授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科 全担当教員 単位数
30529:[2025 春セメスター](教)特別活動の理論と方法(G1) 2025 春セメスター 金5 経済学部,理工学部,生命科学部,スポーツ健康科学部,経済学研究科,理工学研究科,スポーツ健康科学研究科,生命科学研究科 伊藤 陽一 2

キャンパス

BKC

授業施設

コラーニングⅠ 103号教室

授業で利用する言語

日本語

授業の概要と方法

特別活動は、教育課程の一領域として重要な意味を持ち、家庭や地域社会との連携も視野に入れつつ、各学校で創意工夫を発揮して取り組まれるものである。本講義では、現代の家庭や地域社会の特質、個人と集団のとらえ方等の理解を踏まえながら、学級活動、生徒会活動、学校行事といった特別活動の主領域について考察していく。また、必要に応じて実践事例を取り上げながら、特別活動の目標を達成するための具体的な方法や技術についても考察していく。

受講生の到達目標

1  特別活動の目標・内容の重点、意義や役割について説明できる。
2  学級活動で育てたい資質・能力を踏まえ、その指導過程を理解した学習指導案が作成できる。
3  特別活動と道徳科・学級経営・生徒指導との関連を理解し、それらが今後の学校教育についてどのように活かされていくか考察することができる。

事前に履修しておくことが望まれる科目

授業スケジュール

授業回数/
担当教員(複数担当の場合)
テーマ
キーワード・文献・補足事項等
1

・授業についてのオリエンテーション
・特別活動とは何か。

【+R授業】詳細はmanaba+Rを参照
・授業内容構成,授業の進め方,到達目標と評価 
・「特別活動」の目標と内容
・歴史的変遷(学習指導要領)

2

・世界の国々は、日本の「特別活動」をどのように評価しているのか。
・特別活動の目標と内容とは何か。

・エジプトでの特別活動(VTR視聴)
・特別活動で育てたい資質・能力 3つの視点
・特別活動の基本的性格と方法原理

3

・学級活動とは何か。学級活動(1)(2)(3)の違いは何か。
・学級とは何か。

・学級活動の目標と内容 学習過程
・共同体としての学級集団と機能体としての学級集団 
・学級目標

4

・学級活動(1)ア学級や学校における生活づくりへの参画
・「話合い活動」とは、何か。

・学習指導案「学級親睦会の計画を立てよう」の作成
・「合意形成」と「多数決」

5

・学級活動(1)イ学級内の組織づくりや役割の自覚
・係活動とは何か。
ア「学級親睦会の計画を立てよう」

・係活動と当番活動の違い
・学習指導案「係活動を決めよう」の作成

6

・学級活動(2)ア「SNSのでのコミュニケーションの取り方について考えよう」
・「意思決定」とは何か

・学習指導案「SNSのでのコミュニケーションの取り方について」学習指導案の作成
・「意思決定」と「合意形成」の違い

7

・学級活動(3)一人一人のキャリア形成と自己実現
・図書館教育とは何か

・キャリア教育、図書館教育
・学校図書館の機能
・学習指導案「学校図書館の使い方」の作成

8 

・生徒会活動の目標と内容は何か。
・学校行事の目標と内容とは何か。

・生徒会と各種委員会
・5つの学校行事
・「修学旅行」の企画

9

・今日の学校、学級の課題①
・「多様性」とは何か。

・ダイバシティー
・LGBTQと多文化共生
・自殺予防

10

・今日の学校、学級の課題②
・「学級経営」とは何か。

・二つの学級経営観
・学級経営の3領域
・学級、学校集団の理論

11

・今日の学校、学級の課題③
・「生徒指導」とは何か。

・生徒指導提要
・「叱る」「怒る」「褒める」
・「毅然とした指導」
・特別支援教育

12

・今日の学校、学級の課題④
・「いじめ」とは何か。

・いじめ防止対策推進法
・いじめの4層構造

13

・特別活動と道徳科、他教科との関連とはどういうことか。

・理論と実践
・部活動の地域移行

14

・「特別活動の理論と実践」の振り返り

・特別活動のキーワードについて(20分)
・「学習のまとめレポート」作成(75分)

授業実施形態

全ての授業は、対面で実施する。対面における同時配信・録画配信は行わない、(特別な事情の場合を除く)【+R授業】は第1回授業で実施します。詳細については、manaba+Rにて周知します。

授業外学習の指示

・毎回の授業後、manaba+Rのコンテンツ欄にアップされる「授業内容」を活用して、振り返り(復習)をして次の授業に臨むことがが重要。特に学習指導案については、「授業内容」を参考にして、自己点検が必要。
・中学校「学習指導要領解説・特別活動編」を熟読し、授業に臨むことを推奨。
・学生ボランティア、放課後学びサポーター等に参加し、学校現場での経験を積むことを推奨。

成績評価方法

種別 割合(%) 評価基準等
定期試験(筆記) 0

レポート試験
(統一締切日を締切とするレポート)
0

上記以外の試験・レポート、平常点評価
(日常的な授業における取組状況の評価)
100

・毎回提出されたワークシート,学習指導案等の内容と授業中でのペアやグループ内での話し合いへの参加意欲・態度とコミュニケーション能力とを総合的に評価する。
・毎回の授業内容の理解度(ワークシート・指導案等)に応じ、0~5点で評価する。
・第14回の授業では、期末レポートを作成し、それを35点で評価する。

成績評価方法(備考)

・継続して授業出席することを重視。
・毎回,出席を確認し,2/3以上を評価要件とし、2/3以上授業に出席してワークシート・学習指導案を提出した者のみを成績評価の対象とする。
・10分以上の遅刻は、欠席扱いとする。(特別考慮すべき事情以外)

受講および研究に関するアドバイス

・授業中でのペアやグループでの対話活動・共同活動で、他者の思いや考えを交流し、自己の考えを深めていけるように積極的に授業に参加することを期待します。
・「中学校学習指導要領」「中学校学習指導要領解説・特別活動編」をはじめ、それらに関する書物等に触れることを望みます。
・学校現場の教育活動の様子や生徒の実態を理解するため,是非,学校ボランティア体験や「放課後まなび教室」等の学習サポーターをすることをお勧めします。

教科書

教科書(使用頻度、その他補足)

教科書は特に指定しない。

参考書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
中学校学習指導要領 文部科学省
中学校学習指導要領解説特別活動編 文部科学省

参考書(使用頻度、その他補足)

中学校学習指導要領解説特別活動編(平成29年7月)に基づいて学習します。必要に応じて参考書の紹介や資料プリントを配布します。

参考になるwwwページ

授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法

manaba+R,学生との直接対話

備考

【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:https://secure.ritsumei.ac.jp/students/pathways-future/course/curriculum.html/