授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科 全担当教員 単位数
15585:IR-EAR205 国際関係史(R) 2022 秋セメスター 水3-4 国際関係学部 服部 聡 4

キャンパス

衣笠/衣笠

授業施設

明学館MG003号教室/明学館MG003号教室

授業で利用する言語

日本語

授業の概要と方法

歴史を通じて国際関係についての世界像を身につけます。歴史的知識は社会科学を理解する上での土台となるものです。そのため、このクラスでは、国際関係の歴史的展開を、外交・内政・経済・軍事・宗教など、多面的かつ動態的に理解する能力を養います。プリントとパワーポイントを併用しながら、ローマ帝国崩壊から現代にいたるまでの国際秩序の変遷を辿りつつ、国家と国際社会の変容を体系的に理解することを狙います。

受講生の到達目標

国際関係の歴史を学ぶと同時に、国際政治が動く基本的な原理とその変化について学びます。国際関係を学ぶ上で必須となる国際政治についてのセンスや戦略的思考力を身につけることを狙います。

事前に履修しておくことが望まれる科目

国際関係学

授業スケジュール

授業回数/
担当教員(複数担当の場合)
テーマ
キーワード・文献・補足事項等
1

国家の成立

普遍的ヨーロッパ秩序 ローマ帝国

2

主権国家の確立

封建制度 絶対主義 宗教改革 主権論

3

外交関係の発生

原始的外交 外交術の発達 会議外交 宮廷外交 国際法

4

30年戦争とウェストファリア条約

宗教戦争 国家理性 勢力均衡策 国際秩序

5

覇権競争の発生

大航海時代 英蘭戦争 ネーデルラント継承戦争 オランダ侵略戦争

6

勢力均衡策の定着

9年戦争 スペイン継承戦争 オーストリア継承戦争

7

アメリカの独立

7年戦争 北米植民地の建設 英仏植民地戦争

8

市民革命とナポレオン戦争

市民革命 ナポレオン戦争 アメリカの孤立主義

9

ウィーン体制の成立

ナポレオンの没落 ウィーン会議 ウィーン体制

10

ウィーン体制の動揺

自由主義 ナショナリズム 南米の独立 イタリア統一 

11

イギリスの覇権

イギリスの覇権 ロシアの南下政策 ドイツ統一 

12

ビスマルク外交

普墺戦争 独仏戦争 ドイツ帝国成立 

13

対独包囲網の形成

ビスマルク外交 露仏接近 英仏接近

14

帝国主義

アメリカの西漸運動 アメリカの中米政策 ヨーロッパの帝国主義 日本の開国

15

日清戦争

日本の朝鮮政策 日清戦争 三国干渉

16

日露戦争

アメリカの太平洋進出 日英同盟 日露戦争 日韓併合

17

東アジアをめぐる日米摩擦

日米摩擦 辛亥革命 英露協商

18

第一次世界大戦の勃発

三国協商 バルカン戦争 総力戦

19

第一次世界大戦の展開

戦争における道義 日本の膨張策 アメリカの参戦

20

ヴェルサイユ体制の成立

講和の成立 ヴェルサイユ体制の成立

21

ワシントン体制の成立

ワシントン体制の成立 北伐 ロンドン海軍条約

22

国際協調

国際連盟 ロカルノ体制 反戦軍縮 西半球の連帯

23

大恐慌と現状打破

大恐慌 世界経済のブロック化 満州事変 ファシズム

24

ドイツの膨張政策と日中戦争

日独伊の提携 日中戦争

25

第二次世界大戦の発生

ドイツの軍事的成功 日本の南進政策

26

戦後国際秩序と冷戦の発生

戦後処理 東西対立の発生 

27

冷戦の激化

軍事同盟網 アジアでの戦争 中東問題の発生

28

アジア・アフリカの独立

ソヴィエトの平和攻勢 相互確証破壊 植民地の独立 南北問題

29

多極化

多極化 東欧での民主化運動 ベトナム戦争 アジアでの紛争

30

冷戦の終結

石油危機 サミット デタント 新冷戦

授業実施形態

【BCPレベル1~2】対面にて実施。要望があれば半分の回数を動画配信する。
【BCPレベル3~4】全回数をWebにて実施。

授業外学習の指示

国際政治の歴史は、現在の問題と密接に関係しています。歴史だけでなく、現在発生している様々な国際ニュースにも関心をもつようにしてください。

成績評価方法

種別 割合(%) 評価基準等
定期試験(筆記) 0

レポート試験
(統一締切日を締切とするレポート)
50

対象範囲が広いので、後半部分の理解度を最終レポートによって確認します。

上記以外の試験・レポート、平常点評価
(日常的な授業における取組状況の評価)
50

対象範囲が広く、また取り扱う情報量が非常に多いので、前半部分は中間レポートによって評価します。

成績評価方法(備考)

授業回数が多いので、細かい知識を問うことはしません。歴史的事件を知っているか以上に、国際政治の基本原理が理解できているかを重視します。コロナウイルスの状況によってはレポート評価を100%とします。

受講および研究に関するアドバイス

教科書

教科書(使用頻度、その他補足)

授業で毎回プリントを配布します。再配布はしませんので注意してください。教科書については、カバーする範囲が非常に広いので、適宜授業時間内で指示します。

参考書

参考書(使用頻度、その他補足)

授業内で適宜指示します。

参考になるwwwページ

授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法

コミュニケーションペーパー,manaba+R,学生との直接対話

備考

私語に対しては厳しく対処します。
【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:http://www.ritsumei.ac.jp//students/pathways-future/course/curriculum.html