| 授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科 | 全担当教員 | 単位数 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 14701:社会と福祉(J) | 2024 | 秋セメスター | 月2 | 法学部 | 丹波 史紀、松田 亮三 | 2 |
キャンパス
授業施設
授業で利用する言語
授業の概要と方法
受講生の到達目標
1.社会保障・社会福祉の仕組みについて、重要な概念を用いて述べることができる。
2.社会・経済の変化と社会保障・社会福祉の変化がどのように関わるかについて、重要な概念を用いて述べることができる。
3.現代社会における人々の生活の実態をふまえ、なんらかの社会保障・社会福祉の現状について、重要な概念を用いて批判的に検討することができる。
事前に履修しておくことが望まれる科目
授業スケジュール
| 授業回数/ 担当教員(複数担当の場合) |
テーマ |
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| キーワード・文献・補足事項等 | |
| 1/松田亮三 | 社会保障と福祉―当たり前のように思われていることを考える |
【キーワード】社会保障、社会的保護、社会福祉、福祉、経済的・社会的・文化的権利、生存権
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| 2/松田亮三(オンディマンド) | さまざまな社会リスクと社会保障 |
【キーワード】社会リスク、ベヴァリッジ計画、新しい社会リスク、リスクの社会学習
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| 3/松田亮三 | 国際比較でみる社会保障 |
【キーワード】社会支出統計、社会支出の諸領域、福祉国家
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| 4/松田亮三 | 社会保障と福祉国家―発展・危機・持続可能性 |
【キーワード】経済発展、福祉体制(レジーム)、福祉国家の「危機」、生産主義的福祉国家、持続可能性
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| 5/松田亮三 | 社会保障と経済 |
【キーワード】税、保険料、所得再分配、経済循環、財源上の衡平
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| 6/松田亮三(オンディマンド) | 社会保険という仕組みー医療を中心に |
【キーワード】社会保険、保険者、所得変動型保険料、無保険、第三者支払
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| 7/松田亮三 | 所得保障をめぐる構想 |
【キーワード】年金、雇用保険、最低賃金、連帯、ベーシックインカム
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| 8/松田亮三 | 家族と社会保障 |
【キーワード】世帯主義、児童手当、保育、介護保険、
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| 9/松田亮三 | 必要なサービスの編成をめぐる諸問題 |
【キーワード】公共サービス、社会保険、準市場、民営化
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| 10/丹波史紀 | 社会福祉の歴史① |
【キーワード】救貧法、ナショナルミニマム、ベバリッジ報告
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| 11/丹波史紀 | 社会福祉の歴史② |
【キーワード】恤給規則、救護法、福祉六法
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| 12/丹波史紀 | 社会福祉の制度と思想 |
【キーワード】生存権、ノーマライゼーション、自立
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| 13/丹波史紀 | 貧困と公的扶助 |
【キーワード】相対的貧困、生活保護法、生活困窮者自立支援制度
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| 14/丹波史紀 | 子ども家庭福祉 |
【キーワード】児童福祉法、児童虐待防止法、子どもの権利条約
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| 15/松田亮三 | 社会保障の今後―普遍主義と多様性 |
【キーワード】多様性、普遍主義、尊厳性
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授業実施形態
授業外学習の指示
・なるべく授業の前に、指定される文献(教科書等)を読み、基礎知識を理解し、提示される課題を考える。
・授業前に読まなかった場合は、授業後、指定される文献(教科書等)を読み、課題を深めるために、具体的事例など、参考資料・文献を読み、理解を深め、重要な概念を用いて自らの議論をつくる。
・理解を確認しつつ、授業で述べた主題に関わる課題(小テスト、ミニレポート)を実施する。
成績評価方法
| 種別 | 割合(%) | 評価基準等 |
|---|---|---|
| 定期試験(筆記) | ||
| レポート試験 (統一締切日を締切とするレポート) |
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| 上記以外の試験・レポート、平常点評価 (日常的な授業における取組状況の評価) |
100 | 毎回の授業に関わり、(1)積極的学習参加(出席等)、(2)授業後の課題遂行(小テスト、ミニ・レポート)により評価し、それらを合計して評価する。 |
成績評価方法(備考)
・毎回の講義について、ミニ・レポート、小テスト課題が出されます。
受講および研究に関するアドバイス
・社会保障・社会福祉の制度は、非常に広範なものです。ですので、詳細な点をすべてカバーするのではなく、むしろ、社会保障・社会福祉の考え方に焦点をおいて学ぶようにしましょう。一方で、現実の社会保障・社会福祉の課題を考える場合には、詳細な制度に関する事項が大変重要な意味をもってくる場合もあります。そういう意味で、メリハリをつけて学ぶことをおすすめします。
・講義後の課題の実施、提出には、期限が設定されます。期限後は、それらの実施、提出ができなくなり、評価にも組み入れられませんので、期限前に着実に課題を実施することが求められます。
・スライド資料のほとんどを、manaba+Rでも配布します。
・授業中にmanaba+Rの出席カード機能を使った活動を行いますので、対応できるようにして下さい。
・説明される概念の定義を一言一句覚えるのではなく、そこに含まれる重要な内容を理解し、用いることができることを重視しています。概念や理論を実際に使って討論をするようにしますので、それをふまえて各種課題に取り組んで下さい。
教科書
| 書名 | 著者 | 出版社 | ISBNコード | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| たのしく学ぶ社会福祉 誰もが人間らしく生きる社会をつくる | 丹波史紀、他編集 | ミネルヴァ書房 | 9784623091997 |
教科書(使用頻度、その他補足)
参考書
| 書名 | 著者 | 出版社 | ISBNコード | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 社会保障入門2024 | 社会保障入門編集委員会 | 中央法規出版 | ||
| 医療政策を問いなおす : 国民皆保険の将来 | 島崎謙治 | 筑摩書房 | ちくま新書 | |
| 入門テキスト 社会保障の基礎(第2版) | 西村 淳編著 | 東洋経済新報社 |
参考書(使用頻度、その他補足)
参考になるwwwページ
https://www.ilo.org/wcmsp5/groups/public/---asia/---ro-bangkok/---ilo-tokyo/documents/publication/wcms_644859.pdf
・ユニセフ「社会的保護(児童手当等)が受けられない子ども 世界で増加、拡充が急務 ユニセフなど新報告書」(プレスリリース,2023年3月1日)
https://www.unicef.or.jp/news/2023/0032.html
・国立社会保障・人口問題研究所 ・社会保障費用統計(旧社会保障給付費)
https://www.ipss.go.jp/site-ad/index_Japanese/security.html
・藤澤理恵『図表でみる医療2023:日本』2023年11月7日(OECDのスタッフが、日本の医療の特徴を整理した資料、53頁)
https://www.oecd.org/health/health-at-a-glance/Health-at-a-Glance-2023-Japan-Launch.pdf
・厚生労働省『厚生労働白書』各年版
https://www.mhlw.go.jp/toukei_hakusho/hakusho/index.html
・厚生労働省「海外情勢報告」:いくつかの医療機構の概略が毎年説明されています。
http://www.mhlw.go.jp/toukei_hakusho/hakusho/
・池上直己編『包括的で持続的な発展のためのユニバーサル・ヘルス・カバレッジ―日本からの教訓』、日本国際交流センター(以下のULRで全文閲覧可能 http://www.jcie.or.jp/japan/pub/publst/1452.htm)
・前田明子、エドソン・アロージョ他『包括的で持続的な発展のためのユニバーサル・ヘルス・カバレッジ:11カ国研究の総括』、日本国際交流センター(以下のULRで全文閲覧可能 http://www.jcie.or.jp/japan/pub/publst/1453.htm)
・子ども家庭庁「こどもの貧困対策」
https://www.cfa.go.jp/policies/kodomonohinkon/
授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法
備考
URL:http://www.ritsumei.ac.jp//students/pathways-future/course/curriculum.html