授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科 全担当教員 単位数
16808:IR18‐GJ204 東南アジア研究B(R) § 16809:IR-FR204 東南アジア研究Ⅱ(R) 2024 秋セメスター 木1 国際関係学部 田川 昇平 2

キャンパス

衣笠

授業施設

恒心館KS209号教室

授業で利用する言語

日本語

授業の概要と方法

本科目では、東南アジアをとりまくさまざまな社会事象について、トピックごとに学ぶ。具体的には、親族・ジェンダー・民族・歴史・国家・経済・法・呪術・芸能・紛争・移民・観光・開発などの諸側面において生じている社会事象や社会問題について、文化人類学的な視点から学習する。文化人類学の知見を参照しながらトピックごとに学ぶことで、東南アジア諸国で現実に起こる様々な社会事象・社会問題を身の回りの経験にひきつけて考察できるようになることを目標とする。

受講生の到達目標

以下の3点を到達目標とし、期末レポートによって達成度を評価する。
・東南アジア地域を、親族・ジェンダー・民族・歴史・国家・経済・法・呪術・芸能・紛争・移民・観光・開発の観点から理解する。
・東南アジアをとりまいて起こる社会事象・社会問題を、身の回りの社会状況や自身の人生経験から理解する。
・授業で取り上げた社会事象・社会問題の少なくとも一つについて説明し、独自の議論/自分なりの解決方策を提示できる。

事前に履修しておくことが望まれる科目

授業スケジュール

授業回数/
担当教員(複数担当の場合)
テーマ
キーワード・文献・補足事項等
1

イントロダクション──授業の進め方

『東南アジアで学ぶ文化人類学』序章

2

親族と家族──家族にとって血のつながりは欠かせないものか

『東南アジアで学ぶ文化人類学』第1章

3

ジェンダーとセクシュアリティ――人間の性はどのように多様で複雑か

『東南アジアで学ぶ文化人類学』第2章

4

民族とエスニシティ──「民族」の境界はどう決まるのか

『東南アジアで学ぶ文化人類学』第3章

5

歴史と記憶──他者の多様な過去にどう関わるのか

『東南アジアで学ぶ文化人類学』第4章

6

国家──国家にどう向き合う?

『東南アジアで学ぶ文化人類学』第5章

7

経済とモラル──「豊かさ」は数値で測るだけで十分なのか

『東南アジアで学ぶ文化人類学』第6章

8

法と慣習──法は私たちを縛り、罰するためのものか

『東南アジアで学ぶ文化人類学』第7章

9

呪術と宗教──「信じること」は宗教に不可欠なのか

『東南アジアで学ぶ文化人類学』第8章

10

死と儀礼──どのように死と向き合うのか

『東南アジアで学ぶ文化人類学』第9章

11

紛争──戦争と平和は明確に分けられるのか

『東南アジアで学ぶ文化人類学』第12章

12

難民──難民が創るつながりとは何か

『東南アジアで学ぶ文化人類学』第13章

13

観光──文化が観光によって創られる?

『東南アジアで学ぶ文化人類学』第15章

14

開発と貧困──人類学は貧困削減に貢献できるのか

『東南アジアで学ぶ文化人類学』第16章

15

総括

授業実施形態

授業時間内に行う討論に積極的に参加するための準備を行うこと。具体的には、①授業に先立って課題文献を前もって熟読し、②指示された課題を提出することで、その内容を現代的事象・自身の身の回りの状況と関連させて考える。また、授業で取り扱う文献のうち、1つ以上は必ず精読し、その内容を自身で文章に書いて説明できるようにしておくこと。授業中の討論と課題文献・参考資料の読解は、期末試験の結果にも直結するのでそのつもりで取り組まれたい。

授業外学習の指示

授業外学習は、課題文献の講読と事前課題(1章につき3問)への回答が中心となる。
これらは授業に参加するための前提条件なので、必ず教科書を購入して各回の該当する章を読んでから教室にくること。
事前課題は全て、読んだ内容を自分自身の頭で考えて文章で答える形式のものである。授業開始までにきちんと時間をかけて取り組むことが授業参加の必須条件である。

成績評価方法

種別 割合(%) 評価基準等
定期試験(筆記) 0

レポート試験
(統一締切日を締切とするレポート)
0

上記以外の試験・レポート、平常点評価
(日常的な授業における取組状況の評価)
100

期末レポート60%:
①テーマ・研究課題の明示、②先行研究の整理、③独自の主張を含む構成で提出されたレポートを評価する。

授業参加度40%:
授業への参加度合いを、出席率・課題提出状況・受講態度・議論への参加度・リアクションペーパーの内容から総合的に判断する。

成績評価方法(備考)

レポート試験は、授業で扱ったトピックのうち一つを選んで、東南アジアをとりまく問題・課題に対して独自の議論/自分なりの解決策を提示するという形式をとる。授業中の討論に、準備段階から主体的に参加することが重要となる。希望者に対しては、レポート提出前に、アウトライン・草稿に対してコメント・フィードバックも行う。単位取得を確実としたい者、好成績をとりたい者は積極的に利用すること。

受講および研究に関するアドバイス

教科書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
『東南アジアで学ぶ文化人類学』 箕曲在弘・二文字屋脩・吉田ゆか子編 昭和堂 9784812223062 2024年 http://www.showado-kyoto.jp/book/b639436.html

教科書(使用頻度、その他補足)

※教科書は毎回の授業に必ず持参すること。授業開始までに教科書を購入し、「序章」(pp.1-16)を読んだうえで参加すること。序章の冒頭5ページはオンラインで試し読みができる(http://www.showado-kyoto.jp/book/b639436.html,https://www.yondemill.jp/contents/63743)。

参考書

参考書(使用頻度、その他補足)

授業内で適宜周知する

参考になるwwwページ

授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法

manaba+R,学生との直接対話

備考

【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:http://www.ritsumei.ac.jp//students/pathways-future/course/curriculum.html