授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科 全担当教員 単位数
50194:[2025 春セメスター]ゲーム作品研究 (W) § 50195:映像作品研究Ⅱ(W) 2025 春セメスター 火3 映像学部 竹田 章作、渡辺 修司 2

キャンパス

衣笠

授業施設

末川記念会館SK101号教室

授業で利用する言語

日本語

授業の概要と方法

<遠隔授業+2回の対面授業>
 通常授業は、オンライン授業(ZOOM)となるが、ただし、第7回と第14回のみ対面授業にて実際のゲーム体験会を行う。なおガイダンスは+R授業で行われる(【+R 授業】詳細は manaba+R を参照)
 また、授業内レポートや自習時においては、衣笠キャンパスに存在するゲームアーカイブ(映像学部所蔵や、ゲーム研究センター所蔵)などを活用を求める場合がある。

 本授業で取り扱う作品のテーマは「ゲーム」である。ゲーム産業は、すでに2020年の時点での市場規模は映画の約4倍におよぶ巨大な規模となっており、今後も人類に大きな影響を与えていくことが予測される。本授業では、ゲーム作品がどのような手法を用い人間の特性とマッチしていったのかを、作品としての研究、すなわち、ゲームデザインやゲームのテクノロジーとしての観点のみならず、人間を分析する観点、すなわち認知科学(発生・発達)、社会科学、経済学、人類学などの各論点を用いながらの分析を行っていく。
 また、この授業は、映像作品を多面的に捉える感性を養う映像学部全体の映像学習プログラムの一環でもある。

受講生の到達目標

「デジタルゲーム」や「インタラクティブコンテンツ」を映像作品として捉えることで
1)映像をより広い視野のなかで捉え返し、
2)その多様な側面についての理解を深める
ことを目標とする。

事前に履修しておくことが望まれる科目

授業スケジュール

授業回数/
担当教員(複数担当の場合)
テーマ
キーワード・文献・補足事項等
【+R 授業】

ガイダンス

【+R 授業】詳細は manaba+R を参照

1 (担当教員 渡辺、竹田)

ゲームと記号

オンライン授業(ZOOM)
認識、技術的フレームワーク、抽象化、シューティングゲーム

2 (担当教員 渡辺、竹田)

身体

オンライン授業(ZOOM)
認知と記号、動作信号、体性感覚、特殊感覚、ミラーボックス実験

3 (担当教員 渡辺)

視点

オンライン授業(ZOOM)
FPS、TPS、視点、注視点、右とは何か?、【+R 授業】詳細は manaba+R を参照

4 (担当教員 渡辺、竹田)

世界

オンライン授業(ZOOM)
2D、3D、体と認知、ハンドリーガード、【+R 授業】詳細は manaba+R を参照

5 (担当教員 渡辺、竹田)

フィクション(物語と難易度)

オンライン授業(ZOOM)
一回性、法則化、認知、世界、サピエンス全史、【+R 授業】詳細は manaba+R を参照

6 (担当教員 渡辺、竹田)

学習と遊び

オンライン授業(ZOOM)
メディア 触覚メディア、【+R 授業】詳細は manaba+R を参照

7 (担当教員 渡辺、竹田)

インテグレーション 作品体験と授業前半部の統括

【対面授業回】
概念、統合化、ゲームの構成要素、物語の構成要素

8 (担当教員 渡辺)

セレンディピティと幸福

オンライン授業(ZOOM)
複雑系、サイコロ、確率、記録と再生、法則と予測、ゲームデザイン、ゲームバランス、【+R 授業】詳細は manaba+R を参照

9 (担当教員 渡辺)

難易度 現実世界との構造的類似 

オンライン授業(ZOOM)
難易度と物語、デザインにおける差異、物語の最小単位、難易度の最小単位、クロード・レヴィ=ストロース、【+R 授業】詳細は manaba+R を参照

10 (担当教員 渡辺、竹田)

内発的難易度

オンライン授業(ZOOM)
難易度工学、静的難易度演出、隠匿型自動バランス演出、ゲームオーバーの価値、トレードオフ、構造化と階層化、【+R 授業】詳細は manaba+R を参照

11 (担当教員 渡辺、竹田)

創造

オンライン授業(ZOOM)
創造と模倣、目的を創造、芸術とデザイン、【+R 授業】詳細は manaba+R を参照

12 (担当教員 渡辺、竹田)

ゲームと物語性①

オンライン授業(ZOOM)
物語の類型、ナラティブ、ナラトロジーとゲーム、【+R 授業】詳細は manaba+R を参照

13 (担当教員 渡辺、竹田)

ゲームと物語性②

オンライン授業(ZOOM)
リニア、インタラクティブ、可能性と可能性空間、物語の機能とゲームロジック、【+R 授業】詳細は manaba+R を参照

14 (担当教員 渡辺、竹田)

総括

【対面授業回】
インテグレーション

授業実施形態

初回ガイダンスは +R授業 で行う
通常授業は、オンライン授業(ZOOM)となるが、ただし、第7回と第14回のみ対面授業にて実際のゲーム体験会を行う。

授業外学習の指示

 デジタルゲームはすでに社会の中にあふれており、その意味やデザイン的工夫は、あえて意識しなければ見過ごされてしまいます。また、本授業ではデジタルゲームのみならず人間の遊びの特性に触れる授業でもあります。
 デジタルゲームにに用いられている工夫や、人間に対してどのような効果があるか、また、ゲームの中に存在するゲーム的要素が、いかに現実世界にも点在しているかを意識し、授業が終わった後は、次週の授業まで復習としてゲームプレイと現実世界の観察を行うのが望ましい

成績評価方法

種別 割合(%) 評価基準等
定期試験(筆記) 0

レポート試験
(統一締切日を締切とするレポート)

上記以外の試験・レポート、平常点評価
(日常的な授業における取組状況の評価)
100

授業内で提示される課題に対する回答及びレポートにおいて授業で出た概念をいかに理解し、自分の体験などを通じて説明できているかを評価する。

成績評価方法(備考)

受講および研究に関するアドバイス

デジタルゲームを、それ以外の知識から分析する広い知識を身に着ける授業であり、
デジタルゲーム自体の知識のみならず、多面的な映像の知識と積極的な取り組みが期待される。

教科書

教科書(使用頻度、その他補足)

参考書

参考書(使用頻度、その他補足)

参考になるwwwページ

授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法

manaba+R,学生との直接対話,その他(教員より別途指示)

備考

本講義の担当者竹田章作はゲームデザイナー及びプランナーとして、コンシューマーゲームの開発経験がある。
特にアドベンチャーなどのストーリー系のゲームを数多く手がけてきた経験を活かし、ゲームと物語の関係について講義している。

本講義の担当者 渡辺修司はプランナーとして、コンシューマーゲームの開発経験がある。複数の開発パブリッシャ兼開発会社に所属した経験を活かし、プログラミングとゲームデザインの接続、および制作にいける品質管理での講義を行う
【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:https://secure.ritsumei.ac.jp/students/pathways-future/course/curriculum.html/