授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科 全担当教員 単位数
54263:[2025 秋セメスター](留)日本語Ⅷ(アカデミック日本語b)(O3) 2025 秋セメスター 木1 経営学部,政策科学部,映像学部,総合心理学部,情報理工学部 大島 弥生 1

キャンパス

OIC

授業施設

AS356セミナールーム

授業で利用する言語

日本語

授業の概要と方法

この科⽬では、アカデミック⽇本語aで学んだ知識を深め、卒業論⽂の執筆や⼤学院進学を視野に⼊れた総合的⽇本語⼒をのばす。
学術論文が備えている形式的要件を知るために、テキストを元に基本的な構成要素の分析を行いながら、そこで用いられている日本語表現を確認する。その後、各自が選んだテーマに従い、課題論文作成の作業に入る。その過程で日本語文としての不備不足を正し、大学生として必要とされる日本語の文章表現力の向上を目指す。
授業は基本的に演習形式で行う。授業内容に則して課す練習問題の他、相互インタビュー、論文形式等の文章課題の作成、口頭発表を課す。これらは主にmanaba+Rを通して提出、返却し、フィードバックは基本的に授業内で行う。作成の過程では、学生同士のピアレスポンス(協働推敲)を行う。

受講生の到達目標

①各自のテーマに基づいて必要な情報検索を行い、適切に引用できるようになる。
②レポートの内容を口頭発表や相互推敲において他者にわかりやすく伝えられるようになる。
③序論・本論・結論の構成で3000字程度の学術的なレビュー論文等が書けるようになる。

事前に履修しておくことが望まれる科目

授業スケジュール

授業回数/
担当教員(複数担当の場合)
テーマ
キーワード・文献・補足事項等
1

論文とは何か

ガイダンス・小論文作成、
論文の定義、学術的文章と一般文の違い、事実と意見の区別
(対面授業の予定)

2

論文とAIリテラシー

AIの利点・限界、批判的利用の姿勢
(対面授業の予定) 【+R授業】詳細はmanaba+Rを参照

3

論文の型と論文のための表現

探究型・論証型・報告型の理解と選択、モデル論文の構成要素の理解
(対面授業の予定)

4

テーマ設定

テーマの絞り込み、構想マップ作成、ピアレスポンス
(対面授業の予定)

5

資料収集と引用、論文読解

信頼できる資料探し、引用ルール、レビュー部分の下書き
(対面授業の予定)

6

論文読解、質的調査法①

モデル論文の構成要素と論旨展開、インタビューの基礎、質問設計
(対面授業の予定)

7

質的調査法②

相互インタビュー実施、逐語記録整理
(対面授業の予定)

8

アウトライン作成、文献・データ引用

アウトライン作成、文献・統計データの扱い方
(対面授業の予定)

9

論文(下書き)作成、中間テスト

論文初稿作成、ピアレスポンス
中間テスト(論文表現の復習)
(対面授業の予定)

10

推敲+発表準備

構成・一貫性改善、図表作成、発表練習
(対面授業の予定)

11

口頭発表

プレゼンテーション+質疑応答
(対面授業の予定)

12

論文修正

発表コメントを基に修正、ピアレスポンス、論文の提出
(対面授業の予定)

13

検証テスト

内容理解の確認テスト、解説、自己評価
(対面授業の予定)

14

総括と振り返り

論文へのフィードバック、自己評価、学習総括、ポートフォリオ提出
(対面授業の予定)

授業実施形態

基本的に対面授業を行います。
授業の形式については、必要に応じてmanaba+Rによる周知を行います。

授業外学習の指示

授業で学習した表現を使えるよう、必要に応じて見直すこと。また、レポート作成の過程で必要となる課題が複数回あるので、各自で準備を進めてください。

Beyond Borders Plaza(BBP)では多くの日本語教材が閲覧できます。また、普段の学習で分からないところを先生に相談できる「日本語学習相談」も実施していますので、積極的に活用しましょう。BBP の開室日程や「日本語学習相談」のスケジュールについてはBBP のWEB ページを確認してください。 
URL:https://www.ritsumei.ac.jp/bbp/

成績評価方法

種別 割合(%) 評価基準等
定期試験(筆記)

レポート試験
(統一締切日を締切とするレポート)

上記以外の試験・レポート、平常点評価
(日常的な授業における取組状況の評価)
100

授業での参加度・積極性, 提出物, 口頭発表, ポスター発表, 中間テスト, 検証テストを通じて総合的に評価する。

成績評価方法(備考)

全授業回数のうち9回の出席を単位修得の最低要件とする。それ以下の場合は、評価対象外となる。

受講および研究に関するアドバイス

日本語レベルⅧの履修者を対象とする。(日本語レベルⅦ「文章表現」が履修済みであることを条件とする)
授業内で学生同士のピア・レスポンス(協働推敲)を行うので、お互いに協力して取り組んでもらいたい。

教科書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
留学生と日本人学生のためのレポート・論文表現ハンドブック 二通 信子 (著), 佐藤 勢紀子 (著), 因 京子 (著), 山本 富美子 (著), 大島 弥生 (著) 東京大学出版会 978-4130820165

教科書(使用頻度、その他補足)

教科書は14回中8回の授業で使用する。中間テスト・検証テストはおもに教科書に基づいて出題される。

参考書

参考書(使用頻度、その他補足)

授業で紹介する。

参考になるwwwページ

授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法

manaba+R,学生との直接対話,その他(教員より別途指示)

備考

受講生の状況によって授業スケジュールを変更する場合があります。
【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:https://secure.ritsumei.ac.jp/students/pathways-future/course/curriculum.html/