Course Name Year Term Period Faculty / Graduate School All Instructors Credits
30574:Methods of Instruction for Science 2 (G3) § 30575:Workshop for Teaching Science (Junior High School) (G3) 2023 Fall Fri3 College of Science and Engineering,College of Life Sciences,Graduate School of Science and Engineering,Graduate School of Life Sciences YAMASHITA YOSHIKI 2

Campus

BKC

Class Venue

Science Teacher Training Lab

Language

Japanese

Course Outline and Method

新任の中学校理科教師として理科授業を実践するために必要な能力(資質・知識・実践力)を形成するために,小・中・高等学校の繋がり,中学校での 3 年間の見通しと他教科との関連など,広い視野で義務教育に必要な理科教育について学習する。諸外国と日本の理科教育の違いやESDとしての理科教育など社会に必要とされる理科教育についても考慮しながら,理科教育について深い理解と実践力を養う。

Student Attainment Objectives

小学校理科,中・高等学校理科との内容の系統性に配慮しながら,以下の点を到達目標とする。
1.理科の学習指導要領の目的と,その成立過程や背景,また内容構成の特徴が説明できる。
2.理科の内容について小中高の系統性に配慮した単元構成を理解することができる。
3.理科教育の目標,内容構成について,諸外国の実態や動向を理解することができる。
4.理科カリキュラムの構成原理について説明することができる。
5.情報科教育の視点から理科教育の特性(情報通信技術の活用を含む)を見直すことができる。

Recommended Preparatory Course

理科指導法Ⅱは、その履修にあたっては理科教育概論、理科指導法Ⅰ、および理科授業論を習得しておくことが望ましい。少なくとも理科教育概論、理科指導法Ⅰの履修・習得が前提になります。

Course Schedule

Lecture/Instructor(When there are multiple instructors) Theme
Keyword, References and Supplementary Information
第1回

【理科教育の目的と目標①】明治期から平成・令和時代の理科について

理科教育の目的と小中高理科(目的と内容)の系統性、理科の目的の歴史的変遷過程を通して学ぶ意義を考察する

第2回

【理科教育の目的と目標②】

諸外国の理科の目標の実態(英国GCSEサイエンスを事例として)、理科教育の目標と内容構成の関係

第3回

【理科カリキュラムの構成原理①】現行学習指導要領の構造とその特徴を読み解くために

理科カリキュラムの歴史的変遷、授業論・学習論との関りに着目して

第4回

【理科カリキュラムの構成原理②】現行学習指導要領の構造とその特徴を読み解くために

諸外国の理科カリキュラムの現状と動向、およびその変遷

第5回

【理科カリキュラムの構成原理③】現行学習指導要領の構造とその特徴を読み解くために

戦後学習指導要領にみる内容構成の推移(中・高等学校理科を中心として)

第6回

【理科の授業構成と学習指導①】授業づくりの視点

生徒の実態の捉え方、授業構成の分類とその差異(グループワークによる指導案作成、および模擬授業を通して)

第7回

【理科の授業構成と学習指導②】授業づくりの視点

科学概念形成の特質と理科教育、探究活動を促す学習指導(グループワークによる指導案作成、および模擬授業を通して)

第8回

【理科の授業構成と学習指導③】授業づくりの視点

教材研究・教材開発と授業の構想(グループワークによる指導案作成、および模擬授業を通して)

第9回

【理科の授業構成と学習指導④】授業づくりの視点

理科の見方・考え方、他教科との関連における理科の特徴(自然現象を読み解く「読解力」という視点から)(グループワークによる指導案作成、および模擬授業を通して)

第10回

【理科の授業構成と学習指導⑤】授業づくりの視点

理科の目標、単元目標、授業における学習目標と、授業の成果としての到達度目標を活かす授業構成(基盤知識の指導案への活かし方)(グループワークによる指導案作成、および模擬授業を通して)

第11回

【理科における評価とその実際①】授業改善の視点

オーセンティック・アセスメント、ポートフリオ評価による授業改善(グループワークによる指導案作成、および模擬授業を通して)

第12回

【理科における評価とその実際②】授業改善の視点

米・英国を事例に目的と評価の関係、評価問題の作成、学習目標から到達度目標に迫る発問の構成(グループワークによる指導案作成、および模擬授業を通して)

第13回

【理科の現代的課題①】理科教育に託された課題

国内・交際調査からみた児童・生徒の理科の学力、コンテンツベースの理科とコンピテンシーベースの理科、情報通信技術の活用と理科の内容構成

第14回

【理科の現代的課題②】理科教育に託された課題

先端科学と理科教育の内容構成、現代社会からの理科教育への要請・期待(昭和40年代の探究理科と令和の時代の探究活動を事例として)

第15回

【理科の現代的課題③】理科教育に託された課題

エネルギー環境教育、自然災害と理科教育の役割、AI時代の理科教育を目指して(情報通信技術の活用を含む)

Class Format

BCP停止の場合は、BCPレベル0~2の記載どおりに授業が行われます。
During the suspension period of BCP, classes will be as described in BCP levels 0-2.

【BCPレベル1~2の場合】
第1回〜第15回まで、感染防止策を講じた上で、対面授業を実施する。
【BCPレベル3〜4の場合】
原則、第1回〜第15回まで、WEB授業を実施するが、感染防止策を講じた上で、対面授業を数回実施する場合がある。

Recommendations for Private Study

 実施可能な理科の授業づくりのためにグループワークを多く取り入れます。特に、模擬授業に向けての取り組みでは、課外での活動が大きなウェイトを占めます。学習指導案の作成では、添削をはじめ個人指導も取り入れていますので、いわば反転授業(授業外での活動を元に授業が進められる)的要素が強い展開となります。具体的な作業手順については、その都度指示をします。

Grade Evaluation Method

Kind Percentage Grading Criteria etc.
Final Examination (Written) 0

Report Examination
(A report to be submitted by the unified deadline)
0

Exams and/or Reports other than those stated above, and Continuous Assessment 
(Evaluation of Everyday Performance in Class)
100

下記の目標を反映した授業作り,またそれを可能にする学習指導案,および模擬授業に基づく指導案の修正作業という平常活動を評価の対象とする。
1.中・高等学校理科の教材分析,授業評価法や指導原理を統合し,理科の目標である「科学的に探究するための資質や能力」の涵養を実践できる授業デザイン能力を形成する。
2.小中高の連携を図りながらも,中学校理科の特徴をふまえ,評価と一体化した柔軟な授業展開を実践できる力量を形成する。
3.発問による学習目標と到達度目標を結ぶ授業展開を構成することができる。

Grade Evaluation Method (Note)

【BCPレベル3~4の場合の評価方法】
5種類の課題を提示し、オンライン授業でその解説、および課題への取り組み方を指示する。それに基づいて課題を提出する。課題への取り組み方、およびオンライン授業の出席回数等で総合的に判断する。 

Advice to Students on Study and Research Methods

Textbooks

Title Author Publisher ISBN Code Comment
中等理科教育 山下芳樹他 ミネルヴァ書房 978-4-623-09379-3
今日からできる理科授業ICT活用 山下芳樹他 講談社 978-4-529163-4

Textbooks (Frequency of Use, Note)

教科書を前提に演習形式で授業を展開します。

Reference Books

Title Author Publisher ISBN Code Comment
物理の学び徹底理解(力学編) 山下芳樹 ミネルヴァ書房 978-4-623-07392-4
物理の学び徹底理解(電磁気編) 山下芳樹 ミネルヴァ書房 978-4-623-07657-4
すべての答えは小学校理科にある(電気・磁気編) 山下芳樹 電気書院 978-4-485-30098-5

Reference Books (Frequency of Use, Note)

教科内容(物理分野)については、参考書をフル活用して進めます。

Web Pages for Reference

How to Communicate with the Instructor In and Out of Class(Including Instructor Contact Information)

Communication Paper,Talk with Students,Other (Separate instructions will be provided)

Other Comments

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