授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科 全担当教員 単位数
13046:[2025 春セメスター]IR18‐ECJ209 日本文化・社会論(R) § 13047:IR-ECR209 日本文化・社会論(R) 2025 春セメスター 木3 国際関係学部 山口 智美 2

キャンパス

衣笠

授業施設

敬学館KG009号教室

授業で利用する言語

日本語

授業の概要と方法

【+R授業について】
4⽉1⽇までにmanaba+Rのコースニュースに+R授業の案内を掲載する。必ずmanaba+Rのコースニュースを確認すること。

  本授業は日本文化・社会に焦点をあて、戦後の日本社会で起きている重要な課題について幅広く取り上げて考察する。震災、核や原発をめぐる問題、少子化問題、非正規雇用やひきこもり、女性や性的マイノリティ、民族的マイノリティへの差別など、日本に住む人々や関連を持つ人々にとって影響力が大きい出来事に焦点を当てる。戦後日本の政治、経済、社会、文化の流れについても授業内で扱っていく。
  日本における人種・民族、階層、ジェンダー、セクシュアリティ、障がいなどに基づく多様性は本授業の鍵となる。例えば先住民族や移民などの民族的マイノリティや、被爆者、障害者、野宿者、派遣労働者、ひきこもりの人たち、性的マイノリティ(LGBTQ+)など、様々なマイノリティの置かれた状況や抵抗について扱う。
 教材としては、それぞれのテーマについて適切な論文、記事、オンライン情報やビデオなどを使う(必要な教材はMoodle上に紹介、ポストする)。評価は、講義参加のみならず、授業内での議論(大教室の場合も部分的にディスカッションを導入)、Moodleでの議論、小テスト(複数回)、学期末のプロジェクトに基づく。

受講生の到達目標

1 戦後日本社会や文化について入門知識を得る
2 現代日本の政治、経済、社会や文化について入門レベルの理解を得る
3 日本社会における多様性について理解する
4 現代日本社会についてのメディアやオンラインの情報を批判的に評価、検証し、活用するスキルを学ぶ

事前に履修しておくことが望まれる科目

授業スケジュール

授業回数/
担当教員(複数担当の場合)
テーマ
キーワード・文献・補足事項等
1

日本文化・社会について学ぶとは何か

現代日本の文化・社会に関係する問題、戦前と戦後のや社会の変化など 

2

政治と選挙

日本の政治、選挙をめぐる問題、メディアとSNSの役割

3

核・戦争をめぐって

広島、長崎、日本による植民地主義と現在との繋がり

4

高度経済成長と公害、環境

水俣などの公害、「一億総中流社会」の形成、高度経済成長とジェンダー

5

バブル経済とその崩壊、労働、貧困

バブル経済と崩壊後の展開、ロストジェネレーション、ホームレス、ジェンダーと労働、

6

ひきこもり

ひきこもり、ニート、若年労働者と貧困

7

少子高齢化

少子高齢化、婚活と「官製婚活」、セクシュアリティ、性教育、リプロダクティブ・ライツ

8

ジェンダーとセクシュアリティをめぐる政治

女性、性的マイノリティへの差別、選択的夫婦別姓、婚姻の平等、宗教右派とバックラッシュ

9

民族的マイノリティとレイシズム、ヘイトクライム

先住民族、民族的マイノリティ、移民、難民、排外主義

10

新型コロナウィルスをめぐって

新型コロナウィルスと社会への影響、エッセンシャルワーカー、ジェンダー、マイノリティ

11

災害、原発とエネルギー政策

東日本大震災、能登半島地震などの震災とそれへの対応、原発など日本のエネルギー問題

12

宗教と政治、社会

政治と宗教の関係、安倍元首相銃撃事件以降の「宗教と政治」議論

13

「クールジャパン」と「日本スゴイ」言説、観光

政府による「クールジャパン」政策、インバウンド観光と京都など

14

ポップカルチャー、メディアとソーシャルメディア 

アニメ、マンガ、キャラクターなどの日本のポップカルチャーと海外、日本におけるメディアとソーシャルメディアの現状とグローバル化、大学生へのメディアとソーシャルメディアの影響、ソーシャルメディアの利点、問題点

授業実施形態

基本的には対面授業で実施します。(現時点で未定ですが、学期中2度ほどオンラインでのメディア授業が入る可能性があります。)講義が中心ですが、授業中に時折小グループでのディスカッション、アクティビティ等も行い、インタラクティブな講義を行います。

休講、補講のお知らせなどはmanaba+Rにも掲載しますが、本授業は基本的にMoodleを使用します。
各回の授業実施形態については、本科目のMoodleコースニュース等で案内するので、頻繁にMoodleをチェックすることが重要です。

学期中に影響の大きい事件、社会事象などがあった際には、予定を変更してそれらのテーマを扱うこともあり得ます。変更については必ずMoodleに掲載しますので、頻繁にチェックするようにしてください。

授業外学習の指示

具体的な毎回の授業プランや課題となる文献や動画などは、Moodleにアップします。受講生はそれらを必ず授業前にしっかり読みこみ、視聴した上で授業に臨んでください。授業内でそれらに基づき意見交換、アクティビティなど行うことがあります。
また、授業後にもMoodleでのコメント投稿が課題となります。毎週の授業外学習時間は、課題文献や動画などの学習、コメント投稿などで90-100分程度です。
他、ミニプロジェクト、学期末プロジェクトについては、より多くの学習時間が必要となります。

現代の日本をテーマとする授業として、今、日本で何が起きているかについて知り、考察することは必須です。履修中には、日本に関わるニュース、社会情勢などについて新聞、テレビ、ラジオ、ネットなどで情報収集を行なってください。

成績評価方法

種別 割合(%) 評価基準等
定期試験(筆記)

レポート試験
(統一締切日を締切とするレポート)

上記以外の試験・レポート、平常点評価
(日常的な授業における取組状況の評価)
100

授業内容、授業外学習内容へのコメント(Moodle+R)40%
ミニプロジェクト 20%
最終プロジェクト 40%

成績評価方法(備考)

受講および研究に関するアドバイス

教科書

教科書(使用頻度、その他補足)

授業開始以降、教員が読むべき論文などをMoodle +Rで指定する

参考書

参考書(使用頻度、その他補足)

参考になるwwwページ

授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法

学生との直接対話,その他(教員より別途指示)

備考

本授業ではmoodle +Rを使います
【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:https://secure.ritsumei.ac.jp/students/pathways-future/course/curriculum.html/