授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科 全担当教員 単位数
17853:現代の世界経済(L) 2023 春セメスター 水4 文学部,映像学部 杉本 良雄 2

キャンパス

衣笠

授業施設

明学館MG402号教室

授業で利用する言語

日本語

授業の概要と方法

今日、経済のグローバリゼーションが問われている。グローバリゼーションの進展は、経済発展をもたらし、日米欧中心の世界に、新興国が登場しその存在感を高めている。他方でグローバリゼーションの進展は、金融の肥大化とその破綻、貧困と格差拡大、民族紛争、地球環境の悪化をもたらしている。私たちの日常の経済生活に直接的・間接的な影響を及ぼしている。これらを踏まえて、本講義では、①その諸現象を理解するために必要な国際貿易、多国籍企業、国際金融の基礎理論や実証を取り扱い、②世界経済の現実と歴史的背景、およびその諸現象の仕組みにつての理解を図り、③喫緊のグローバル問題について学ぶ。 質問やレポートのフィードバックは、manaba+Rで行う。

受講生の到達目標

①世界経済の基礎的な概念を幅広く把握し、国際貿易、多国籍企業、国際金融の入門的な知見を理解することができる。
②現代世界経済がもたらす諸影響を理解し説明できる。
③世界経済の視点から、現代世界経済で生起している諸現象を分析する能力が持てる。

事前に履修しておくことが望まれる科目

多国籍企業論

授業スケジュール

授業回数/
担当教員(複数担当の場合)
テーマ
キーワード・文献・補足事項等
    第1回

グローバリゼーションを捉える眼

グローバリゼーション、グローバリズム
第1回については、受講登録者数が定まっておらず、教室内の密集する可能性があるため、メディアを利用した授業(ライブ配信型)を実施します。

    第2回

国際貿易の構造と基礎理論

国際貿易、比較生産費説

    第3回

戦後国際貿易体制1

GATT(間税および貿易に関する一般協定)、ラウンド、貿易自由化

    第4回

戦後国際貿易体制2

WTO(世界貿易機関)、投資の自由化、サービス貿易の自由化、知的財産権の保護

第5回

多国籍企業と直接投資

多国籍企業、直接投資、間接投資

第6回

多国籍企業と国際分業

企業内国際分業、企業間国際分業、世界価値連鎖、業務の海外委託

第7回

多国籍企業の進出国・本国経済への影響

産業発展、産業の空洞化、格差拡大、労働問題

第8回

国際金融と外国為替

外国為替、外国為替市場、固定相場制、変動相場制

第9回

アジアNIESの発展と新工業化

新工業化、周辺性の利益、後発性の利益、アジア太平洋トライアングル貿易

第10回

地球環境問題

地球温暖化、公害輸出、越境型環境破壊、熱帯雨林破壊、グローバルコモンズの破壊

第11回

国際環境政策

持続可能な発展、循環型経済、3R、気候変動枠組締約国会議(COP)、パリ協定

第12回

世界の食糧・資源問題

農産物貿易、穀物メジャー、アグリビジネス、アメリカの世界食糧戦略

第13回

国際労働力移動

国際労働力移動、頭脳流出、頭脳循環、頭脳獲得

第14回

アメリカ経済

レーガノミクス、オバマの経済政策、トランプの経済政策、バイデンの経済政策

第15回

まとめ

全体のまとめ

授業実施形態

BCP停止の場合は、BCPレベル0~2の記載どおりに授業が行われます。
During the suspension period of BCP, classes will be as described in BCP levels 0-2.

BCP レベル1~ 2 の場合:
第1回をWEB授業(ライブ型)で、第2回~15回を対面にて実施します。 ただし、対面での授業出席が困難な学生からの申し出に対しては、メディアを利用した授業(ライブ配信型 )による配慮を行います。塾講登録の結果、受講者が教室定員の50%を超えて、身体的距離が確保できない場合は、全員WEB授業(ライブ型)に切り替える場合があります。
BCP レベル 3 ~4の場合: 全授業においてメディアを利用した授業(ライブ型 )を実施します。

授業外学習の指示

講義で学んだキーワードを参考文献等で紹介した本などで復習し、理解を深める。確認のため簡単な問題を授業中に出題する。

成績評価方法

種別 割合(%) 評価基準等
定期試験(筆記)

レポート試験
(統一締切日を締切とするレポート)

上記以外の試験・レポート、平常点評価
(日常的な授業における取組状況の評価)
100

授業参加による平常点評価、中間テストおよび定期試験にかわるレポート課題によって行います。

成績評価方法(備考)

成績評価方法は、【BPCレベル1~2】の場合も、【BPCレベル3~4】の場合も、変更しない。

受講および研究に関するアドバイス

世界経済の動きが私たちの日常生活とどのようにリンクしてくるのかという観点から講義に臨んでほしい。

教科書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
使用しない

教科書(使用頻度、その他補足)

参考書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
現代世界経済をとらえるVer.5 石田修・板木雅彦・櫻井公人・中本悟編 東洋経済新報社 9784492443668
新・世界経済入門 西川潤 岩波書店 9784004314820
世界経済論 山本和人・鳥谷一生編著 ミネルヴァ書房 9784623087303

参考書(使用頻度、その他補足)

参考になるwwwページ

授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法

コミュニケーションペーパー,manaba+R,学生との直接対話

備考

スケジュールの順番が前後することもある。
【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:https://secure.ritsumei.ac.jp/students/pathways-future/course/curriculum.html/