授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科 全担当教員 単位数
15343:社会政策Ⅰ(J) 2024 春セメスター 金3 法学部 高野 剛 2

キャンパス

衣笠

授業施設

存心館ZS207号教室

授業で利用する言語

日本語

授業の概要と方法

 社会政策とは、現代の経済社会にとって必要不可欠な制度・政策である。それは、市場での競争によって生じた格差を緩和したり、様々なリスクによって貧困に陥るのを防ぐ役割がある。あるいは、市場での競争に参加できない者への生活保障といった役割もある。特に近年では、新自由主義イデオロギーの影響で規制緩和や市場原理の導入が様々な分野で実施されているが、結果として格差社会の拡大や安全性の問題などから社会政策の重要性が再認識されるようになってきている。すなわち、社会政策は市場の暴走を防ぎ、国民経済を安定的に成長させるために必要不可欠な役割を担っているのである。そこで授業では、社会政策について歴史的な視点を踏まえながら、その仕組みや基本的な考え方などについて正確に理解できるようになることを目標とする。
 授業は対面で行う。講義中心で実施する。 具体的には、まず社会政策の方法論と思想について講義し、次に社会保障とは何か、雇用保険、労災保険、民間保険について講義する。学生とのコミュニケーション方法として、講義終了後の学生との直接対話やmanaba+Rで授業内容に対する質問を書き込んでもらう。学生からの質問のうちの特徴的なものについては、講義中に紹介や補足的な説明を行う。定期試験の出題意図や採点基準などは、後日、manaba+Rで講評を行う。

受講生の到達目標

(1)社会政策の構造や理念について、歴史的な視点も踏まえながら正確に説明することができる。
(2)現実の社会政策的課題について、規範的な視点から判断することができる。

事前に履修しておくことが望まれる科目

特になし

授業スケジュール

授業回数/
担当教員(複数担当の場合)
テーマ
キーワード・文献・補足事項等
1

社会政策の方法論と思想

社会政策とは何かを学ぶ(教科書1~12頁)。
対面授業を実施します。

2

社会保障の概念整理(1)

社会保障とは何かを学ぶ(教科書1~12頁)。
対面授業を実施します。

3

社会保障の概念整理(2)

社会保障とは何かを学ぶ(教科書1~12頁)。
対面授業を実施します。

4

社会保障の機能と役割(1)

社会保障とは何かを学ぶ(教科書1~12頁)。
対面授業を実施します。

5

社会保障の機能と役割(2)

社会保障とは何かを学ぶ(教科書1~12頁)。
対面授業を実施します。

6

雇用保険の歴史

雇用保険の仕組みを学ぶ(教科書195~212頁)。
対面授業を実施します。

7

雇用保険の被保険者と保険料

雇用保険の仕組みを学ぶ(教科書195~212頁)。
対面授業を実施します。

8

雇用保険の給付の種類

雇用保険の仕組みを学ぶ(教科書195~212頁)。
対面授業を実施します。

9

雇用保険の二事業について

雇用保険の仕組みを学ぶ(教科書195~212頁)。
対面授業を実施します。

10

労災保険の被保険者と保険料

労災保険の仕組みを学ぶ(教科書213~230頁)。
対面授業を実施します。

11

労災保険の給付の種類

労災保険の仕組みを学ぶ(教科書213~230頁)。
対面授業を実施します。

12

社会復帰促進等事業について

労災保険の仕組みを学ぶ(教科書213~230頁)。
対面授業を実施します。

13

民間保険(1)保険原理

民間保険の現状と課題を学ぶ(教科書231~258頁)。
対面授業を実施します。

14

民間保険(2)生命保険と損害保険

民間保険の現状と課題を学ぶ(教科書231~258頁)。
対面授業を実施します。

15

社会政策の課題と展望

これまでの講義のまとめをする(教科書259~306頁)。
対面授業を実施します。

授業実施形態

第1回~第15回を対面授業にて実施する。

授業外学習の指示

毎回の授業で参考文献を示す。
本授業を理解し、到達目標を達成するためには教科書と参考書を用いて、積極的に予習・復習をすることが望まれる。

成績評価方法

種別 割合(%) 評価基準等
定期試験(筆記) 100

受講生の到達目標(1)(2)に関して筆記試験を行う。基本的な語句や制度についての理解を試す問題を出題する。

レポート試験
(統一締切日を締切とするレポート)
0

上記以外の試験・レポート、平常点評価
(日常的な授業における取組状況の評価)
0

成績評価方法(備考)

受講および研究に関するアドバイス

常日頃からニュースに関心を持つこと。ただし、フェイクニュースもあるため、全てを鵜呑みにはしないこと。
数回欠席するとそれ以降の授業の理解が難しくなる。

教科書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
はじめての社会保障(第21版) 椋野美智子・田中耕太郎 有斐閣アルマ 9784641222342 2024年

教科書(使用頻度、その他補足)

事前に教科書の該当部分を通読しておき、分かることと分からないことを明らかにしておくこと。

参考書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
就職困難者の就労支援と在宅就業 髙野剛 大阪公立大学出版会 9784909933607 2024年
逆システム学 金子勝・児玉龍彦 岩波新書 4004308755 2004年

参考書(使用頻度、その他補足)

理解を深めるために自宅学習で使用して下さい。

参考になるwwwページ

厚生労働省ホームページ(http://www.mhlw.go.jp/)

授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法

インタラクティブシート,manaba+R,学生との直接対話

備考

【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:http://www.ritsumei.ac.jp//students/pathways-future/course/curriculum.html