授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科 全担当教員 単位数
35965:(教)教育方法論(G2) 2022 秋セメスター 木3 経済学部,理工学部,情報理工学部,生命科学部,スポーツ健康科学部,経済学研究科,理工学研究科,スポーツ健康科学研究科,情報理工学研究科,生命科学研究科 古田 紫帆 2

キャンパス

BKC

授業施設

コラーニングⅡ 606号教室

授業で利用する言語

日本語

授業の概要と方法

 本授業では、これからの社会を担う子どもたちに求められる資質・能力を育成するために必要な、教育の方法・技術や、情報機器の活用、教材の活用に関する基礎的な知識・技能を獲得することを目指す。そのために、授業を構成する基本的な要件(教育目標、教材、学習形態、指導言、板書、ICT、学習評価など)や、主体的・対話的で深い学びを実現する教育方法を学んだ上、学習指導案の作成を行う。その際、講義に加え、受講者同士の話し合いや、授業の実践例の検討、グループでの模擬授業を行う。

受講生の到達目標

・ 一人で解決するのではなく、さまざまな能力をもつ人々とチームになって新たな方法を構想することができる。
・ 理想の学校を構想する中で、自らの教育理念を明らかにすることができる。
・ 多様な学習者が主体的に学ぶ方法および評価方法を考え、資料等を用いて説得力をもたせて提案することができる。

事前に履修しておくことが望まれる科目

授業スケジュール

授業回数/
担当教員(複数担当の場合)
テーマ
キーワード・文献・補足事項等
1

学習全体のテーマを知ろう

学習目標,チームとしての学校

2

チームメンバーをよく知ろう

アイスブレーキング、コミュニケーション

3

チーム学習の支援システムを使おう

学習支援システム、ICT(情報通信技術)機器

4

チームの学校を構想しよう

教育理念、教育問題、学習者主体、教師主導、発想法

5

チーム発表の準備をしよう

コンセプト、シンボル、地域・保護者・学校の関係、伝えることと説明すること

6

学校説明会をしよう

プレゼンテーション、新たなアイデアとの出会い

7

前半のチーム学習を評価しよう

相互評価、学習計画

8

学習指導のための知識の補強

教育格差、読解力、学力低下

9

学習指導方法をまとめよう1

メタファー、多様な学習者、主体的・対話的で深い学び

10

学習指導方法をまとめよう2

MACETOモデル、題材、学習指導案

11

学習評価方法をまとめよう

学習評価、指導評価、規準と基準

12

授業参観日の準備とリハーサル

教材開発,適切なメディアの選択

13

授業参観日で授業を説明しよう

プレゼンテーション、新たなアイデアとの出会い

14

レポートの評価視点を獲得する

学習評価指標の協同作成

15

ふりかえり 最終レポートの相互評価

質保証、授業評価、学習評価

授業実施形態

文献調査、グループワーク、発案、教材作成 等

【BCPレベル1~2の場合】
第1回~第15回まで、感染防止策を講じた上で、対面授業を実施する。
【BCPレベル3~4の場合】
第1回~第15回まで、WEB授業を実施する。

授業外学習の指示

・指定資料の予習とチーム内での学習計画を行ってください。
・用語の学習等、知識・概念の理解はmanaba+Rの「ドリル」等で積極的に補うようにしてください。

成績評価方法

種別 割合(%) 評価基準等
定期試験(筆記)

レポート試験
(統一締切日を締切とするレポート)

上記以外の試験・レポート、平常点評価
(日常的な授業における取組状況の評価)
100

最終成果の質:35%
※ ショートレポート等を再構成・調整したもの+感想

小レポート等提出点:18%
※ ショートレポート(2点ずつ)×3 回, チームレポート(2点)×1回、最終レポート A4 用紙 10-15 枚(10 点)
※ 最終レポートは10 枚未満の場合 1 枚につき 1 点減点

貢献・参加度:47%
※ 授業の特性上、実習,部活の公式戦,忌引,診断書発行の病欠(すべて届け出必要)以外の 5 回以上の欠席は評価対象となりません。
※ 情報提供、チームワークやレポートの相互評価等他者への貢献

成績評価方法(備考)

下記の項目における「1」の項目に基づきながら習得した情報や知識を記述できているか、さらに「2」の項目に基づいて選択した教育方法(学習指導計画と学習指導評価計画)を説明するとともに、その背景にある教育理念を記述できているか、「3」の項目に基づいて「1」および「2」について論理的に展開できているかを問う。

1.さまざまな学生と協力し、他のメンバーが能力を発揮しやすい環境づくりに配慮しながら、自分だけでは思いつかないような新たな教育方法のアイデアを構想し、提示することができる。

2.理想の学校の構想や授業の設計を通して、現段階における自らの教育理念を明らかにすることができる。

3.多様な学習者が主体的に学ぶ方法および評価方法を考え、適切な情報機器や資料等を用いて説得力をもたせて提案することができる。

受講および研究に関するアドバイス

過去の受講生の声:
「話しあう中で自分の教育観も変化していくことが有ります。せっかく教職を志す仲間が集まっているのですからそれぞれの意見に耳を傾けてみてください。新しい世界が広がるかもしれませんよ。(物理学科2回生)」

「この講義では自身が持っている教育概念を改めて考え直すいい機会になります。もしあなたが『多様な学習者』について常日頃考えているような方でしたら、是非その考えをグループの中で共有してください。それが他の方の教育概念の再検討につながり、またあなた自身の概念の再検討や目標の達成に近づくと思います。この講義自体がグループワークをすることで『多様な学習者』のための授業になっているので。(電子工学科2回生)」

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その他これまでこの授業を受けてきた受講者(他大学での実践)からのメッセージを整理したものです。

・ 楽しんで取り組もうとすることが大事です。
・ 教員免許を取る意志が高い人にとって、必ず役立つ課題に取り組むことができます。
・ 「人見知りで知らない人と話すことに抵抗がある」という人が多いですが、それを克服できる機会となります。
・ 自分からアクションを起こすように意識することで理想的なチームがつくられていき、得るものも多くなります。

教科書

教科書(使用頻度、その他補足)

授業中に指示します。

参考書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
学習ガイドブック教育の技術と方法 西之園晴夫・宮田仁・望月紫帆 ミネルヴァ書房 ISBN-10: 4623060683

参考書(使用頻度、その他補足)

中学校学習指導要領解説 総則編,高等学校学習指導要領解説 総則編

参考になるwwwページ

文部科学省 http://www.mext.go.jp/
CiNii(NII論文情報ナビゲータ[サイニィ])http://ci.nii.ac.jp/
Webcat Plus(連想×書棚で広がる本の世界)  http://webcatplus.nii.ac.jp/

授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法

manaba+R,学生との直接対話,その他(教員より別途指示)

備考

・突飛なアイデアも歓迎しながら、一緒におもしろい時間にしましょう。
・人はわからないことがあるから学びます。自分でできることをやりつくしたけれども行き詰まってしまったとき、人の助けを借りることは恥ではありません。その代わりに自分でも他の人のためにできることを小さな事でも構わないから1つみつけて貢献できるように心がけましょう。不器用でも一生懸命な人ほど応援してもらえます。
・レポートに自信がない人は、「ぴあら」のライティングサポートを利用することをおすすめします。
【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:http://www.ritsumei.ac.jp//students/pathways-future/course/curriculum.html