授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科 全担当教員 単位数
15178:[2025 春セメスター]教養ゼミナール(12) 2025 春セメスター 木3 法学部,経済学部,経営学部,産業社会学部,国際関係学部,文学部,映像学部,総合心理学部,理工学部,食マネジメント学部,情報理工学部,生命科学部,薬学部,スポーツ健康科学部 山本 昌輝 2

キャンパス

衣笠

授業施設

敬学館KG115号教室

授業で利用する言語

日本語

授業の概要と方法

【クラステーマ】精神分析理論から見える事象の裏側 -隠された意味(negative)の探索-

 精神分析理論と方法について講義したあと、昔話や物語、小説、映画等のネガティヴ ストーリーについて受講生と探求する。そのあと、受講生は習得した精神分析の方法に従って、各自で選定した作品についての分析(意味可能性の解釈)結果を授業内で研究発表する。その後はそこで習得した理論と方法で日常場面の人の遣り取りやコミュニケーション、振る舞いの背後に隠されている心の動きの解明を試み、その結果を事例研究として受講生が発表する。

受講生の到達目標

 他人の発言や行動についても、普段は見落としてしまう心の動きを、本人すら気づけていない思惑を把握できるようになる。  
 言葉や行動のネガティヴ(背後に隠されている意図や内容、潜在的意味可能性)を知るヒントを得ることができるようになる。
 ものごとを多角的視点から吟味することができるようになる。

事前に履修しておくことが望まれる科目

授業スケジュール

授業回数/
担当教員(複数担当の場合)
テーマ
キーワード・文献・補足事項等
1 +R

精神分析について その1
+R授業

精神分析の誕生、フロイト著『精神分析入門』
20分の+R授業があります。詳細はmanaba+Rを参照

2

精神分析について その2

ネガティヴの視点

3

フロイトの論文「精神分析研究からみた二、三の性格類型」についての講義

「例外人」「成功したときに失敗する人間」「罪の意識から罪を行う者」についての解説

4

わらべうた及び昔話の精神分析

わらべうた、昔話のネガティヴ・ストーリー(隠されている意味)の解明

5-6

映画作品の精神分析

映画作品のネガティヴ・ストーリー(隠されている意味)の解明

7

受講生の研究テーマの設定


受講生が関心のある作品や事象を選び、精神分析の理論と方法を用いて研究するテーマを決定する

8-13

受講生の研究発表

受講生が自身で設定したテーマの研究発表をする。

14

本ゼミナールの総括と、今後の研究の展開、応用について議論する。

総括と今後の展開可能性、応用可能性について解説するとともに全員で議論する。

授業実施形態

クラスでの対面での授業を実施

授業外学習の指示

精神分析の発想と考え方に慣れることが重要です。そのためには様々な事柄について、正しい-誤りという判断ではなく、たとえあり得ないことであっても、意味する可能性として解釈することが大切です。○○は××の意味だと断定し、他の選択肢を排除するのではなく、○○は××という意味もあり得る。他にも~だと解釈できる、といった事象への接近が求められます。その場合、矛盾するような内容や全く逆説となるような意味をも許容する、決してその意味可能性を排除しないといった姿勢が求められます。そのような姿勢でいろんな身の回りの事象を眺めるようにしてください。そして様々な意味の可能性発見するように心掛けましょう。結果、多角的な視点と多様な意味の可能性を味わうように努めましょう。

成績評価方法

種別 割合(%) 評価基準等
定期試験(筆記) 0

レポート試験
(統一締切日を締切とするレポート)
0

上記以外の試験・レポート、平常点評価
(日常的な授業における取組状況の評価)
100

第11回から14回授業で実施する、研究発表の内容から評価する。評価のポイントは、どれほど精神分析の理論と方法に通じることができているかという点、どこまで広く意味の可能性を解明できたかという点から評価する。

成績評価方法(備考)

受講および研究に関するアドバイス

教科書

教科書(使用頻度、その他補足)

特に指定しません。

参考書

参考書(使用頻度、その他補足)

授業内で適宜紹介します。

参考になるwwwページ

授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法

manaba+R,学生との直接対話

備考

【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:https://secure.ritsumei.ac.jp/students/pathways-future/course/curriculum.html/