授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科 全担当教員 単位数
32491:(教)情報科授業法 (G) § 32492:(教)情報科授業研究(G) 2024 夏集中Ⅱ 映像学部,理工学部,情報理工学部,理工学研究科,情報理工学研究科 沖 裕貴 2

キャンパス

OIC

授業施設

AS264マルチメディアルーム

授業で利用する言語

日本語

授業の概要と方法

 情報科の授業構成論または授業研究として位置付け、情報科の授業構成論、授業の分析や授業開発方法、指導案の作成方法などの検討及びその実践を通して、情報科の授業づくりや学習指導についての実践的力量の形成を目指す。本授業では、グループ単位(または個人単位)による教科「情報」の教材開発、学習指導案作成、模擬授業(マイクロティーチング)、評価、改善によるPDCAサイクルでアクティブ・ラーニングによる実践力を培う。
 具体的には、各自で分担して全70時間の共通教科「情報Ⅰ」のカリキュラム開発と各時の学習指導案作成を行い、カリキュラム開発力、学習指導案の作成力、教材開発力、授業実践力を養う。
 なお、授業は個人ワークやグループワークを基調とし、受講生との質疑応答を重視する。評価に関しては、第2回、第3回の授業に関して小レポート(宿題、15点)、第4回~第6回の授業中に発表・提出する「構想シート」(各5点×3回=15点)とともに、各自で作成した学習指導案や教材(70点)で評価する。その結果はmanaba+Rで確認できるようにする。

受講生の到達目標

① 日本の情報教育と教科「情報」の変遷、概要、目標を説明できる。
② 教科「情報」の典型教材の特徴を説明できる。
③ 授業の到達目標の実現に適した授業を設計することができる。
④ 教科「情報」の目標を踏まえ、「情報」のカリキュラムの設計と評価を行うことができる。
⑤ 教科「情報」の授業を実施するために必要な指導方略、指導方術を工夫することができる。

事前に履修しておくことが望まれる科目

授業スケジュール

授業回数/
担当教員(複数担当の場合)
テーマ
キーワード・文献・補足事項等
第01回

イントロダクションと導入課題

自己紹介、講義の到達目標・授業の進め方・成績評価方法等の説明、各回の講義概要、「情報」の入試問題の紹介、「情報モラルの指導」についてのワークショップ。

第02回

情報教育の歴史的展開

情報教育の経緯、情報リテラシーの定義、学習指導要領における情報教育、小学校の情報教育、中学校の情報教育、高等学校の情報教育、総合的な学習の時間。

第03回

共通教科「情報」の概要

共通教科「情報」の目標・内容、専門教科「情報」の目標・内容。

第04回

情報科のカリキュラム(1)

情報活用の実践力/情報活用の実践力の指導法と典型教材ならびに情報通信技術の適切な活用。

第05回

情報科のカリキュラム(2)

情報の科学的な理解/情報の科学的な理解の指導法と典型教材ならびに情報通信技術の適切な活用。

第06回

情報科のカリキュラム(3)

情報社会に参画する態度/情報社会に参画する態度の指導法と典型教材ならびに情報通信技術の適切な活用。

第07回

情報科のカリキュラム(4)

「情報モラル」の指導法/道徳的に判断する力(コールバーグ)のグループワーク。

第08回

カリキュラム開発と授業設計(準備)

情報科の授業設計の方法と留意点、学習指導案の書き方や学習指導案作成の分担

第09回~第13回

カリキュラム開発と授業設計

学習指導案と教材の作成(個人作業)

第14回

学習指導案の全体発表1

作成した学習指導案と教材を発表し、質疑応答を通してブラッシュアップを図る。

第15回

学習指導案の全体発表2

作成した学習指導案と教材を発表し、質疑応答を通してブラッシュアップを図る。

授業実施形態

対面授業を基本とします。
対面以外の実施形態をとる場合は、適宜指示します。

授業外学習の指示

 前半部分の講義に関しては、宿題として小レポートと授業中に作成した「構想シート」の提出を課し、後半の学習指導案作成に繋げる。また、後半は共通教科「情報」の「情報Ⅰ」に関する70時間分(ただし、受講者数による)の学習指導案を分担して作成する。テーマや概要のみならず毎時間の指導案を作成するとともに、授業で用いるプリントやテスト等も準備し、教育実習や教師になってから利用できるものを目指す。学習指導案の作成には、場合によって授業外での作業も発生するので、各自計画的に授業に臨むこと。

成績評価方法

種別 割合(%) 評価基準等
定期試験(筆記) 0

レポート試験
(統一締切日を締切とするレポート)

上記以外の試験・レポート、平常点評価
(日常的な授業における取組状況の評価)
100

 成績評価は、到達目標の①、②に対応して、第2回目、第3回目の授業内容に関して小レポート(1日目の宿題、15点)と、到達目標の③④⑤に対応して、第4回目~第6回目の授業中に発表・提出する授業の「構想シート」(各5点×3回=15点)と、各自分担して執筆する学習指導案と教材の評価(70点満点)を総合して行う。

成績評価方法(備考)

 次年度、教育実習を「情報科」で行う学生の便宜を図るため、また、将来「情報科」教員になった際の参考にするため、各自が作成した学習指導案や教材については受講生で共有を許可することをお願いします。(manaba+Rに掲載)。

受講および研究に関するアドバイス

教科書

教科書(使用頻度、その他補足)

参考書

参考書(使用頻度、その他補足)

参考になるwwwページ

授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法

manaba+R,学生との直接対話

備考

【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:http://www.ritsumei.ac.jp//students/pathways-future/course/curriculum.html