授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科 全担当教員 単位数
34750:経済成長論(E) § 34751:マクロエコノミック・ダイナミクス(E) 2024 春セメスター 水4 経済学部 後閑 洋一 2

キャンパス

BKC

授業施設

コラーニングⅠ 104号教室

授業で利用する言語

日本語

授業の概要と方法

 マクロ経済の分析に「時間」を明示的に考慮する。マクロ経済学の主要分野でもある「経済成長論」を解説する。時間を通じてGDPなどの経済変数が成長するメカニズムの理解を目標とする。
 「経済成長論」は動学マクロ経済学のメイントピックであるが、基本的な動学マクロ経済学を習得するためには分析ツールの授業レベルの数学的な知識が必要である.
 授業は主にパワーポイントを用いて解説する。パワーポイントで示している数式は自身でフォローできるようにしておくことが大切である。フォローできない場合は授業終了後に質問に来ること。課題等は出さないが、数回行う小テストおよび最終確認テストは必ず受けること。
 基礎マクロ経済学の授業の第11章で「経済成長論」を学んだが、この分野をより深く理論的に学習したい学生には適している。また授業ではある程度の数学の使用は避けられない.よって意欲のない学生、または数学が極度に苦手で嫌いな学生には不向きな授業である.

受講生の到達目標

学部中級レベルの動学マクロ経済学、特に経済成長論の習得.

事前に履修しておくことが望まれる科目

基礎マクロ経済学,基礎ミクロ経済学,マクロ経済学Ⅰ,Ⅱ,経済数学Ⅰ,Ⅱ,Ⅲ

授業スケジュール

授業回数/
担当教員(複数担当の場合)
テーマ
キーワード・文献・補足事項等
1〜5

ソローの成長モデル

外生的な貯蓄率、動学的な非効率性、構造パラメータと比較静学、収束問題、貯蓄率の変化と動学的なパレート効率性と非効率性

6〜10

ラムゼーの最適成長モデル

内生的な貯蓄率と合理的な経済主体、動学的最適化とオイラー方程式、定常解の一意性、鞍点経路と安定性、政策ショックと最適成長経路の変化

11~15

世代重複モデル

2期間の世代重複モデル、動学的な非効率性、バブル資産の存在と動学的効率性、定常解の安定性と位相図

授業実施形態

授業は基本的に全て対面で行います。

授業外学習の指示

講義内容でわからないところがある場合は講義終了後に質問してください.その他の時間でも研究室にいるときは質問に対応いたします.

成績評価方法

種別 割合(%) 評価基準等
定期試験(筆記)

レポート試験
(統一締切日を締切とするレポート)

上記以外の試験・レポート、平常点評価
(日常的な授業における取組状況の評価)
100

75%:講義期間中に行う小テスト(計3回)
25%:最終講義終了後に行う確認テスト
※上記いずれもWEB(manaba+R)にて実施

成績評価方法(備考)

受講および研究に関するアドバイス

多少の数学的センスが必要な講義かもしれません.特に数学嫌いな学生には不向きな授業だと思います.

教科書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
Economic Growth Theory and Numerical Solution Methods Novales, Fernandez, Ruiz Springer 978-3-642-11132-7
動学マクロ経済学 成長理論の発展 二神 孝一 日本評論社 978-4535556737
動学マクロ経済学へのいざない 蓮見 亮 日本評論社 978-4535559493
基礎から学ぶ動学マクロ経済学に必要な数学 中田真佐男 日本評論社 978-4535556775

教科書(使用頻度、その他補足)

上記のテキストは必ずしも買う必要はありません.テキストが無くても理解できるように説明するつもりです.

参考書

参考書(使用頻度、その他補足)

参考になるwwwページ

授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法

manaba+R,その他(教員より別途指示)

備考

中級レベル以上のマクロ経済学は試験前の一夜漬けでは決して身に付きません.予習の必要はありませんが,復習は必ず行ってください.
【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:http://www.ritsumei.ac.jp//students/pathways-future/course/curriculum.html