Course Name Year Term Period Faculty / Graduate School All Instructors Credits
32361:[2025 Fall]Biological Science 1 (TB) 2025 Fall Wed5 College of Science and Engineering INAZU TETSUYA 2

Campus

BKC

Class Venue

Co-learning302

Language

日本語

Course Outline and Method

生物学は20世紀に大きく発展し、特に分子生物学の成果には目覚しいものがある。「生物科学1、生物科学2」では、その成果を踏まえて、21世紀に展開される生命科学の基盤となる知識ならびにその応用について論考する。特に、「生物科学1」では、生物の階層構造のうち“個体から分子”の領域に光を当て、「細胞の構造と細胞の機能(物質代謝、エネルギー代謝)」、「セントラルドグマ・遺伝子発現制御」、「発生・分化・細胞間相互作用(細胞間制御系)」等について講義する。

Student Attainment Objectives

生物科学の基盤知識を習得すること。
生物科学の知識を整理統合して、論理的思考が展開できること。
生物科学の知識を実生活に関連付けられること。

Recommended Preparatory Course

高等学校教科書程度の化学ならびに生物の知識があることが望ましい。
「生物科学2」は関連のある科目として、事前ないしは事後に、履修することが望ましい。

Course Schedule

Lecture/Instructor(When there are multiple instructors) Theme
Keyword, References and Supplementary Information
-

+R授業対象科目。第1回に+R授業を実施。詳細はmanaba+Rを参照。

1

授業の概要と導入、生命科学とは、

教員自己紹介(+Rの予定)、授業内容の概略説明(+Rの予定)、生物の定義、生物学の流れ 

2

生物体の成り立ち1

細胞の発見、植物細胞/動物細胞、多細胞生物/単細胞生物、

3

細胞レベルから見た生物

原核生物/真核生物、生物のからだ:からだを構成する分子(タンパク質、脂質、糖質、その他)

4

細胞の構造

細胞構成成分、核と細胞質、オルガネラ、生体膜、細胞骨格、代謝

5

細胞の機能 

化学反応、物質代謝、代謝経路、酵素、自由エネルギー、エネルギー代謝、呼吸と光合成、ATP、増殖、遺伝

6

遺伝子

セントラルドグマ、遺伝子発現制御

7

生命の基本原理1

遺伝物質=DNA、DNA の構造、DNA の複製、 遺伝子工学

8

生命の基本原理2 

遺伝子/タンパク質、セントラルドグマ、転写/翻訳、遺伝暗号表、 ゲノムプロジェクト

9

遺伝、遺伝性疾患

メンデルの法則、突然変異、ゲノムプロジェクト

10

原核生物の遺伝子発現

オペロン、プロモーター/リプレッサー, 転写因子、スプライシング、サイレンシング

11

疾患とその発症機構1

生活習慣病 (糖尿病、脂質異常症、その他)

12

細胞分裂、疾患とその発症機構2

体細胞分裂、細胞周期、減数分裂、組換え、がん

13

生体の防御機構

免疫、AIDS等

14

幹細胞

細胞分化、幹細胞、ES/iPS細胞

Class Format

原則、対面授業を行う。+R授業を実施する。また記録映像(VOD)等を使用することもありえる。

Recommendations for Private Study

教科書・参考書による『予習・復習』に心がけること。

Grade Evaluation Method

Kind Percentage Grading Criteria etc.
Final Examination (Written) 85

14回(+R授業)の講義を通して生物科学の基礎的な知識や論理的展開が得られているか問う。

Report Examination
(A report to be submitted by the unified deadline)
0

Exams and/or Reports other than those stated above, and Continuous Assessment 
(Evaluation of Everyday Performance in Class)
15

講義への積極的な参加などを総合的に評価する。理解を確認するために、小テストを実施する可能性がある。

Grade Evaluation Method (Note)

感染拡大により定期試験が実施できないと大学が判断した場合の成績評価は、授業内小テスト・WEB授業への積極的な参加などを参考に評価する。

Advice to Students on Study and Research Methods

関心を広く持ち、テレビ・新聞等のニュースにも目を向けること(例えば、PCR、コロナ、ワクチンなど)

Textbooks

Textbooks (Frequency of Use, Note)

Reference Books

Title Author Publisher ISBN Code Comment
やさしい基礎生物学 第2版 今井一志 等 羊土社 978-4-7581-2051-7
理系総合のための生命科学 第5版 東大生命科学教科書編集委員会編 羊土社 978-4-7581-2102-6
細胞の科学 太田著 裳華房
生命の科学と技術 久保・吉田編 培風館
小説みたいに楽しく読める 生命科学講義 石浦章一 羊土社 978-4-7581-2114-9
小説みたいに楽しく読める 免疫学講義 小安重夫 羊土社 978-4-7581-2123-1

Reference Books (Frequency of Use, Note)

DNA の遺伝学(山口著、培風館/生命科学シリーズ)
「ノーベル賞からみた遺伝子の分子生物学入門」(石田著、化学同人)
他(適宜、指示する)

Web Pages for Reference

特になし

How to Communicate with the Instructor In and Out of Class(Including Instructor Contact Information)

Talk with Students,Other (Separate instructions will be provided)

Other Comments

最近の学生さんは、メモを取るという習慣がないように思えます。レジュメがどの講義もしっかりし過ぎているからかもしれませんが、メモを取ることによって、講義を聴くという姿勢につながると思います。本講義のレジュメは文章をなるべく少なめにするつもりで、話をしている内容を書き加えた方が後から見直す時に理解しやすいと思います。
 
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