Course Name Year Term Period Faculty / Graduate School All Instructors Credits
51597:[2025 Fall]Comparative Studies of Corporations (B1) 2025 Fall Wed4 College Of Business Administration TAMAI SHINGO 2

Campus

OIC

Class Venue

AC237

Language

Japanese

Course Outline and Method

欧州、北米、アジアそして日本の企業システムは、どのような変貌を遂げつつあるのか。どれほど多くの国や地域の企業システムを並べ、それらを類型化できたとしても、幾つかの「型」があるというに留まっていては比較研究の意義は見出せない。企業システムは、コーポレート・ガバナンスを基軸として独自の法や制度を構築するが、それらの独自性の基層には労働システムを始めとする社会システムが相互に結び付いている。企業と社会の相互関係という視角から、現代の企業行動に見られる多様性や複雑性がなぜ生じるのかを考察する。

Student Attainment Objectives

1.株式会社の基本的特徴を理解した上で、国際的視野から企業統治の特徴と問題点を説明できる。
2.変貌しつつある日本の企業統治について、それを歴史的に説明できる。
3.欧州並びに米国と日本との比較を通して、現代株式会社の歴史性と社会性について説明できる。 そうして得られた企業像を通して各自が社会認識を深め、多文化共生社会に進んで参加することが出来る。

Recommended Preparatory Course

企業論、金融論、多国籍企業論、企業文化論、比較経済論など。

Course Schedule

Lecture/Instructor(When there are multiple instructors) Theme
Keyword, References and Supplementary Information
1

ガイダンス【+R授業】詳細は manaba+Rを参照

企業形態、コーポレイトGovernance、企業倫理。

2

株式会社の展開と経営機能

所有と経営の分離、経営者支配。

3

企業とステイクHolder

株主、従業員、消費者、社会的課題&責任。

4

CSRの歴史的展開と国際的動向

ステイクHolderエンゲージメント、フェアTrade.

5・6

アメリカの企業統治と組織・改革

機関投資家、エンロン事件、内部統制。

7・8

ドイツの企業統治と組織・改革

労使共同決定制度、監査役会改革、資本市場改革。

9・10

イギリスの企業統治と組織・改革

キャドベリ報告、グリーンベリ報告、ハンペル報告、コーポレイトGovernanceコード。

11・12

日本の企業統治と組織・改革

監査役設置会社、指名委員会等設置会社、監査等委員会設置会社。

13

アメリカ型ガヴァナンスの特徴と限界

モニタリング、インセンティヴ、株式市場。

14

日本型ガヴァナンスの再検討

企業系列、企業集団、メインバンクSystem、ガヴァナンスの空白。

Class Format

講義形式の授業を対面で行う。ただし、初回は履修者数が確定できず教室手配が定まらない状況であるため、メディアを利用した授業(Onディマンド型)を行います。
レジュメと資料は、ペーパ(教室にて配布)、WORD等データ(manaba+Rにて配信)の双方から入手可。

Recommendations for Private Study

当該科目に関する内容を、日経新聞などの経済紙、経済誌にて随時確認しておくこと。

Grade Evaluation Method

Kind Percentage Grading Criteria etc.
Final Examination (Written) 60

記述&論述をメインとする。

Report Examination
(A report to be submitted by the unified deadline)

Exams and/or Reports other than those stated above, and Continuous Assessment 
(Evaluation of Everyday Performance in Class)
40

ONライン小テスト(30%)manaba+RまたはMoodle上で2回実施予定。
平常点(10%)講義内容についての質問、感想など(=提出手段はペーパ、manaba+RまたはMoodle(Q&Aコーナ)のどちらかで可)。

Grade Evaluation Method (Note)

特記事項なし。

Advice to Students on Study and Research Methods

多くの受講生、特に将来海外で働く者にとっては、本講義内容は職業生活に何らかの形で大きく影響して来ることなので、そのつもりで受講されたい。

Textbooks

Textbooks (Frequency of Use, Note)

レジュメ&資料を配布するので、教科書は特に指定しない。

Reference Books

Title Author Publisher ISBN Code Comment
Readings日本の企業システム(Ⅱ期)2巻 伊丹敬之ほか編著 有斐閣 2005初刷
コーポレート・ガバナンス改革の国際比較 佐久間信夫編著 ミネルヴァ書房 2017初刷
コーポレート・ガバナンス 花崎正晴 岩波書店(新書) 2014初刷
コーポレート・ガバナンス・コード 堀江貞之 日本経済新聞社(日経文庫) 2015初刷

Reference Books (Frequency of Use, Note)

Web Pages for Reference

現時点で特記事項なし。

How to Communicate with the Instructor In and Out of Class(Including Instructor Contact Information)

Communication Paper,Learning Management System (manaba+R),Talk with Students

Other Comments

丸暗記だけでは単位は取り難いと思われるので、その点をよく考えて受講するか否かを決定されたい。
【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:https://secure.ritsumei.ac.jp/students/pathways-future/course/curriculum.html/