授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科 | 全担当教員 | 単位数 |
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10724:[2022 秋セメスター]超領域リベラルアーツ (GR) § 10725:特殊講義(総合)(C6) | 2022 | 秋セメスター | 水5 | 経済学部,経営学部,産業社会学部,文学部,映像学部,総合心理学部,理工学部,食マネジメント学部,情報理工学部,薬学部,スポーツ健康科学部 | 高田 秀志 | 2 |
キャンパス
授業施設
授業で利用する言語
授業の概要と方法
異分野融合によるアクティブライフ社会の創出
【科目共通】
選定されたテーマに基づき、専門分野の異なる複数の教員と学生が、各々の見識に基づき、よりよい未来を拓くために人類が取り組むべき課題を探究する。クラス内で組織化したチーム内で専門や立場の異なる他者との対話や協働作業を通じて問いを問い直す創発的な知的生産の過程を経て、既存の価値観に縛られない自由な発想のもと望ましい社会像を構想した内容は、中間段階で広く社会に問いかける。最終的には豊かな感覚と緻密な観察のもと、深い思考と着実な実践に根差した未来志向の最適解を提示する。
【本クラス】
個々人の生活の質を向上させ、健康で活動的な生活(アクティブライフ)を送ることができる社会の創造を目的として、スポーツ健康科学、情報学、心理学、食・経営学など、様々な分野の最新の研究動向を紹介し、それらを融合することにより、どのような新しい産業・価値観・社会システムなどが創出できるのかを議論・考察する。これを通して、これからの社会を支える人材として重要な要素である「創造的思考力」を涵養する。
【授業の方法】
すべての週をZoomによるライブ配信授業で実施する。授業では、担当教員による講義、様々な学部からのゲストスピーカーによる講演、グループワーク、受講生によるプレゼンテーションを実施する。
受講生の到達目標
① これまで培った知識や思考力を発揮し、統計データ等をもとに未来社会のモデルを構築することができる。
② 他者との対話や協働作業を通じて、自由に思考する力やクリティカル・シンキングを向上できる。
③ 自己と他者・社会との相互関係で自らの役割を常に捉えなおし、生涯にわたり学び続ける主体を確立する。
【本クラス】
① アクティブライフ社会の姿や実現方法について、根拠に基づいた提案を行うことができる。
② 専門分野の異なるメンバーで構成されるグループで議論し、筋道の通ったプレゼンテーションを行うことができる。
③ 自分の専門分野に依らない問いを立て、それに答えるための方策を自ら定めて実行することができる。
事前に履修しておくことが望まれる科目
授業スケジュール
授業回数/ 担当教員(複数担当の場合) |
テーマ |
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キーワード・文献・補足事項等 | |
1 (9/28) | オリエンテーション |
テーマ説明、授業の進め方、成績評価方法
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2 (10/5) | 問い、議論、プレゼンテーションのアプローチ |
リサーチクエスチョン、アイディアメーキング、批判的思考、論理的思考、スライド作成
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3 (10/12) | ゲストスピーカーによる講演(1):運動生理・生化学における研究動向(スポーツ健康科学部・家光素行教授) |
スポーツ健康科学、運動生理学、生化学
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4 (10/19) | グループディスカッション(1) |
課題設定、調査研究
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5 (10/26) | ゲストスピーカーによる講演(2):行動科学・運動遺伝学における研究動向(スポーツ健康科学部・村上晴香教授) |
スポーツ健康科学、行動科学、運動遺伝学
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6 (11/2) | グループディスカッション(2) |
課題設定、調査研究
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7 (11/9) | 中間発表 |
問いの設定、解答へのアプローチ |
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8 (11/16) | ゲストスピーカーによる講演(3):食科学・サービス工学における研究動向(食マネジメント学部・野中朋美准教授) |
食マネジメント、食科学、サービス工学
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9 (11/23) | ゲストスピーカーによる講演(4):行動分析学・対人援助学における研究動向(総合心理学部・中鹿直樹准教授) |
総合心理、行動分析学、対人援助学
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10 (11/30) | グループディスカッション(3) |
課題設定、調査研究
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11 (12/7) | IoT・ビッグデータ処理における研究動向 |
情報理工、IoT、ビッグデータ
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12 (12/14) | グループディスカッション(4) |
課題設定、調査研究
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13 (12/21) | 研究成果プレゼンテーション準備 |
ストーリー立て、スライドデザイン、プレゼンテーション作法
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14 (1/11) | 研究成果プレゼンテーション(1) |
グループプレゼンテーション(20分×4グループ)
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15 (1/18) | 研究成果プレゼンテーション(2) |
グループプレゼンテーション(20分×4グループ)
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授業実施形態
受講生は、毎回出席し、講義・講演内容を理解するとともに、グループでのディスカッションやプレゼンテーション準備に積極的に関わる必要がある。
授業外学習の指示
成績評価方法
種別 | 割合(%) | 評価基準等 |
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定期試験(筆記) | ||
レポート試験 (統一締切日を締切とするレポート) |
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上記以外の試験・レポート、平常点評価 (日常的な授業における取組状況の評価) |
100 | グループによるプレゼンテーション(40%)
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成績評価方法(備考)
受講および研究に関するアドバイス
教科書
教科書(使用頻度、その他補足)
参考書
参考書(使用頻度、その他補足)
参考になるwwwページ
授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法
備考
URL:http://www.ritsumei.ac.jp//students/pathways-future/course/curriculum.html