至・森田憲司(編) | 昭和堂 | 978-4812215166 | |
| 概説中国史 下 | 冨谷至・森田憲司(編) | 昭和堂 | 978-4812215173 | |
| 中国の歴史 | 岸本 美緒 | ちくま書房 | 978-4480096913 |
参考書(使用頻度、その他補足)
参考になるwwwページ
授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法
備考
URL:http://www.ritsumei.ac.jp//students/pathways-future/course/curriculum.html