授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科 全担当教員 単位数
13709:[2025 春セメスター](教)教育課程論(GA) 2025 春セメスター 火2 法学部,産業社会学部,文学部,法学研究科,社会学研究科,文学研究科 北原 琢也 2

キャンパス

衣笠

授業施設

以学館IG303号教室

授業で利用する言語

日本語

授業の概要と方法

教育課程やカリキュラムとは、学校全体の教育計画のことである。各学校は、学習指導要領という国の基準に従いつつも、子どもや学校の実態に即したオリジナルな教育課程を編成できる。本授業では、我が国の学習指導要領の歴史的変遷やその社会的背景についての理解をふまえ、教育課程の役割・機能・意義や、教育課程編成の基本原理、教育課程編成の方法、教育課程を計画・実施・評価・改善するカリキュラム・マネジメントの意義について考察していく。そのために、講義に加え、実践事例の検討やペア・グループでの話し合いを行う。

受講生の到達目標

この科目では、教育課程(カリキュラム・マネジメントを含む。)の意義と編成の方法について学ぶ。
以下の2点を到達目標とする。
(1)教育課程(カリキュラム・マネジメントを含む)に関する意義を理解し、その基礎的・基本的な知識を身に付ける。
(2)教育課程(カリキュラム・マネジメントを含む)に関する教育学的なカリキュラム評価の基礎的な考え方を理解・考察できるようになる。

事前に履修しておくことが望まれる科目

教職基礎科目

授業スケジュール

授業回数/
担当教員(複数担当の場合)
テーマ
キーワード・文献・補足事項等
第1回

オリエンテーション:授業の概要と導入、「総合的な学習(探究)の時間」についての研究と理解

授業の到達目標、進め方、ミニッツペーパーの説明、成績評価方法等、及び「総合的な学習(探究)の時間」についての理解・考察

第2回

学習指導要領の構成原理と位置づけ、学習指導要領におけるカリキュラム・マネジメントの説明内容についての研究と理解

学習指導要領におけるカリキュラム・マネジメントの研究し、経験主義と系統主義における教育課程の研理解・考察(ミニッツペーパー)
【+R授業】
実施時期:第 2 回授業
+R 授業の内容と課題:①学修要覧を確認し、当該科目の教員免許状取得における位置づけを確認する。
②シラバスを閲覧し、自分が目指す教師像に近づくために、どのような態度で授業に臨むかを 200 字程度で記載する。
課題の締切:第 3 回授業開始まで

第3回

教育(指導・学習)評価における歴史的教育観の研究と理解

カリキュラム・マネジメントの充実を図る教育の計画・実施・評価・改善の意義とその実践課題についての理解・考察(ミニッツペーパー)

第4回

教育(指導・学習)評価における基礎論の研究と理解

行動主義的な学習観と構成主義的な学習観における学習評価論についての理解・考察(ミニッツペーパー)

第5回

授業(単元)づくりの概略における基礎論の研究と理解

教育(単元)目標(何を教え、何を身に付けるか)-教材・教具等(どのような素材で身に付けるのか)-学習評価(教育評価)(何が身に付いたのか) -授業の営み・学習形態(どのように学ぶか)についての理解・考察(ミニッツペーパー)

第6回

授業(単元)づくり評価・改善~学校評価・改善におけるカリキュラム・マネジメントの研究と理解

授業評価・改善、単元(題材)評価・改善、指導計画評価・改善、教育課程の評価・改善、学校評価・改善の研究と実践理解(ミニッツペーパー)

第7回

「理解をもたらすカリキュラム設計」論を構成するパフォーマンス評価における研究と理解

パフォーマンス評価などの多面的・多角的な評価の実践的課題の理解・考察(ミニッツペーパー)

第8回

「理解をもたらすカリキュラム設計」論に基づくパフォーマンス評価の具体の研究と理解

小・中・高等学校の教科におけるパフォーマンス評価の具体についての理解・考察(ミニッツペーパー)

第9回

「思考力・判断力・表現力等」(知っていること・できることをどう使うか)における目標と指導と評価の研究と理解

パフォーマンス評価の「本質的な問い」、「永続的理解」、パフォーマンス課題、ルーブリックの理解・考察(ミニッツペーパー)

第10回

カリキュラム設計論(パフォーマンス評価)における「本質的な問い」「永続的理解」の研究と理解

パフォーマンス評価の「本質的な問い」(本質的発問)と「永続的理解」(身に付けるべき資質・能力)の理解・考察(ミニッツペーパー)

第11回

カリキュラム設計論(パフォーマンス評価)におけるパフォーマンス課題の研究と理解

パフォーマンス評価のパフォーマンス課題(真正な課題づくり)の理解・考察(ミニッツペーパー)

第12回

カリキュラム設計論(パフォーマンス評価)におけるルーブリックの研究と理解

パフォーマンス評価のルーブリック(妥当性、信頼性、平等性)を担保した評価規準・基準づくりの理解・考察(ミニッツペーパー)

第13回

授業のまとめ(1)

授業全体で学んだことをグループで「期末(最終)レポート」の話し合う(70分)。ミニッツペーパー(25分)

第14回

授業のまとめ(2)

授業全体で学んだことをグループで「期末(最終)レポート」の話し合い、提出する(70分)。ミニッツペーパー(25分)

授業実施形態

対面授業を基本とします。
対面以外の実施形態をとる場合は、適宜指示します。

授業外学習の指示

・毎回の授業内容(パワーポイント資料)は、manaba+Rのコースニュース、またはコンテンツ欄に掲載するので利活用して予習、復習すること。
・授業内容のキーワードは参考文献を読み予習、復習すること。

成績評価方法

種別 割合(%) 評価基準等
定期試験(筆記) 0

なし

レポート試験
(統一締切日を締切とするレポート)
0

なし

上記以外の試験・レポート、平常点評価
(日常的な授業における取組状況の評価)
100

・受講生の到達目標(1)(2)に対応して、毎回の授業(講義、グループ討論)の内容をまとめたミニッツペーパー(毎回の小レポート)を作成する。討論の深さとともに、レポートの客観性や論理性についても評価する。また発表の内容と討論への参加度合いによって評価する。(60%)
・期末(最終)レポートにおいては、受講生の到達目標(1)(2)に対応して、授業で扱った一般的な教育課程(カリキュラム・マネジメントを含む)編成のプロセスである①教育目標⇒②教育課程の編成⇒③各教科等の年間指導計画に基づく、④単元(題材)設計テンプレート設計⇒⑤学習指導案の作成⇒⑥授業の展開から、受講者が取得する予定(校種・教科)の「教職員免許状」に対応した「④単元(題材)設計テンプレート」設計を評価する。(40%)

成績評価方法(備考)

受講および研究に関するアドバイス

教科書

教科書(使用頻度、その他補足)

参考書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
『教職実践演習ワークブック ポートフォリオで教師力アップ』 西岡加名恵、石井英真、川地亜弥子、北原琢也 ミネルヴァ書房 978-4-623-06651-3
『新しい時代の教育課程』 田中耕治・水原克敏・三石初雄・西岡加名恵 有斐閣 978-4-641-12367-0
『アクティブ・ラーニングをどう充実させるか 資質・能力を育てるパフォーマンス評価』 西岡加名恵 図書文化 ISBN978-418-258917-1C3037
『教職教養講座 第15巻 教育実習教職実践演習フールドワーク』 石井英真・渡邉洋子 協同出版 ISNBN978-4-391-0037-2
『「逆向き設計」実践ガイドブック』 奥村好美・西岡加名恵 日本標準 ISNBN978-4-8208-0690-5C3037

参考書(使用頻度、その他補足)

参考になるwwwページ

授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法

コミュニケーションペーパー,manaba+R

備考

【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:https://secure.ritsumei.ac.jp/students/pathways-future/course/curriculum.html/