授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科 全担当教員 単位数
32396:(教)数学科指導法Ⅰ (G2) § 32397:(教)数学科教育研究(G2) 2024 秋セメスター 月2 理工学部,理工学研究科 安尾 勝雅 2

キャンパス

BKC

授業施設

コラーニングⅠ 107号教室

授業で利用する言語

日本語

授業の概要と方法

新任の中学校数学科教師として数学科授業を実践するために必要な能力(資質・知識・実践力)の中でも、特に、授業をデザインする際に求められる単元・授業の設計能力(授業デザイン)と教材開発能力、理論モデルの選択能力について学習する。

受講生の到達目標

■中学校新学習指導要領で扱われる数学の内容について、小学校から高等学校・大学までの算数・数学の学びとの系統性を考え深く理解する。
■単元ごと、授業ごとの目標・評価基準を設定し、それに基づく授業(情報通信技術の活用を含む)をデザインすることができる。
■教材開発の視点、方法を習得する。
■中学校・高等学校の教科書の内容に加え、発展的な内容についても取り扱い、数学の魅力を伝えることができる。

事前に履修しておくことが望まれる科目

授業スケジュール

授業回数/
担当教員(複数担当の場合)
テーマ
キーワード・文献・補足事項等
1

イントロダクション「数学教育の課題」

○講義 グループ交流
・本授業の進め方
・文科省全国学力調査
○課題「数学を振り返る」

2

学習指導要領

○講義 グループ討議
・学習指導要領改訂のポイント
・小学校「算数」 学習指導要領の内容
○課題「数学を振り返る」

3

中学校学習指導要領「数学」の理解(1)

○講義 グループ研究
・領域A「数と式」 領域B「図形」 領域C「関数」 領域D「データの活用」の概要
○課題「数学を振り返る」

4

中学校学習指導要領「数学」の理解(2)

○講義 グループ研究
・領域A~Dの理解
・高等学校学習指導要領「数学」との関連
○課題「数学を振り返る」

5

授業デザイン・教材開発 領域A「数と式」(1)

○講義 グループ研究
・「負の数」の導入
○課題「数学を振り返る」

6

授業デザイン・教材開発 領域A「数と式」(2)

○講義 グループ研究
・「負の数」の計算規則 数直線
○課題「数学を振り返る」

7

授業デザイン・教材開発 領域B「図形」(1)

○講義 グループ研究
・図形の証明(二等辺三角形の両底角相等)
○課題「数学を振り返る」

8

授業デザイン・教材開発 領域B「図形」(2)

○講義 グループ研究
・ユークリッドの原論 循環論法
○課題「数学を振り返る」

9

授業デザイン・教材開発 領域C「関数」(1)

○講義 グループ研究
・関数概念 比例・反比例 一次関数
○課題「数学を振り返る」

10

授業デザイン・教材開発 領域C「関数」(2)

○講義 グループ研究
・関数とグラフ
○課題「数学を振り返る」

11

授業デザイン・教材開発 領域D「データの活用」(1)

○講義 グループ研究
・小学校から高等学校までの統計指導 記述統計 統計的推測
○課題「数学を振り返る」

12

授業デザイン・教材開発 領域D「データの活用」(2)

○講義 グループ研究
・具体的なデータの分析
○課題「数学を振り返る」

13

授業デザイン・教材開発 数学的活動・情報通信技術の活用(1)

○実習
・教材開発 情報通信技術の活用(1) 「表計算」

14

授業デザイン・教材開発 数学的活動・情報通信技術の活用(2)

○実習
・教材開発 情報通信技術の活用(2) 「関数のグラフ」

15

数学教育の今後の方向 評価 まとめ

○講義  グループ討論
・交流(課題レポート「書籍紹介」による)
・アクティブラーニング ルーブリック
・授業の振返り

授業実施形態

対面授業を基本とします。
対面以外の実施形態をとる場合は、適宜指示します。

授業外学習の指示

■中学校及び高等学校の教科書を読み直し、定理や公式の証明を自らできるようにすること。その中で定理や公式について体系的に理解すること。
■授業ごとにこれまで学んできた数学を振り返る課題を課すので、しっかり取り組み、定められた期限までに提出すること。

成績評価方法

種別 割合(%) 評価基準等
定期試験(筆記) 0

レポート試験
(統一締切日を締切とするレポート)
0

上記以外の試験・レポート、平常点評価
(日常的な授業における取組状況の評価)
100

■以下の項目についての総合評価(40%)
・出席状況(欠席は原則として3回まで)
・グループ活動(積極性、協力姿勢、責任感)
■提出課題・小テスト(40%)
・授業での課題に対する取り組み状況
・提出内容、および授業内容の理解に関する小テストの結果
■レポート(20%)
・アクティブラーニング等、授業の指導法に関する書籍を一冊読み論評する。
(本の内容を紹介し、意見・感想を述べる)

成績評価方法(備考)

受講および研究に関するアドバイス

教科書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
中学校学習指導要領解説数学編 文部科学省 日本文教出版 9784536590129

教科書(使用頻度、その他補足)

参考書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
小学校学習指導要領解説算数編 文部科学省 日本文教出版 9784536590105
高等学校学習指導要領解説数学編 理数編 文部科学省 学校図書 9784762505355

参考書(使用頻度、その他補足)

参考になるwwwページ

授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法

manaba+R,学生との直接対話,その他(教員より別途指示)

備考

【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:http://www.ritsumei.ac.jp//students/pathways-future/course/curriculum.html