授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科 全担当教員 単位数
51960:[2025 春セメスター]現代の教育(B) 2025 春セメスター 水1 経営学部 中島 英博 2

キャンパス

OIC

授業施設

AN210講義室

授業で利用する言語

日本語

授業の概要と方法

授業のテーマ:映画で学ぶ教育学

この授業は、現代の教育や人間の生き方を掘り下げ、望ましい教育像、人間像を考える科目です。みなさんはこれまでに学校を中心にさまざまな教育を経験し、みなさんなりの教育に対する意見を持っていると思いますが、それらを他者の経験と合わせてより広く考える授業にします。
授業では教育や人の成長を説明したり理解するために有用な概念を紹介し、それらを使って教育に関する事例や現象を考察する時間を設けます。また、事例や現象を考える際に、映像や映画を題材とし、具体的な人間の営みの場面を見ながら教育に関する問題を取り出し、考察する練習をします。

受講生の到達目標

1. 現代の教育や学びに関するトピックスについて、その背景や構造、関連する基本的な概念や用語について説明することができる。(知識・理解)
2. 現代の教育や学びに関するトピックスについて、学術的な視点に基づき、解決法や対処すべき課題に関して自らの意見を論述できる。(思考・判断・表現)
3. 教育や学びについて興味関心を持ち、主体的に問いを立て、他者の意見を尊重し、考える態度を示す。(関心・意欲・態度)

事前に履修しておくことが望まれる科目

特に定めません

授業スケジュール

授業回数/
担当教員(複数担当の場合)
テーマ
キーワード・文献・補足事項等
1

オリエンテーション「教育学はなぜ万人が学ぶべきユニバーサルな学問なのか?」(対面授業)

【+R授業】授業開始前に終えておくこと、詳細はmanaba+Rを参照
授業の進め方や成績評価方法等に関する重要事項を説明しますので、必ず参加してください。
https://ritsumei.ap.panopto.com/Panopto/Pages/Viewer.aspx?id=083dfe19-22ad-438d-bb56-b2a4003512ab

2

公教育の意義(1)「YouTubeに豊富な学習教材がある時代に学校で学ぶ必要はあるのか?」(メディア授業)

キーワード:私事の組織化、シチズンシップ教育

3

公教育の意義(2)(対面授業)

参加者が提出した課題を用いて議論を行います。

4

学校と貧困(1)「世帯年収200万円以下の家庭出身者は、大学入試の得点を2倍にするという制度の導入にあなたは賛成するか?」(メディア授業)

キーワード:効果のある学校

5

学校と貧困(2)(対面授業)

参加者が提出した課題を用いて議論を行います。

6

体系性と総合性(1)「基礎を学んでから応用を学ぶことは、どのような時に効果的なのか?」(メディア授業)

キーワード:系統主義と経験主義、行動主義と社会構成主義

7

体系性と総合性(2)(対面授業)

参加者が提出した課題を用いて議論を行います。

8

学校におけるいじめ(1)「いじめはなくすべきだと思いますか?」(メディア授業)

キーワード:学校文化論

9

学校におけるいじめ(2)(対面授業)

参加者が提出した課題を用いて議論を行います。

10

舞台としての学校(1)「みなさんは教室でどんな「キャラ」を演じてきましたか?」(メディア授業)

キーワード:ドラマツルギー

11

舞台としての学校(2)(対面授業)

参加者が提出した課題を用いて議論を行います。

12

高等教育への進学(1)「日本には大学が多すぎるので減らすべきだと思いますか?」(メディア授業)

キーワード:ユニバーサルアクセス、マージナル大学

13

高等教育への進学(2)(対面授業)

参加者が提出した課題を用いて議論を行います。

14

現代の学校の役割を考える(対面授業)

キーワード:まとめレポート準備

授業実施形態

対面授業とメディア授業を隔週で組み合わせて実施する。

授業外学習の指示

授業で得た知識や考え方を用いて、社会や身の回りにおける教育に関する諸問題について考察すること、また、習得した知識等は日常の学生生活において積極的に応用・実践することが望ましい。
毎回の授業で課されるミニペーパーについては、授業内容を振り返り、指定された論題や指示に沿って作成すること。また、まとめレポートについては、これまでの授業内容を振り返り知識を体制化した上で、参考文献等を参照しながら、自らの考えについて論理的に論述すること。

成績評価方法

種別 割合(%) 評価基準等
定期試験(筆記) 0

レポート試験
(統一締切日を締切とするレポート)
0

上記以外の試験・レポート、平常点評価
(日常的な授業における取組状況の評価)
100

(1)各回の授業の振り返りミニペーパー 56%
授業の終わりに授業テーマに関するミニペーパーを課す(400字程度)。指定した論題に沿っている、概念を正しく使っている、事前課題や授業中の活動内容に基づいている、指定の分量を守っていることが評価基準となる。ミニペーパーについては、授業に出席した者のみが提出できる。
(2)まとめレポート 44%
授業中に紹介した概念に関して、一つもしくは複数の概念を用いて、教育に関連する事例や事象を考察してください。その際、①現代の教育や学びに関する事例や事象について、その背景や構造、関連する基本的な概念や用語について説明している、②現代の教育や学びに関する事例や事象について、学術的な視点に基づき、解決法や対処すべき課題に関して自らの意見を論述していることを基準とし評価を行う。

成績評価方法(備考)

※各回のミニペーパーおよびまとめレポートを提出した者を成績評価の対象とします。いわゆる「出席点」の加点は行いません。
ミニペーパーの書き方については、初回の授業で書き方や評価の観点を説明します。

受講および研究に関するアドバイス

各自が興味関心を持った個々のテーマについて、日頃の報道に触れる等、自分自身で掘り下げて考えてください。また、基礎演習等の授業を通じて、大学で求められる基本的なレポートの書き方を身につけてください。

教科書

教科書(使用頻度、その他補足)

特定の教科書は使用しません。必要な資料を配付します。

参考書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
わかる・役立つ教育学入門 植上一希・寺崎里水 大月書店 9784272412419
ワークで学ぶ教育学 井藤元 ナカニシャ出版 9784779509322
教育学21の問い 沼田裕之・増渕幸男 福村出版 9784571101489
歴史と理論からの社会学入門 木村至聖 ナカニシヤ出版 9784779516344

参考書(使用頻度、その他補足)

特定の教科書は使用しませんが、授業中に紹介する概念は、これら4つの文献を参考に構成しています。

参考になるwwwページ

授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法

コミュニケーションペーパー,manaba+R,学生との直接対話

備考

【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:https://secure.ritsumei.ac.jp/students/pathways-future/course/curriculum.html/