| Course Name | Year | Term | Period | Faculty / Graduate School | All Instructors | Credits |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 12911:[2025 Fall]IR18‐EAJ209 Conflict and Peace Studies (R) § 12912:IR-EAR209 Peace and Conflict Studies (R) | 2025 | Fall | Mon3 | College Of International Relations | KOBAYASHI KAZUSHIGE | 2 |
Campus
Class Venue
Language
Course Outline and Method
9月20日までにmanaba+Rのコースニュースに+R授業の案内を掲載する。必ずmanaba+Rのコースニュースを確認すること。
第1回授業からディスカッション課題・グループワークがあり、これらの活動への参加度評価が最終成績に反映されるため、このコースを履修しようと考えている学生は必ず授業開始日前に早期利用申請を行い、初日の授業でmanabaで課題が提出できるようにすること(早期利用申請をしていない場合は履修生一覧に名前が表示されないため、自動的に欠席・課題未提出扱いになる)。
このコースでは内戦について体系的に学ぶ。内戦とは、日本とは関係がない「どこか遠くの国」で起きていることではない。例えば総合商社で働くことになれば、アフリカや中東、その他世界各地の紛争の動向を踏まえてビジネスプランを立てることが重要である。また、世界各地における紛争は、輸出入業者、航空業界、エネルギーや資源関連企業などの製品やサービス、サプライチェーンの動向にも大きな影響を与える。
これらの実情を踏まえて、このコースではシナリオ分析やシミュレーションなども織り交ぜながら、大学卒業後のキャリアでも応用できる実践的な紛争分析の方法を学ぶ。このコースの担当教員はこれまでジュネーブ、ニューヨーク、ワシントンDC、モスクワなどで外交官、国連職員や一般企業向けの紛争分析トレーニングを実施してきた経験があり、授業ではビジネススクールなどでよく用いられるケーススタディー学習手法やペア・ディスカッション、グループワークなどを毎週取り入れながら、参加型のアクティブ・ラーニングを実践していく。
コース全体のスケジュールとしては、まずは内戦の発生要因ついて社会・経済・政治という3つの視座から学び、その後応用的な内容も扱う。はじめにSession 1でコース・ガイダンスを行った後、Session 2では内戦の研究に関する基礎知識を確認する。その後、Session 3-5では社会的な要因(宗教対立、民族対立、ジェンダー不平等など)について、Session 6-8では経済的な要因(資源紛争、麻薬取引、環境破壊など)について、Session 9-11では政治的な要因(政治体制、独立運動、大国による紛争介入)について学ぶ。Session 12-14ではこれらの学習を通して得られた知識を応用し、紛争分析のシナリオ分析やコンサルティング・シミュレーションを行う。最後のSession 14ではこれまでの学びを総括し、このコースで学んだ知識やスキルが現実の国際社会においてどのように役立つかについて考える。
Student Attainment Objectives
1) 紛争の分析に関する基本的な概念・理論・政策が自分の言葉で説明できる。
2) 紛争研究に関する文献・政策文書(学術誌・データベースなど)を特定し、これらの情報を活用して論理的な主張が構築できる。
3) 内戦の原因、拡大プロセス、そしてその潜在的な解決策について批判的に議論できる。
4) 紛争問題に関する実証研究を科学的な根拠に基づいて評価できる。
5) 特定の紛争問題に対して複数の視点から実用的な紛争分析(Conflict Analysis)を行い、その結果を公共政策やビジネス戦略の形成に応用することができる。
Recommended Preparatory Course
Course Schedule
| Lecture/Instructor(When there are multiple instructors) | Theme |
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| Keyword, References and Supplementary Information | |
| Session 1 | 内戦について学ぶことは何の役に立つか? |
ガイダンス(コース概要説明、到達目標、授業計画、課題・評価方法等)
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| Session 2 | 内戦とは何か? |
◼ YouTubeビデオ予習課題
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| Session 3 |
社会的な視点 (I): 文明の衝突?
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◼ YouTubeビデオ予習課題
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| Session 4 |
社会的な視点 (II): 民族紛争の起こし方
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◼ YouTubeビデオ予習課題
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| Session 5 |
社会的な視点 (III): 世界が平和にならないのは男のせいか?
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◼ YouTubeビデオ予習課題
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| Session 6 |
経済的な視点 (I): ダイヤモンドのために戦うか?
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◼ YouTubeビデオ予習課題
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| Session 7 |
経済的な視点 (II): 紛争でお金儲けできるか?
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◼ YouTubeビデオ予習課題
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| Session 8 |
経済的な視点 (III): 資源紛争の伝説と現実
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◼ YouTubeビデオ予習課題
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| Session 9 |
政治的な視点 (I): 弾圧と抵抗の無限ループ
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◼ YouTubeビデオ予習課題
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| Session 10 |
政治的な視点 (II): 新しい国をつくるために命を懸けるか?
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◼ YouTubeビデオ予習課題
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| Session 11 |
政治的な視点 (III): 代理戦争と内戦の国際化
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◼ YouTubeビデオ予習課題
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| Session 12 |
紛争分析シミュレーション (I)
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◼ YouTubeビデオ予習課題
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| Session 13 |
紛争分析シミュレーション (II):
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◼ YouTubeビデオ予習課題
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| Session 14 | まとめのディスカッション |
授業内容の総括・振り返り
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Class Format
Recommendations for Private Study
Grade Evaluation Method
| Kind | Percentage | Grading Criteria etc. |
|---|---|---|
| Final Examination (Written) | 0 | |
| Report Examination (A report to be submitted by the unified deadline) |
0 | |
| Exams and/or Reports other than those stated above, and Continuous Assessment (Evaluation of Everyday Performance in Class) |
100 | • 毎週授業前に提出の予習レポート (合計12回提出・約6,000-8,000字程度) : 40%
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Grade Evaluation Method (Note)
❶ YouTube予習レポート作成・提出(火曜日-日曜日):毎週課される英語のYouTube予習ビデオを視聴し、次週の授業で扱われる紛争やケーススタディーについての基本的な知識を身につける(上記の通り、英語のみでのビデオ理解が難しい場合はYouTubeの自動日本語字幕生成機能等を活用すること)。YouTube予習ビデオを視聴して学んだ内容をもとに、毎週課されるレポート課題(500-600字程度)を作成し、授業前日(毎週日曜日)の23:59までに提出する。指定字数以下のレポート及び期限後に提出されたレポートは成績に加味されないので注意すること。
❷授業でのディスカッション(月曜日3限):毎週の授業は予習した内容に関するディスカッションを中心に進める。毎週授業開始時に出席の確認を行い、その際担当教員は学生をランダムに指名して予習内容に関する簡単な発表を行うように指示することがある。その後ランダムに割り振られたグループに分かれて予習課題に関するディスカッションを行う。グループワーク中、担当教員は各グループに順番に参加して議論のファシリテーションを行うと同時に、グループメンバーそれぞれの参加度に関する評価を行い成績に反映させる。
❸ 参加度評価レポート作成・提出(月曜日3限授業中~当日の23:59):授業での挙手発言・ディスカッション参加をもとに、各学生は授業中もしくは授業当日の23:59までに参加度評価レポートを提出する。期限後に提出されたレポートは成績に加味されないので注意すること。
▢ 毎週授業前に提出の予習レポート (合計12回提出・約6,000-8,000字程度) : 40%
上記の通り、このコースを履修する学生は毎週、次の授業で扱われる内容についてのYouTube予習ビデオを視聴して予習レポート(500-600字程度)を作成し、授業前日(毎週日曜日)の23:59までに提出することが求められる。この予習レポート課題は、第1週目と第14週目の授業を除く全12回(第2週目-第13週目)課される。
予習レポートに関するより詳細な説明(書式・内容など)はSession 1で行うが、履修登録前に予習レポートの内容についてのイメージをつかみたい学生は、このシラバスの授業スケジュール Session 2(上記)の部分に実際の予習レポート課題を記載しているのでこれを参考にすること。
毎週提出する予習レポートは0〜3点のスケールで採点され、その合計点が最終成績の40%を占める。なお、第2回目の授業に向けた予習レポートには特別ボーナスがある。この課題を提出して1点以上を獲得した学生には追加で4点が自動的に加算される(例:2点を獲得した場合、4点が加わり合計6点となる)。指定字数以下のレポート及び期限後に提出されたレポートは成績に加味されないので注意すること。また、この課題はmanaba+Rの課題提出プラットフォームを通して提出すること。
【3点】期限までに提出され、指定字数の範囲に収まっており、YouTube予習ビデオに関する高度な考察が示されていて内容が特に優れている(例:予習ビデオに関連する学術文献を独自に調べてその内容を考察に反映させた、他の授業で学習した理論やコンセプトを応用して自分の意見を述べているなど)。
【2点】期限までに提出され、指定字数の範囲に収まっており、YouTube予習ビデオに関する独自の考察が示されている。
【1点】期限までに提出され、指定字数の範囲に収まっているが、YouTube予習ビデオに関する考察が不十分である(例:予習ビデオを視聴しなくてもわかるような一般的な知識について述べている、予習ビデオの内容を要約しているだけで自分の意見が述べられていないなど)。
【0点】期限までに提出されていないか、指定字数の範囲に収まっていない。もしくは、期限までに提出され、指定字数の範囲に収まっているが、YouTube予習ビデオに関する考察が行われていない(例:課題の質問に答えてない、指示された問題ではない内容に関する考察を行っているなど)。
▢ 毎週の授業における挙手発言・グループワークと毎週授業後に提出の参加度評価レポート (合計14回提出): 60%
このコースでは、参加するひとりひとりが自分の知識・経験・意見を持ち寄り、共に考え、共に学ぶ双方向型学修を実践する。そのため、授業はディスカッション、グループワーク、シナリオ分析などのアクティブ・ラーニング手法を取り入れながら行われる。履修する学生は、これらの学習活動に主体的・建設的に参加することが求められ、担当教員は各学生のコース運営への貢献(例えば、ディスカッションにおける積極的な発言やグループワークにおけるリーダーシップなど)を体系的に評価する。
授業に出席した学生は、毎回の授業終了時(または時間が不足した場合は当日の23時59分まで)に、「参加度評価レポート」を提出する。このレポートでは、当日の授業における自身の参加状況について、所定の評価項目に基づき自己評価を行う。評価項目には、挙手による発言の有無や、ペア・グループディスカッションへの取り組み方などが含まれる。
Advice to Students on Study and Research Methods
Textbooks
Textbooks (Frequency of Use, Note)
Reference Books
| Title | Author | Publisher | ISBN Code | Comment |
|---|---|---|---|---|
| Introduction to Peace and Conflict Studies | Lois Edmund | Rowman & Littlefield | 978-1538117637 | |
| Peace and Conflict Studies, 4th Edition | David Barash and Charles Webel | SAGE | 978-1506344225 | |
| Peace and Conflict Studies: A Reader, 1st Edition | David Barash and Charles Webel | Routledge | 978-0415591294 | |
| Peace and Conflict Studies Research: A Qualitative Perspective | Robin Cooper and Laura Finley (eds) | Information Age Publishing | 978-1623966911 | |
| Handbook of Peace and Conflict Studies | Charles Webel and Johan Galtung (eds) | Routledge | 978-0415396653 | |
| The SAGE Handbook of Conflict Resolution | Jacob Bercovitch, Victor Kremenyuk, and William Zartman (eds) | SAGE | 978-1412921923 | |
| 紛争解決学入門:理論と実践をつなぐ分析視角と思考法 | 上杉 勇司・長谷川 晋 | 大学教育出版 | 978-4864293860 | |
| 紛争地の歩き方―現場で考える和解への道 | 上杉 勇司 | 筑摩書房 | 978-4480075505 | |
| 紛争解決ってなんだろう | 篠田英朗 | 筑摩書房 | 978-4480683939 | |
| 平和構築入門: その思想と方法を問いなおす | 篠田英朗 | 筑摩書房 | 978-4480067418 | |
| 武装解除─紛争屋が見た世界 | 伊勢崎 賢治 | 講談社 | 978-4061497672 |
Reference Books (Frequency of Use, Note)
Web Pages for Reference
How to Communicate with the Instructor In and Out of Class(Including Instructor Contact Information)
Other Comments
授業内容やその他の関連事項に関して質問等がある学生は、オフィス・アワーを活用することで適宜担当教員から個別指導を受けることができる(オフィス・アワーの案内はSession 1で行う)。オフィス・アワーを利用する際には、担当教員に前もって連絡しておくことが推奨される。担当教員のオフィスを訪れることができない事由がある場合は、事前にアポイントメントをとった上で、Zoomを活用したバーチャル・オフィス・アワーを設定することで個別指導を受けることができる。
担当者の実務経験について: 担当教員はこれまで、国際都市ジュネーブにて国連職員に対する実務教育や政府機関・国際機関に対する政策コンサルティングに携わってきた。このコースでは、これらの活動を通して得られた実践的な知見を学生と共有していきたいと考えている
URL:https://secure.ritsumei.ac.jp/students/pathways-future/course/curriculum.html/