授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科 全担当教員 単位数
52584:サステイナビリティ学入門(P) 2023 春セメスター 金2 政策科学部,政策科学研究科 石川 伊吹、大塚 陽子、小田 尚也、鐘ヶ江 秀彦、小杉 隆信、周 緯生、高篠 仁奈、近本 智行、仲上 健一、西村 陽造、平岡 和久、宮脇 昇 2

キャンパス

OIC

授業施設

AC230講義室

授業で利用する言語

日本語

授業の概要と方法

 地球環境の変動による多種多様な問題が顕在化する現在、我々は生存基盤である地球システム、人間がつくりあげた社会システム、人間生存を規定する諸要素の総体である人間システムという、レベルの異なる3システムを包括的に再考することを迫られています。本科目では、理系と社系の専門家により担当し、人類社会が持続可能である最低限の必要条件を提示しながら、人口、経済、エネルギーや水といった自然資源、気候変動問題と環境容量、都市と災害、福祉、途上国問題、技術と社会のイノベーション、サステナブルな経営、評価指標などサステイナビリティに密接に関わる諸課題を切り口として、社系、工学系の教授陣により文理融合的な視点からサステイナビリティ学入門へと誘います。

受講生の到達目標

人類社会が直面している諸課題を俯瞰し、サステイナビリティ学の概念、現状と課題から評価までの基礎を理解し、文理融合手法と政策科学との関連について事例を通じて考察する。

事前に履修しておくことが望まれる科目

授業スケジュール

授業回数/
担当教員(複数担当の場合)
テーマ
キーワード・文献・補足事項等
1

人類社会のサステイナビリティとSDGs(周)

文明の進化と産業革命、エネルギーと環境、地球の有限性、総合的な学問、グローバルシステム、人類社会が持続可能である必要条件、SDGsの概要

2

サステイナビリティ学の基礎(仲上)

地球・社会・人間システム、パースペクティブ、死なないための超学際的科学、知の構造化、収斂と拡散、ローカル・サステイナビリティとグローバル・サステイナビリティ、政策情報

3

マクロ経済とサステイナビリティ(西村)

金融政策、金融制度、東アジアの通貨・金融協力、国際金融アーチテクチャー

4

途上国とサステイナビリティ(小田)

南アジア、インド、パキスタン、開発経済、貧困、労働移動、経済成長

5

食・農業とサステイナビリティ(高篠)

世界の食・農業とSDGs、途上国の農業と持続可能な開発、先進国の食料問題とサステイナビリティ

6

気候変動問題とサステイナビリティ(小杉)

IPCC、気候変動対策技術、ジオエンジニアリング、マクロモデル

7

北東アジアのエネルギー戦略とサステイナビリティ(宮脇)

アジア、環境、エネルギー、国際協力、ガバナンス

8

地域とサステイナビリティ(平岡)

財政学・地方財政論、地域経済論

9

災害・安全とサステナビリティ(鐘ヶ江)

Web授業(リアルタイム・オンライン授業)災害防止政策から減災政策への転換と持続可能な都市とレジリエントな都市への結合がDRR、自然災害・都市災害における脆弱性とリスク、災害マネジメントサイクルと地方の農林水産村における平時と災害時の連結、都市管理の数値化(EBPM)と見える化、国と地方の災害対応政策(公助)、国連防災世界会議と災害対策の進化、SDGsとニューアーバンアジェンダ

10

建築・都市とサステイナビリティ(近本)

建設、民生部門のエネルギー消費、快適性と健康

11

エネルギーのシステム学(周)

人類文明とエネルギーの関わり、システム学、分散型エネルギー、最適化

12

社会と技術のイノベーションとサステイナビリティ(銭)

イノベーションのメカニズム、イノベーションシステム、技術と環境、産業エコロジー、イノベーションとサステナビリティ

13

高齢者介護とサステイナビリティ(大塚)

進む高齢化と遅れる介護、男性介護者と女性介護者、介護の家族依存からの脱却、誰もがケアに

14

ESG時代の環境経営(石川)

ESGとは、環境産業の分類、企業行動論、経営戦略論、日本企業の強みと弱み、国際協力と競争、サステイナブルな環境経営

15

サステイナビリティとSDGsの評価(周)

評価指標の構築方法、情報システム、評価対象・原則・フレームワーク・計算・検証・可視化、評価指標の代表事例、SDGsの評価

授業実施形態

BCP停止の場合は、BCPレベル0~2の記載どおりに授業が行われます。
During the suspension period of BCP, classes will be as described in BCP levels 0-2.

BCPレベル3以上:メディア授業
BCPレベル1~2 :【対面授業:8回、メディア授業:7回】
第1回目講義はメディア授業となります。

対面授業回の形態:
・受講生数の状況に応じ対面受講とメディア受講の併用

注)シラバス記載時における予定であり、新型コロナなど社会的状況に応じて、また、受講登録者数の状況に応じて、開講後に変更となる場合があります。

授業外学習の指示

小テスト、または課題レポートは毎回実施される予定です。参考書「サステナビリティ学入門」は確りと事前予習を行っておいてください。

成績評価方法

種別 割合(%) 評価基準等
定期試験(筆記) 0

レポート試験
(統一締切日を締切とするレポート)
0

上記以外の試験・レポート、平常点評価
(日常的な授業における取組状況の評価)
100

毎回の授業で小テストまたは課題レポートを課します。サステイナビリティ学の基本を正確に理解したかどうかを確かめる。

成績評価方法(備考)

1.しっかりと日程管理、健康管理をおこない、時間的に余裕のあるように心がけてください。
2.小テストは、manaba+R上で実施します。出題にも解答にも紙媒体は原則として使いません。manaba+Rの小テストは決められた時間に実施され、受講生はノートPC、スマートフォン等を使って答案を提出する形で実施します。小テストの実施有無と方法は別途案内します。
3.manaba+Rの操作方法など事前に習得しておいてください。

受講および研究に関するアドバイス

教科書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
SDGs時代のサステイナビリティ学 周 瑋生他 法律文化社 2022年3月出版

教科書(使用頻度、その他補足)

参考書

参考書(使用頻度、その他補足)

適時に紹介します

参考になるwwwページ

授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法

manaba+R,学生との直接対話,その他(教員より別途指示)

備考

【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:https://secure.ritsumei.ac.jp/students/pathways-future/course/curriculum.html/