| 授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科 | 全担当教員 | 単位数 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 14087:刑法総論(法曹) (J) | 2023 | 春セメスター | 金4-5 | 法学部 | 安達 光治 | 4 |
キャンパス
授業施設
授業で利用する言語
授業の概要と方法
事例問題に対応できるようになるため、適宜授業内で答案作成について解説する。また、学期中に複数回、答案課題をはじめとするレポートを出題し、採点後に全体の講評を行う。課題については、必要に応じてコメントを付したものを返却することがある。
授業内容に関する質問は、manaba+R の掲示板で随時受け付ける(授業に関する個別の申出は学内メールにて行うこととする)。質問に対する回答については、原則としてmanaba+R において⾏う。
受講生の到達目標
2.学説の対立状況や判例の趣旨・射程範囲を学習し、理解する。
3.犯罪論につき、体系的思考と問題的思考とを組み合わせて理解するとともに、事例問題等の応用問題に対応できるようになる。
事前に履修しておくことが望まれる科目
授業スケジュール
| 授業回数/ 担当教員(複数担当の場合) |
テーマ |
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| キーワード・文献・補足事項等 | |
| 1 |
刑法の基礎と刑罰論
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刑法の意義、犯罪論体系、学派の争い、刑罰論(応報刑、教育刑など) |
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| 2 |
刑法の基本原則
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罪刑法定主義、侵害原理、責任原理 |
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| 3 |
構成要件論
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犯罪の態様、構成要件要素、犯罪の主体、犯罪の客体、法人処罰 |
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| 4 |
実行行為論
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実行行為性、不能犯、客体の不能、方法の不能 |
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| 5 |
因果関係論①
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因果関係の意味、条件関係、相当因果関係論 |
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| 6 |
因果関係論②
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危険の現実化説、客観的帰属論 |
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| 7 |
故意と事実の錯誤
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確定的故意、未必の故意、方法の錯誤、客体の錯誤、具体的事実の錯誤、抽象的事実の錯誤 |
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| 8 |
過失
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予見可能性、結果回避義務、信頼の原則、管理・監督過失 |
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| 9 |
不作為犯論
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真正不作為犯、不真正不作為犯、保障人的地位、作為義務、不作為の因果関係 |
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| 10 |
未遂犯論
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実行の着手、早すぎた構成要件実現 |
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| 11 |
中止犯論
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刑の減免根拠、任意性、中止行為 |
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| 12 |
違法性の一般理論
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主観的/客観的違法論、形式的/実質的違法論、行為/結果無価値論、可罰的違法性 |
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| 13 |
法令行為、正当業務行為
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職務行為、正当業務行為、権利行為 |
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| 14 |
被害者の同意
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同意の法的効果、同意の真意性、同委の任意性、推定的同意 |
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| 15 |
正当防衛論①
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正当化根拠、侵害の急迫性、積極的加害意思、不正な侵害、防衛するため、偶然防衛 |
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| 16 |
正当防衛論②
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やむを得ずにした行為、必要最小限度 |
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| 17 |
緊急避難
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法的性格、現在の危難、避難の意思、補充性、相当性、害の均衡 |
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| 18 |
責任の一般理論
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道義的責任論、社会的責任論、規範的責任論、人格責任論、責任能力 |
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| 19 |
責任論の諸問題
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責任の要素、違法性の錯誤、期待可能性、原因において自由な行為 |
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| 20 |
誤想防衛
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違法性阻却事由の錯誤、故意説、責任説 |
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| 21 |
過剰防衛・誤想過剰防衛
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質的過剰、量的過剰、誤想過剰防衛 |
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| 22 |
共犯の基礎理論
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正犯と狭義の共犯、必要的共犯、正犯概念、間接正犯、共犯の処罰根拠、共犯の従属性 |
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| 23 |
狭義の共犯
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教唆犯、幇助犯、間接教唆 |
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| 24 |
共同正犯論①
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実行共同正犯、共謀共同正犯、行為共同説、犯罪共同説、片面的共同正犯 |
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| 25 |
共同正犯論②
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共犯関係の解消、承継的共同正犯 |
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| 26 |
共犯の諸問題①
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身分犯と共犯、過失の共同正犯 |
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| 27 |
共犯の諸問題②
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正当防衛と共犯、過剰防衛と共犯 |
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| 28 |
共犯の諸問題③
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共犯の錯誤、予備の共犯 |
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| 29 |
罪数論
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観念的競合、併合罪、牽連犯、法条競合、包括一罪 |
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| 30 |
刑法の適用範囲
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場所的適用、時間的適用、人的適用 |
授業実施形態
昨年度まで実施していた対面授業配慮(ライブ配信等)は、原則として行わない。
新型コロナ感染症にり患した者、またはその濃厚接触者とされた者は、授業後に個別に配慮することがあるので、所定の様式で申し出ること。
感染状況の悪化等により、BCPの運用が再開された場合には、授業実施形態に関し別途指示する。
授業外学習の指示
授業中 :各回の講義の全体像を意識しながら講義を聞き適宜メモを取る。
授業直後:理解が足りなかったところがあったり、自分の疑問点が解決していない場合は適宜質問をする。
授業後 :講義で取り扱った内容をノートにまとめる。理解するところと覚えるところを分ける。
試験前 :自分が作ったノートを参照しながら、事例問題の答案のイメージを作る。
成績評価方法
| 種別 | 割合(%) | 評価基準等 |
|---|---|---|
| 定期試験(筆記) | 60 | 定期試験実施期間内に実施する。
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| レポート試験 (統一締切日を締切とするレポート) |
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| 上記以外の試験・レポート、平常点評価 (日常的な授業における取組状況の評価) |
40 | 授業後に提示された課題に対してレポートを作成してもらう。
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成績評価方法(備考)
受講および研究に関するアドバイス
教科書
| 書名 | 著者 | 出版社 | ISBNコード | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 判例プラクティス刑法Ⅰ[第2版] | 成瀬幸典・安田拓人(編) | 信山社 | 9784797226805 |
教科書(使用頻度、その他補足)
参考書
参考書(使用頻度、その他補足)
参考になるwwwページ
授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法
備考
URL:https://secure.ritsumei.ac.jp/students/pathways-future/course/curriculum.html/