| 授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科 | 全担当教員 | 単位数 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 30186:科学と技術の歴史(E) | 2022 | 春セメスター | 金3 | 経済学部,食マネジメント学部,スポーツ健康科学部 | 花木 完爾 | 2 |
キャンパス
授業施設
授業で利用する言語
授業の概要と方法
この講義では科学と技術がどのような社会経済構造のなかで、歴史的に発展してきたのか、その有り様を検討する。そのうえで科学・技術が今日どのような立ち位置にあり、社会で起きる科学・技術の問題を解き明かす視点を考えたい。
毎回の講義ではレジュメを配布し、必要に応じてパワーポイントや視聴覚資料を使用する。また、ゲストスピーカーを招聘することもある。講義内容は、その時々のトピックス、受講生の要望をふまえて変更することもある。
受講生の到達目標
・科学、技術、道具、機械や、講義の各回で示すキーワードを用いて自分の言葉で説明ができること。
・科学・技術に関わる社会問題を解き明かす視点を考え、自分の考えを説明できること。
事前に履修しておくことが望まれる科目
授業スケジュール
| 授業回数/ 担当教員(複数担当の場合) |
テーマ |
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| キーワード・文献・補足事項等 | |
| 1 | 科学と技術の現代的課題:地球環境と人類社会 |
授業であつかう科学と技術の歴史が現代においてどのような問題を生んでいるのか、いくつかの事例を示しながら講義する。また、ガイダンスと評価についても示す。 |
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| 2 | 古代の科学と技術 |
科学と技術の起源であるギリシア、ローマ、エジプトの学問について説明する。 |
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| 3 | 中世の科学と技術 |
科学と技術の発展にとって阻害要因でもあったキリスト教の支配とその克服について説明する。 |
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| 4 | 産業革命期(1)技術革新のメカニズムと労働問題 |
現代社会の出発点でもあるイギリス産業革命について説明する。 |
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| 5 | 産業革命期(2)化学工業と公害の発生 |
イギリス産業革命から欧州諸国にどのように波及していったのか説明する。 |
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| 6 | 産業革命期(3)後発資本主義国としての日本 |
イギリス産業革命が遠く離れた日本においてどのように波及したのか、一人の技術者の人生をおいながら説明する。 |
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| 7 | 資本主義の時代(1)鉄鋼技術の確立 |
産業革命の重要な要素である鉄鋼技術の革新について、イギリスを中心に説明する。 |
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| 8 | 資本主義の時代(2)電力技術の確立 |
産業革命以降の生産技術に不可欠な要素である電力技術の新規性について説明する。 |
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| 9 | 資本主義の時代(3)日本における産業と電力事業 |
新技術である電気に対して後発資本主義国がどのようにキャッチアップをしていったのか、説明する。 |
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| 10 | 国際資本のはじまり(1)大量生産技術の誕生 |
イギリス産業革命における生産性の革新は歴史的な転換点であったが、現代のような大量生産大量消費、国際化というテーマを生み出すには至らなかった。現代に直結するアメリカでの産業革命について説明する。 |
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| 11 | 国際資本のはじまり(2)狂騒の20年代の帰結と格差拡大、国際化の反動:30-50年代の混乱 |
アメリカ産業革命の結果、資本成長は高まった。一方で経済格差は高まり、大恐慌を契機に世界各国では経済危機から政治危機に発展した。その一連の論理を説明する。 |
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| 12 | 国際資本のはじまり(3)戦後化学産業の多角的展開:アメリカ主導の資本主義 |
戦後アメリカ主導の資本主義経済体制、石油多使用型経済と化学の発展について説明する。 |
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| 13 | 国際資本主義(1)ニクソンショックとオイルショック、1970年代の2つの危機と大規模な経済構造変化 |
戦後秩序を徹底的に破壊し、日本の相対的地位向上とその後負担になっていくふたつのショックについて説明する。 |
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| 14 | 国際資本主義(2)コンピュータ技術と人間 |
現代社会の航空機産業において、安全を保つ技術と人間の関係がどうなっているのか説明する。 |
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| 15 | 国際資本主義(3)技術と安全 |
現代社会の様々なシーンの安全性を実現するメカニズムとその経済性について説明する。 |
授業実施形態
・第 1 回をメディア授業,第 2 回〜15 回を対⾯授業にて実施
【BCP レベル 3~4】
・第 1 回〜15 回をメディア授業にて実施
授業外学習の指示
・講義に関係する資料館や工場の見学(西陣織会館、琵琶湖疏水記念館、島津製作所創業記念資料館、造幣局など)
・講義内容に関連する本や新聞記事、TVドキュメンタリー、映画を視聴すること。NHKスペシャル「電子立国日本の自叙伝」やナショナル・ジオグラフィックチャンネルの「メーデー!」(ニコニコ動画に上がっている)などを閲覧すること(所要時間60分)
成績評価方法
| 種別 | 割合(%) | 評価基準等 |
|---|---|---|
| 定期試験(筆記) | ||
| レポート試験 (統一締切日を締切とするレポート) |
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| 上記以外の試験・レポート、平常点評価 (日常的な授業における取組状況の評価) |
100 | 授業内クイズ40点、授業内レポート60点 |
成績評価方法(備考)
受講および研究に関するアドバイス
教科書
| 書名 | 著者 | 出版社 | ISBNコード | 備考 |
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| 『科学と技術のあゆみ』 | 兵藤友博・小林学・中村真吾・山崎文徳 | ムイスリ出版社 | 2019年 |
教科書(使用頻度、その他補足)
参考書
| 書名 | 著者 | 出版社 | ISBNコード | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 『熟練・分業と生産システムの進化』 | 坂本清 | 文真堂 | 2017年 |
参考書(使用頻度、その他補足)
参考になるwwwページ
授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法
備考
URL:http://www.ritsumei.ac.jp//students/pathways-future/course/curriculum.html