| 授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科 | 全担当教員 | 単位数 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 33776:[2025 秋セメスター]産業組織論(E) | 2025 | 秋セメスター | 木3 | 経済学部 | 竹澤 秀平 | 2 |
キャンパス
授業施設
授業で利用する言語
授業の概要と方法
以上の特徴は、「基礎ミクロ経済学」で想定していた前提とはかなり異なる。基礎ミクロでは、経済学の基礎を学習することに重きを置いているので、現実の企業がとる様々な戦略を盛り込んでしまうと、初学者には何が何だかわからなくなるから、あえて上記のような部分は捨象している。しかし、「基礎ミクロ経済学」のレベルでは、残念ながら、現実のビジネス戦略のごく一部しか理論的に分析できないことも事実である。
そこで、本科目「産業組織論」では、「基礎ミクロ経済学」レベルの経済学の知識を備えていることを前提に、より現実に即した様々なビジネス戦略を取り上げ、その結果と、その結果が社会的に見て望ましいのかどうかをということを考察していく。
受講生の到達目標
事前に履修しておくことが望まれる科目
加えて、ゲーム理論を暗黙裡に使用しているところもあるので、2回生時に「ゲーム理論」を履修していると理解が進むと思う。ただし、できるだけ独占を前提にして説明するトピックスを多くしているので、ゲーム理論の履修がなくても、講義を理解することが全くできないというわけではない。
授業スケジュール
| 授業回数/ 担当教員(複数担当の場合) |
テーマ |
|---|---|
| キーワード・文献・補足事項等 | |
| 1 | 産業組織論の考察対象と独占理論の復習 |
需要曲線、供給曲線、逆需要関数、限界収入、限界費用、独占価格、余剰概念、死荷重
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| 2-4 | 市場の細分化と価格付けの色々 |
グループ価格付け、個別価格付け、メニュー価格付け一律料金設定、異なる価格付け、線形価格付け、二部料金、価格差別 |
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| 5-6 | 垂直的関係 |
垂直的分離、垂直的統合、二重限界化、再販売価格維持制度、二部料金、フランチャイズ |
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| 7-8 | 同質財でのクールノー競争 |
同質財、クールノー競争、反応関数、クールノー・ナッシュ均衡 |
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| 8-9 | 製品差別化 |
製品差別化、ホテリングモデル、広告 |
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| 10 | カルテル |
カルテル、逸脱と罰則、リニエンシー制度 |
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| 11-12 | ライバル企業への戦略:提携あるいは優位性の確保 |
水平的合併、費用上の優位性確保、関税、補助金 |
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| 13-14 | 研究開発と特許 |
研究開発、特許、スピルオーバー |
授業実施形態
授業外学習の指示
復習:課題を応用したり参考書を用いて,様々な問題に取り組むことを勧めます.また,理論を応用して現実の経済事象・問題を説明してみて下さい,参考書が役に立つでしょう.(講義毎に1時間)
成績評価方法
| 種別 | 割合(%) | 評価基準等 |
|---|---|---|
| 定期試験(筆記) | 100 | 講義の語句や概念の理解度を測り、現実社会の諸問題への応用力を試す問題を出す。答案の構成や論理性を重点的に評価する。 |
| レポート試験 (統一締切日を締切とするレポート) |
0 | |
| 上記以外の試験・レポート、平常点評価 (日常的な授業における取組状況の評価) |
0 |
成績評価方法(備考)
受講および研究に関するアドバイス
特に一般企業への就職を目指している3回生は、就活への一助にはなると思う。
また産業組織論は応用ミクロ経済学の分野であるので、ミクロ経済学で使用するような数式や概念が再登場してくる。数学に対してアレルギー反応を示しているといつまでもこの授業が面白くないままだろう。実際に出てくる数式はそこまで難解なものではない(はず)なので、一度腰を据えて考えてみれば企業戦略の面白さを感じることができると思う。
教科書
教科書(使用頻度、その他補足)
参考書
| 書名 | 著者 | 出版社 | ISBNコード | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 産業組織とビジネスの経済学 | 花薗誠 | 有斐閣 | 978-4-641-15059-1 |
参考書(使用頻度、その他補足)
参考になるwwwページ
授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法
備考
URL:https://secure.ritsumei.ac.jp/students/pathways-future/course/curriculum.html/